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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻7号

1979年07月発行

綜説

胎児仮死における概念の再検討—Latent fetal distressを中心として

著者: 鈴木雅洲1 古橋信晃1

所属機関: 1東北大学医学部産科学婦人科学教室

ページ範囲:P.567 - P.570

文献概要

 最近の胎児管理を含めた産科学の進歩は著しく,種々の胎児情報も容易に得られるようになってきている。high risk pregnancyにおける胎児管理を適切に行ない,娩出時期と娩出法を決定するのが,最近の産科における重要な点と思われる。これらのことにかんがみ,latent fetal distressの診断は,これからの胎児管理上,重要になってくることは自明である。
 今回は,混乱しているlatent fetal distressの概念・定義について検討を加え,われわれの見解を示した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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