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研究へのいざない・17
過排卵実験法
著者: 石島芳郎1
所属機関: 1東京農業大学家畜繁殖学研究室
ページ範囲:P.291 - P.297
文献購入ページに移動 実験動物の過排卵誘起法は,研究用卵子の生産方法として,体外受精,卵子の培養,受精卵子の移植,その他種々の実験に応用されている。過排卵を用いれば,正常排卵数の3〜4倍も多い卵子を1回に採取することができるので動物が節約できること,さらに処理時間を自由にできるので都合のよい日時に実験できることなどの利点がある。
現在,実験動物で過排卵誘起法が確立しているのは,ウサギ,マウス,ラット,ゴールデンハムスターの4種類で,その他1,2の動物にも試みがある。
現在,実験動物で過排卵誘起法が確立しているのは,ウサギ,マウス,ラット,ゴールデンハムスターの4種類で,その他1,2の動物にも試みがある。
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