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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻1号

1980年01月発行

文献概要

トピックス

高プロラクチン血症患者の妊娠時の予後

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科学

ページ範囲:P.44 - P.44

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 血中prolactinが容易に測定可能になると,無月経乳汁分泌症候群や高プロラクチン血症がリプロダクションに及ぼす影響などが注目されてくる。
 近年,prolactin分泌下垂体腫瘍の発見や,その手術方法に関しても多くの成績をみているが,下垂体のmicrotumorないし腫瘍が判明しにくい高prolactin血症の症例に,do—pamin拮抗物質であるbromocri—ptineも広く用いられ,治療効果が明らかにされてきている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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