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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻7号

1979年07月発行

文献概要

実地臨床手技のエッセンス 内分泌異常の診かた

症状の診かた

著者: 中山徹也1

所属機関: 1昭和大学医学部産科婦人科学

ページ範囲:P.511 - P.518

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 産婦人科学が女性性機能の学問であり,性機能が間脳—下垂体—卵巣系の内分泌機能三角により調節されていること,ならびに妊娠時の母体および胎児は,内分泌系としての胎児—胎盤系で産生される大量のホルモンの洗礼をうけていることから明らかなように,産婦人科領域における内分泌異常は,女性の性機能学の中の極めて大きな分野を占めており,これを短い紙面でつくすことは不可能である。よって,本稿では婦人科領域における内分泌異常にしぼり,その主要症状についての考え方・診かたを略述する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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