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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻8号

1979年08月発行

実地臨床手技のエッセンス 分娩管理へのアドバイス

胎児・新生児管理—産婦人科医の立場から

著者: 室岡一1 石川孝次1

所属機関: 1日本医科大学産婦人科

ページ範囲:P.621 - P.627

文献概要

 適切な分娩管理を行なうことは周産期の児の障害や仮死率減少,死亡率減少のためであって,産科医が日常診療中最も配慮する点である。分娩経過は一例一例において異なり,いずれにおいても画一的な取扱いはできない。われわれは妊産婦および胎児・新生児に起こりうる障害の原因と異常発現の把握,それに対する適切な処置・対策を必要とする。そこで産科の日常診療に際し,胎児・新生児管理について忘れてはならない心構え,注意点など述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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