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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻3号

1979年03月発行

文献概要

実地臨床手技のエッセンス 安全麻酔

産科麻酔の新生児への影響

著者: 新井正夫1

所属機関: 1北里大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.187 - P.189

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 産科麻酔では,母体の疼痛排除と母児に対して安全でなくてはならない。したがって,母体管理とともに,無限の可能性を持ったintrauterinepatientあるいは新生児の管理が主体になる。
 胎児ならびに新生児に対する麻酔剤の影響に関する研究は,わが国では長内国臣教授を中心としたグループの基礎的臨床的業績があり,産科麻酔に使用される薬剤の適正な使用方法が確立されて,その安全性の確保がなされている。そして産科麻酔量設定(表1)により,母児の安全な管理と起こり得る障害の予防に役立っている1〜6)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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