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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻1号

1980年01月発行

FIGO TOPICS 私が感銘を受けた講演

出血とショックに関するセミナー/嫌気性菌への多大な関心

著者: 寺尾俊彦1

所属機関: 1浜松医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.70 - P.71

文献概要

Hemorrhage in Obstetrics Including Shock-Basic study of DIC
 今回はIYC記念周産期医学シンポジウム,FIGO教育講演,FIGO本会議,日母大会と盛り沢山の講演が続き,今後二度とないと思われるほど多くの講演が聞かれ,さらに文献上でのみ知る,高名な学者の人柄などにじかに接し,世界を身近に感じるようになったことは,私の最大の収穫であった。
 Dr.Steptoeの試験管ベビー、Dr.Cardeyro-Barciaらの坐位分娩,Ryan教授やJost教授らの特別講演,Dr.SchallyのLH-RHおよびそのdelivcrtives等々,センセイショナルなもの,新知見に満ちたもの,多年の経験や研究からにじみ出る深みある教育講演など,その内容も多彩であった。これらは,おそらく他の方々から紹介されるであろう。小生は出血とショックに関するセミナーについて,その印象を述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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