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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻3号

1979年03月発行

雑誌目次

指標

妊娠と糖代謝—妊娠糖尿病(gestational diabetes)に関連して

著者: 浜田悌二

ページ範囲:P.163 - P.170

 妊娠中の糖質代謝は胎児発育を目的として非妊時とはかなり異なった動きを示してくる。しかも,胎児発育を目指すこれらの動きはおおむね母体には代謝負荷となるものであるため,正常な予備能を有する婦人ではその負荷に耐えられるが,予備能に異常を示す場合は臨床的にも注目すべき種々の病態像を呈してくる。これらの現象は妊娠の向糖尿病性(diabetogenicity)という言葉で表現されている。以下,妊娠時の糖代謝に関与する物質の動きとともにその代謝異常出現の表現である妊娠糖尿病(gestational diabetes)について触れたい。

臨床メモ

妊娠は卵巣癌の予防となるか?

著者: 竹内久彌

ページ範囲:P.170 - P.170

 英国(イングランドとウエールズ)や米国では卵巣癌による死亡率がその50年間に2倍になったという。わが国でも卵巣癌が最近増えはじめたといわれている。
 ところで,女性性器疾患と妊娠・分娩とが常に無関係たり得ないことはいうまでもない。ロンドンのBeralら(Lancet1:1083,1978)は分娩数の多窩と卵巣癌による死亡率を調査して,卵巣癌の発生に妊娠が影響しているか否かを知ろうとした。つまり,英国と米国における一家族中の子供の数の年度別消長と,卵巣癌による死亡率の年度別消長とを,婦人の生年別に調査したのである。その結果,卵巣癌による死亡率はこの調査の開始年である1861年生まれの女性が最低で,その後次第に増加して1906年生まれの女性で最高に達し,以後この調査の最終年である1935年生まれまで徐々に減少している。一方,子供の数は1861年生まれの女性が平均3.3人,1906年生まれが1.9人,1935年生まれが2.3人と,卵巣癌による死亡率とちょうど逆の関係にあることがわかった。すなわち,分娩数の多いほど卵巣癌にはかかりにくいことになる(卵巣癌の治癒率はほとんど変わっていないので,死亡率は罹患率とおきかえることができる)。

実地臨床手技のエッセンス 安全麻酔

婦人科における麻酔手技

著者: 橋本正淑 ,   神谷博文

ページ範囲:P.171 - P.174

 当教室における婦人科手術時の麻酔は,主として,脊髄麻酔および持続硬膜外麻酔法である。特に,重篤な心肺合併症を有するものやpoor risk,および全身麻酔を必要とするものについては,麻酔科医に麻酔管理を依頼することにしているので,ここでは,通常の脊髄麻酔1〜3),硬膜外麻酔1〜4)の手技,およびその麻酔管理上の問題点について触れたい。

産科における麻酔手技

著者: 長内国臣

ページ範囲:P.175 - P.178

 帝王切開の麻酔と分娩時の麻酔の手技について述べる。

合併症婦人の麻酔

著者: 松浦俊平

ページ範囲:P.179 - P.182

 婦人科疾患に対して手術が適用される場合,たまたま他科の疾患を合併しているために麻酔や手術管理が難渋することがある。このようなものでは術前に合併疾患をできるだけ良好な状態にまで回復させておくとともに,合併症に影響の少ない麻酔方法を選んで手術を行なねばならない。よって,婦人科手術患者でよく合併を経験し,その麻酔には特別の管理を要する疾患として心疾患,気管支喘息,糖尿病,甲状腺機能亢進症をとりあげ,このほか高齢者も含めて麻酔管理上の要点を解説する。

産科合併症と麻酔

著者: 大内広子 ,   河西洋 ,   輿玲子

ページ範囲:P.183 - P.186

 妊娠・分娩時に合併症が発生し,緊急手術を必要とする場合の麻酔管理については他の場合以上に慎重さを要求されることが多い。
 すなわち妊婦および産婦は特殊な循環動態を示し,内分泌機能の変動,特異な血液性状などを呈するために,非妊時における麻酔と同じ方法を施行すると,時に異常状態を示し,ショック状態におちいることもある。

産科麻酔の新生児への影響

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.187 - P.189

 産科麻酔では,母体の疼痛排除と母児に対して安全でなくてはならない。したがって,母体管理とともに,無限の可能性を持ったintrauterinepatientあるいは新生児の管理が主体になる。
 胎児ならびに新生児に対する麻酔剤の影響に関する研究は,わが国では長内国臣教授を中心としたグループの基礎的臨床的業績があり,産科麻酔に使用される薬剤の適正な使用方法が確立されて,その安全性の確保がなされている。そして産科麻酔量設定(表1)により,母児の安全な管理と起こり得る障害の予防に役立っている1〜6)

人工妊娠中絶術と安全麻酔

著者: 塩島令儀 ,   住吉好雄

ページ範囲:P.191 - P.196

Ⅰ.人工妊娠中絶にはどのような麻酔が 用いられているか
 われわれは,昭和46年に横浜市大同門会の実地医家約100名を対象に,初期人工妊娠中絶時に,主として用いている麻酔に関してアンケート調査を行なったが,今回同じ対象を選んで同様のアンケートを行なってみた。その結果はまず表1に示すごとくで,7年前と今日ではその麻酔法に大差はなく,静脈麻酔が圧倒的に多く約70%を占めている。吸入麻酔の頻度はほとんど変わらず,今回新しいものとしてNLA変法麻酔,針麻酔,催眠法といった方法が少数ではあるが用いられはじめたことである。
 表2は,静脈麻酔に使用されている薬剤の頻度をみたものであるが,7年前も今日も超短時間作用バルビタール剤のラボナール,イソゾールが好んで用いられており,ついでケタラールが多く,エポントールは発売中止になったためほとんど用いられておらず,それに比べてNLA変法に用いられるソセゴン,ホリゾンが広く用いられるようになってきた。吸入麻酔ガスでは表3に示すごとく笑気が広く用いられているが,トリクロールエチレン,フローセンの使用はやや減少している。

麻酔時の偶発事故への救急処置

著者: 雨森良彦

ページ範囲:P.197 - P.201

 麻酔の偶発事故については,麻酔学成書にも一章としてかかげられているほど重要かつ多岐にわたり,とうてい限られた紙面でその詳細に言及することは不可能であるが,以下一般論として局所麻酔剤による急性中毒,全身麻酔による気道内吸引--誤嚥,クモ膜下麻酔(腰麻)の低血圧ショックに対する処置についてのみ解説を試みたい。

麻酔ひとくちメモ

安全な麻酔のために

著者: 丸田博美

ページ範囲:P.182 - P.182

 臨床の卑近な経験をまじえて,若干綴ってみたい。

安全な麻酔のために

著者: 増岡陸浪

ページ範囲:P.186 - P.186

 挿管: 帝王切開術の麻酔でfull stomachをは常に問題となる。摂食後10時間以内の全身麻酔は,すべて挿管すべきであろうか。ある麻酔科の教授は,挿管にはまたそれなりの危険や偶発症・合併症もおこることであるし,帝王切開のすべてにとはいえないともいっている。となれば,全身麻酔を望む患者に対しても,硬膜外麻酔あるいは腰麻を行なうべきであろう。
 嘔吐: 北里大学麻酔科田中教授は,妊娠末期の食道鏡所見で,噴門部の弛緩をみとめ,麻酔時の嘔吐の危険を警告している。これは,食物残渣による窒息のみでなく,空虚な胃の強い酸性の胃液による出血性肺炎もまた,重篤な合併症である。これは,麻酔開始前に胃酸中和剤を服用させることで,あるていどの予防ができる。

トピックス

精巣退行性症候群

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.203 - P.203

 1956年,Overzierら1)は外見上,女性型を示すが,性器は発育不全型を示し,染色体分析では男性の核型を示すが,性腺の欠如しているという2人の兄弟例を報告し,このような症例を真性性腺欠損症(true ago—nadism)とした。その後,同様な症例が多く報告され,pure gonadaldysgenesis,XY gonadal agenesissyndrome,agonadism,embryonaltesticular dysgenesis,vanishing tes—tis (精巣消失),early fetal testiculardysgenesis (早期胎児精巣形成不全症)などとよばれるようになってきた。
 最近,Edmanら2)は以前に報告された症例と自験例3例を加えてまとめて考察し,これは子宮内で男性胎児の胎芽期の初期に障害が起こり,精巣の十分な発育ができなくなったためとし,embryonic testicular regression syndrome (胎性期精巣退行症候群)と命名している。

Bromocriptine (CB−154)の妊娠および胎児への影響について

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.225 - P.225

 妊娠中期の人工中絶,死産,新生児死亡の際や,時には産褥乳腺炎,乳汁分泌過多症,あるいは乳汁漏出症の患者などでは,何らかの方法で乳汁分泌を抑制する必要がある。現在,実地臨床において,産褥時の乳汁分泌抑制には主として性ステロイドホルモンが用いられている。とくにエストロゲン製剤の使用が多いが,血栓症の頻度を増加するといわれているので,十分注意して用いなければならない。
 乳汁分泌の調節に関しては不明な点が多いが,下垂体から分泌するプロラクチンが主要な役割りを果たしていることは疑いない。また乳汁漏出が認められる場合には,血清プロラクチン濃度が高値であることが多い。従って,乳汁分泌を抑制するには下垂体からのプロラクチンの分泌を抑制することが効果的であろう。数年前,Ergotアルカロイド誘導体であるBromocriptine (CB−154)が,産褥時の血清プロラクチン値を低下させ,著明な乳汁分泌抑制効果を有することがVargaら1)により初めて報告された。1978年,Dewhurstら2)は,二重盲検法で,CB−154にエストロゲンより優れた乳汁分泌抑制効果があることを認めた。LさらにCB−154は産褥時における乳汁分泌抑制ばかりでなく,種々の原因による乳汁漏出をきたす疾患に対しても著明な抑制効果を示すことが明白になってきた。

放射線細胞診

Ⅵ 子宮頸癌の放射線治療と細胞診

著者: 杉下匡

ページ範囲:P.204 - P.205

 子宮頸癌放射線治療途上で,採取された細胞診上の細胞の放射線による早期効果の所見は,治療効果判定と治療方針の選択に役立ち,また一方,治療後に採取された細胞診上の細胞の晩期効果の所見は,治療成績の判定,再発癌の予知などに役立つ。中でもとくに,細胞診上の所見が,dysplasiaと似ているpost-irradiation dysplasiaを再発癌の予知因子と考える概念は,今後さらに研究が必要であるにせよ,ユニークな考え方であるとともに,細胞診の持つ簡易性からみても,臨床的に価値のある考え方であると思われる。
 そこで,Post-irrradiation dysplasia (PIDと略す)の細胞診上の所見について,もう少しくわしく述べておく。

研究へのいざない・16

ホルモンレセプターアッセイ法

著者: 加藤順三 ,   荒井清 ,   冲永荘一 ,   太田孝夫

ページ範囲:P.207 - P.211

Ⅰ.Radioreceptor assay (RRA)の基本的原理1〜3)
 微量の血中ホルモンの測定法として,蛋白とホルモンとの結合を利用したCPB (competitive pro—tein binding)法と,ホルモンの抗体を使ってこれとの反応を用いたRIA (radioimmunoassay)法があることは衆知のことである。そしていずれも競合抑制competitive inhibitionに基づく飽和解析saturation analysisで,原理的には同一である。Radioreceptor assay (RRA)は前者のCPBに属し,結合蛋白として,ホルモンの特異性(hormone specific),結合親和性が極めて高く(high affinity,解離定数Kd〜10−9〜10−10M),飽和量が低く(low capacity),いわゆるホルモン標的細胞に高濃度に存在する(target Iocalization) receptor蛋白を利用している。
 いずれの場合もホルモンと特異的に結合する物質(蛋白ないし抗体でリアクターという)を緩衝液で稀釈して,ここに標準曲線を描くため一定量の純品,あるいは未知の検体を入れ,さらに放射能で標識した標準ホルモン(重量は無視できるぐらい少ないが,放射能は十分測定できるもの)を混入せしめて,一定時間,一定条件下でおたがいに反応させる(図1)。

原著

高年齢妊娠と先天異常児

著者: 石崎善昭 ,   卯月勝弥 ,   山崎秀博 ,   椎名美博 ,   下斗米啓介 ,   一戸喜兵衛

ページ範囲:P.213 - P.218

 近年,新生児死亡の原因のなかで先天異常の占める割合が高まっており,その原因を究明することが,母子保健の分野で急務となっている。しかし先天異常の成因と考えられている遺伝的素因,染色体異常,母体代謝異常,感染症,薬剤ならびに環境化学物質などの一部を除いて,多くの成因はいまなお未知のままである。このように未知の成因が多いなかで,高年齢出産と先天異常の関係は古くから注目されていて,母体年齢が先天異常の因子となりうることが知られている。とくに染色体異常に関するものでは,ダウン症をはじめTri—somyを主とした異常妊卵の一群と,母体加齢との関係が明らかにされつつあり,妊娠中期以前の羊水による染色体検査の適応ともされている。しかし一方,染色体異常とのかかわり合いが薄い先天異常の加齢因子との関係の検討には,厖大な資料が必要とされることもあり,これに関する報告は少ない。今回われわれはこの種の先天異常児5,375例について,その母親の出産時年齢調査を行ない,加齢にともなって増加する疾患を検討してきたので報告する。

妊娠母体・胎児・新生児におけるreverse T3ならびに3,3’—T2の測定

著者: 杉本充弘 ,   神保利春 ,   水野正彦 ,   坂元正一 ,   長滝重信

ページ範囲:P.219 - P.225

 血中の甲状腺ホルモンとしてはthyroxine (T4)と3,5,3'—triiodothyronine (T3)とがあるが,このうちT4は甲状腺で合成され,血液中に分泌される。また,T3はその20%はT4とともに甲状腺で合成・分泌されるが,80%は分泌されたT4が末梢組織で脱ヨード化deiodina—teされて生じたものと考えられている1)。 T3は生物学的活性を有し,T4のphenolic ringの5'の位置のdeiodi—nationにより生じたものである。しかし,最近,T4のnonphenolic ringの5の位置のdeiodinationにより生ずる3,3',5'—T3(reverse T3,rT3)のRIAが可能となり,生体内に存在することが明らかとなった2)。このrT3は,大部分末梢でのT4のdeiodinationにより生ずることがわかってきた。すなわち,甲状腺から分泌されたT4は末梢でT3あるいはrT3に転換するが, T3が強い甲状腺ホルモン活性を有するのに対し,rT3は生物学的活性をもたない。
 最近,呼吸器や消化器など甲状腺以外の疾患3),Ano—rexia Nervosa4,5),飢餓6)などの病態においてT3が低値を示すことが報告されている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

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今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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