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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻6号

1979年06月発行

雑誌目次

指標

実験的SFDに関する研究

著者: 森山郁子

ページ範囲:P.413 - P.422

 新生児学の進歩によって,新生児の管理,保育についてのさまざまな問題が解決されつつあるので,残された諸問題の大部分は,胎児期の異常に帰せられることがクローズアップされてきた。その中で,子宮内胎児発育障害(IUGR,またはSFD)は原因が明らかでない部分が多く,その要因がつかめれば,それに対応した有効な治療法が,妊娠中に行なえるのではないかと考えられる。
 そこで,われわれは臨床的SFDの発症要因と推定されるものを,さまざまな角度から動物実験のレベルで再現して,得られた成績から臨床的諸問題の解決に役立てようとした。実験は主に妊娠ラットを用い,各種条件によって作製したSFDについて,胎児と胎盤では,発育障害因子に対する感受性の度合が,妊娠時期によって差があることを図1にまとめた。

実地臨床手技のエッセンス 感染症管理へのアドバイス

産婦人科感染症の変遷と動向

著者: 岡田弘二 ,   金尾昌明

ページ範囲:P.423 - P.427

 細菌感染症の起炎菌が1960年頃を境として変化がみられるようになったのは,産婦人科領域のみならず,全科的傾向であり,その特徴は,たとえば敗血症の原因菌として,かつてはStreptococcusが重視されていたのが1960年代前半ではStaphy—lococcusが最もやっかいな原因菌となり,1960年代後半よりE.coliをはじめとするグラム陰性桿菌(G.N.B.)の占める比率の増加傾向が生じ,現在に至っている。その理由は,G.N.B.に対して有効な抗生物質がまだ不十分であるということと関係している。
 一方,近年,真菌症の世界的増加が指摘され,その原因として抗生物質や副腎皮質ステロイドの発達とその普及が関係あるとされている。かつて国民病とまでいわれた梅毒を初めとする性病や結核は最近見られることがまれとなってきたが,その反面,診断に困難をきたす例が生じてきた。細菌感染症の重要性が相対的に減じてくるとともに,ウィルス感染症に対して関心が高まってきた。1976〜7年に西日本を中心に大きな流行をみたRubellaにより数多くの中期中絶が余儀なくされ,vaccineの普及をうながしたし,Hb抗原の垂直感染の問題はいまや国民的関心事項となっている。

産科感染症—その病像と鑑別

著者: 吉田茂子

ページ範囲:P.429 - P.433

 産科感染症および新生児感染症は,妊産婦の保健衛生の向上や,新生児医療のめざましい進歩によって,著明に重症感染症が減少してきている。また近年の抗生物質の発達とともに感染起炎菌も大きく変遷してきた。さらに病原微生物の疫学的進歩は,先天性感染の出生をも診断可能とし,種々の産科感染症が,将来児の発育過程において,身体的,精神的障害の一因子を構成するであろうことが判明しつつあり,産科感染症および新生児感染症がこれらの問題に対して重要視されている。産科でみられる最近の話題の感染症の中から,細菌および微生物によるもの,ウィルスによる主な感染疾患につき,その特性をあげ,自験例や種種の文献の中から取りあげてみた。

婦人科感染症—その病像と鑑別

著者: 佐竹実

ページ範囲:P.434 - P.438

 婦人科領域の感染症には腟・外性器感染症,尿路感染症,骨盤内感染症,術後感染症などがあるが,性器ヘルペスウィルス感染症,手術室勤務者のB型肝炎に対する問題もあげられる。最近における患者管理の向上,手術手技の改善,抗菌化学療法の発展ならびに手術室の無菌志向技術の導入などにより,婦人科感染症の頻度は減少傾向が認められるものの,感染起炎菌の変貌,耐性菌の増加,重症難治症例や感染防御機構低下症例の増加などがみられ,疾患の病態診断は,重要な問題となっており実地管理上の諸点について述べてみる。

外来感染症

著者: 藤井悳

ページ範囲:P.439 - P.444

 外来で遭遇する感染症は,今日では以前におけるほど重症感はなくなりつつあるが,なおその患者数は決して少なくない。その臨床像は頑執かつ慢性で健康感を著しく障害する疾病が多い。たとえば,膀胱炎にせよ,付属器炎にせよ,前よりなおり易くなっているのは確かに抗生物質の急速な進歩に負うところが多いのであるが,一方無方針,無選択に近いその投与は1),起因菌の変遷すなわち,以前感染症の主役を占めていたグラム陽性球菌が以前は非病原菌といわれていたグラム陰性桿菌(以下GNBと略す)による感染症の増加や,多剤耐性菌の出現をもたらし,今日でも治療方針は極めて慎重を要するものである。
 感染症の治療の第一歩は起因種の同定,感受性テストの施行,適合薬剤の選択と一連の操作によって治療方針を決めてゆくのが最善であるが,それには一定の時日を要し,外来診療においてすぐに治療に結びつかないところがある。一方治療を行なった後,いつをもって治癒判定をし,薬剤投与打ち切りの時点とするかは極めて難しい問題である。さらには該疾患は日常生活のきめこまかい注意や養生が疾患の軽快あるいは増悪の因子になっていることも特色と思われる。以下各臓器別に外来診断治療上注意すべき点を記述してみたい。

感染症診断に必要な検査手技

著者: 増淵誠夫 ,   藤本郁野 ,   森邦義

ページ範囲:P.445 - P.448

 臨床家にとって感染症の患者の診断治療にあたっては,その疾病の原因となる病原体の発見が第一である。すなわち病的材料より顕微鏡検査によって病源細菌を証明したら,これを培養し,細菌の同定を行ない,さらに薬剤感受性検査を行なうという順序を踏むのが大切である。
 婦人の尿道・子宮・腟内における炎症に関与する微生物は場所がら種々あるが,とくに淋菌,トリコモナスなど,いわゆる非特異的感染も多い。通常これらを含めて,嫌気性Bacteroidis,グラム陽性球菌群,カンジダ属および酵母様真菌,非病原性Mycobacterium,および嫌気性Reptococcus属,Mycoplasma,Clostridiumなどがある。これらの感染症に対応した一般細菌学的検査について,検体の取り扱い方,染色,培養,同定について概要を述べる。

産婦人科と院内感染—とくに産科病棟における実態と対策

著者: 藤原篤

ページ範囲:P.449 - P.454

 最近では環境の汚染状況は複雑多様化しており,本来清潔であるべき病院内も決して例外ではなくなっている。とくに感染防御能の未発達な新生児を取扱う産科病棟では,いつ,集団的な院内感染に発展するかわからない多くの危険を有しているのが現状である。
 院内感染の起炎菌としては,表1のごとく,伝染力の強いものや薬剤耐性菌などがあるが,最近では普通の状態では感染能力がないが,患者の状態が悪化したときなどに感染力を発揮するopportu—nistic infectionが注目されており,とくに重症新生児や極小未熟児を取り扱うNICUではきわめて重要な問題となっている。

消毒手技

著者: 高田道夫

ページ範囲:P.455 - P.459

 滅菌と消毒とは概念,定義が異なるが,ここでは日常臨床における消毒手技として,両者について述べる。
 化学療法がめざましい発展を遂げた現代においても,「医療は消毒に始まり消毒に終わる」という鉄則には変わりがない。いかに豊富な経験,熟達した技術に基づく高度の医療,看護であっても,滅菌,消毒が不十分であればその結果は無慙である。

リプロダクションよりみた感染症の予後—性器感染症と不妊

著者: 鈴木秋悦 ,   北井啓勝

ページ範囲:P.461 - P.465

 生殖機能におよぼす性器感染症の影響については,従来から,主として卵管の疎通性障害などを中心とした不妊要因という観点から問題とされてきた。
 しかし,感染症後遺症が,いかなる機序で妊孕性を低下させるかという点は,必ずしも解明されていない。

再評価後の抗生剤

著者: 清水喜八郎

ページ範囲:P.467 - P.470

 抗菌剤の再評価は,ニトロフラン剤の一品目と配合抗菌剤を除いて,そのほとんどが公表されている。
 抗菌剤についても,原則的には,使用目的が同一であり,従来のものより,よりすぐれた,より安全な薬剤が出現すれば,従来のものは,存在意義がなくなり,淘汰されるはずであるが,必ずしもそうではなく,医師自らの経験などから古い薬剤がそのままつかわれていることも少なくない。

トピックス

高年齢出産と児の精神病

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.427 - P.427

 母親の年齢と児の先天異常との間には関係があり,35歳以上または40歳以上の母親より生まれた児にはDown症候群などの染色体異常が多いといわれている。従って母体の疲労や障害ばかりでなく児への悪影響を避けるために,高年齢の出産を避けることは保健指導のうえで重要な課題であるといえる。
 しかし,外見上全く異常を認めず染色体上も正常人と変わらない精神病も母親の年齢と関連があるらしい。

臨床メモ

早期産骨盤位と帝切分娩

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.459 - P.459

 骨盤位分娩の児周産期死亡率および罹病率は,頭位分娩に比べ高率であり,その分娩の取り扱い方に関しては,すでに多くの議論がなされている。しかし,これらの多くは正期産骨盤位の報告で,早期産骨盤位に関する報告は少ない。
 早期産で低出産体重児の場合は,児脳組織の未熟性と,母体軟産道の未熟性の両方の悪条件が重なるので,分娩様式の選択は慎重でなければならない。

研究へのいざない・18

電子顕微鏡的研究法(その2)

著者: 舘澄江 ,   舘鄰

ページ範囲:P.471 - P.475

 前回(臨婦産.32:761,1978)には,主として固定法についてわれわれの少ない経験の中から気のついたことを書いてみた。今回は,われわれが現在行なっている実験の中から,実際的なトピックスをいくつか選んで述べてみたい。

FIGO Topics

Precongress Educational Program

著者: 水野正彦

ページ範囲:P.476 - P.477

 FIGO世界大会の正式行事がはじまるのは10月25日からであるが,その前日(10月24日)には,Precon—gress Educational Programと呼ばれる教育講演会が場所もFIGO世界大会と同じホテル・ニューオータニで開かれる。
 日進月歩の産婦人科学を絶えず吸収して行くためには「生涯教育」が必要で,その手段としてRefreshing courseの開催が考えられるが,FIGOの教育講演会は,この線にそった世界第一級の教育講演会である。講演をお願いした方々の中には,子宮収縮のCaldeyro-Barcia教授,プロスタグランディンのBergs—trom教授,LH-RHの研究でノーベル賞を受けられたSchally教授,試験管ベビーで話題をまいたSteptoe博土,Lippes-Loop (IUDの一種)の考案者であるLippes教授などをはじめ,世界的に著明な学者・臨床家が多数含まれている。このような方々を一堂に集めた教育講演会は文字どおり最高水準のものであり,世界大会との関連なしには決して開けない.この意味でわが国にとってはおそらく空前絶後の充実した教育講演会である。

原著

月経時における末梢血の凝固線溶系の変動について

著者: 雨宮章 ,   小林宏基 ,   大塚博光

ページ範囲:P.479 - P.483

 性成熟期にある女性では,卵巣から分泌される性ステロイドホルモンの変化によって性周期が形成され,それに起因して血液の凝固系および線溶系が微妙に変化し,とくに消退性出血が現われる月経時にその変化は著しいことが推定される。さらに,月経は子宮腔内に出血した血液がPlasminによって溶解されて月経血となって流出してくる1)ことを考えると,子宮腔内に起こった局所線溶が全身の末梢血に対してかなりの影響を与えていることが考えられる。
 月経時に起こる血液凝固系および線溶系の変動を把握することは,過多月経などの月経異常への対策,出血性血液疾患の月経時における増悪傾向への対策,そして月経時に行なう手術の際にみられることのある出血量の増加傾向などに対する臨床的対策を考えるうえの重要な根拠となるであろう。

症例

子宮脱に合併した子宮頸癌のBleomycinによるprimary chemotherapyの1例

著者: 森宏之 ,   合阪幸三 ,   岡井崇 ,   杉本充弘

ページ範囲:P.485 - P.488

 子宮脱に合併した子宮頸癌は非常にまれな疾患で,本邦でもその報告はきわめて少ない。
 最近われわれは,子宮脱に合併した子宮頸癌Ⅲa期の1例を経験し,それに対して油性Bleomycin局所注入によるPrimary Chemotherapyを行ない,良好な結果を得たので報告する。

薬の臨床

卵巣癌および子宮頸部腺癌治療後の維持療法としてのNeberk使用の意義

著者: 金尾昌明 ,   東山秀声

ページ範囲:P.489 - P.492

 卵巣癌は初診時すでに癌性腹膜炎を思わせる病像を示している例や,術中に凍結切片による病理組織検査の行なえない施設では,術後に初めて悪性であることが判明したりする例が少なくない。このように術前に正確な診断のつけ難い疾患であり,また近年,相対的にその重要性が増加してきた。アメリカ合衆国でも,煩度の最も多い女性性器癌は子宮癌であるが,死亡原因としては卵巣癌をトップにあげている。子宮頸癌の早期発見,早期治療がある程度軌道にのってきている現缶われわれ産婦人科の目標は次第に卵巣癌に移りつつある。また,子宮頸癌のほとんどは扁平上皮癌であるが,頸部腺癌は早期に転移が起こり易く,放射線に対する感受性も悪いので,再発をみる例が少なくない。筆者は,昭昭50年12月より昭和53年6月まで2年6ヵ月の間,国立舞鶴病院産婦人科医長として,京都府北部における基幹病院に勤務して,比較的多くの悪性腫瘍患者を取り扱ってきた。当院は産婦人科の常勤医2名という悪条件でありながら,他院からの紹介が多く,出身母教室である京都府立医科大学産婦人科学教室より必要に応じて応援を求めつつすべての産婦人科疾患に対して,最終病院としての役目を果たしてきた。われわれは今回,自らの経験より地方における悪性腫瘍患者の取り扱いについて,その問題点を考察し,とくに卵巣癌および子宮頸部線癌の入院治療後の外来における維持療法としてのNeberkの意義について,若干の検討を加えて報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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