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文献概要
Modern Therapy 産科劇症の治療
黄疸
著者: 福島穣1
所属機関: 1名古屋保健衛生大学産婦人科学教室
ページ範囲:P.37 - P.40
文献購入ページに移動 産科領域で劇症黄疸に遭遇するのははなはだまれではあるが,表1にまとめられているBarnes C.G.の分類に従い各疾患についての知識を簡潔に再整理し,さらに検査項目の要点と治療方針の大網に触れてみたい。
実際的に最も多く対決するのは,ウイルス性肝炎,ことに血清肝炎であるが,この分野における知見の進歩は,真に急速であり,産科医としては絶えず内科専門医との連繋を強化し,最新最適の治療を提供できるよう努力したいものである。
実際的に最も多く対決するのは,ウイルス性肝炎,ことに血清肝炎であるが,この分野における知見の進歩は,真に急速であり,産科医としては絶えず内科専門医との連繋を強化し,最新最適の治療を提供できるよう努力したいものである。
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