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胎生期外的性ステロイド被曝症候群(embryo-fetal exogeneous sex steroid exposure syndrome)と性器奇形
著者: 広井正彦1
所属機関: 1山形大学医学部産婦人学
ページ範囲:P.538 - P.538
文献購入ページに移動 催奇形性の薬剤についてはその因果関係を明らかにすることは必ずしも容易なことではない。しかし,妊娠の初期に性ステロイドを投与すると,胎児への障害や思春期以後に腟癌の発生をみたとの報告もあり,日常,性ホルモンを使いなれている産婦人科臨床医にとり注目しなければならない点である。
とくに妊娠初期に性ステロイドを投与する場合として,妊娠を維持するためのホルモン剤の付加的投与,妊娠の診断のための投与,妊娠中もあやまって経口避妊薬を服用するなどの点である。
とくに妊娠初期に性ステロイドを投与する場合として,妊娠を維持するためのホルモン剤の付加的投与,妊娠の診断のための投与,妊娠中もあやまって経口避妊薬を服用するなどの点である。
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