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早期産骨盤位と帝切分娩
著者: 佐藤直樹1
所属機関: 1帝京大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.459 - P.459
文献購入ページに移動 骨盤位分娩の児周産期死亡率および罹病率は,頭位分娩に比べ高率であり,その分娩の取り扱い方に関しては,すでに多くの議論がなされている。しかし,これらの多くは正期産骨盤位の報告で,早期産骨盤位に関する報告は少ない。
早期産で低出産体重児の場合は,児脳組織の未熟性と,母体軟産道の未熟性の両方の悪条件が重なるので,分娩様式の選択は慎重でなければならない。
早期産で低出産体重児の場合は,児脳組織の未熟性と,母体軟産道の未熟性の両方の悪条件が重なるので,分娩様式の選択は慎重でなければならない。
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