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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻6号

1979年06月発行

トピックス

高年齢出産と児の精神病

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産婦人科学

ページ範囲:P.427 - P.427

文献概要

 母親の年齢と児の先天異常との間には関係があり,35歳以上または40歳以上の母親より生まれた児にはDown症候群などの染色体異常が多いといわれている。従って母体の疲労や障害ばかりでなく児への悪影響を避けるために,高年齢の出産を避けることは保健指導のうえで重要な課題であるといえる。
 しかし,外見上全く異常を認めず染色体上も正常人と変わらない精神病も母親の年齢と関連があるらしい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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