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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻10号

1980年10月発行

雑誌目次

指標

妊娠におけるCa,Pi代謝(その1)—Ca調節ホルモン

著者: 佐藤和雄 ,   福岡秀興 ,   坂元正一

ページ範囲:P.737 - P.744

 近年Ca代謝は急速に解明されつつあり,内分泌学で最も興味を持たれる領域である。
 無機燐(Pi)は胎児の骨形成に必須のものとして妊産婦栄養の主要課題の一つとして研究されてきた。近年Ca代謝に関与する3種類のホルモンについての知見が集積されるに従い,Ca代謝の詳細が明らかになりつつある。しかし妊娠中のそれは今なお旧来の知識にとどまり,必ずしも大きな進歩があるとはいえない。本稿では,まずCa代謝についての現在の知見を概括し,ついでわれわれが得た成績をまじえて文献的考察を加え,妊娠中におけるCaおよびPiの代謝の概要を解説してみたい。

Modern Therapy 妊娠中毒症--EPH gestosis

後期妊娠中毒症(EPH-gestosis)の概念

著者: 鈴木雅洲 ,   古橋信晃

ページ範囲:P.745 - P.747

 妊娠中毒症は古くより学説の疾患,分類の学問といわれるほど多くの学説があり,現在でも多くの議論がなされている。後期妊娠中毒症は,高血圧,浮腫,蛋白尿を3大徴候とする症候群であると観念づけられてきたが,FIGO,OG,日産婦会,その他の妊娠中毒症分類がさまざまである1)
 一方,産科のみならず,臨床一般における診断方法,技術,精密度の著しい向上によって,以前には自覚的・他覚的臨床症状でのみとらえられていた妊娠中毒症の病態が,的確な臨床検査によってかなり明確にとらえられる可能性がでてきた。それに伴って,従来の妊娠中毒症に関する概念と異なった概念をもって,新しく妊娠中毒症を考えてみることが産科における重要な問題の一つとなってきた。

Gestosis indexの評価

著者: 一條元彦 ,   扇田拓代

ページ範囲:P.748 - P.752

 Gestosis index (G.I.)は,表1のごとく,EPH—gestosisの4症状についてscoreをつけ,それを合計して示すものである。この方式は症候処理手段の一般的形式をふむもので,多くの疾患について重症度を判断するさいに用いられるが,はたして妊娠中毒症に用いて有用であるか否かについては問題がある。換言すると,G.I.がEPH-gestosisの病態のいかなる点を反映し,いかなる点を反映しないかによって,G.I.の有用性に関する評価が生まれるが,本文はこれを主題として述べてみたい。なお,試料として妊娠中毒症委員会報告および自己の報告を採用し,症候については,E:浮腫,P:蛋白尿,S:収縮期血圧,D:拡張期血圧などの略記号を使用した。

Roll over testの理論と実際

著者: 中山道男 ,   橋本晏理

ページ範囲:P.753 - P.757

 妊娠中毒症における高血圧の発症機序に関しては,従来,数多くの研究が発表されてきているが,その病因はいまだ解明されていないのが現状である。しかしながら,われわれ産科医にとって,妊娠中の高血圧症は,胎児および母体の死亡率を高め,子宮内のhypoxiaがIUGRを引き起こすことなどから,その早期発見,早期治療による重症化の防止は,最も重要な課題の一つである。
 したがって,中毒症ことに高血圧の発症を予知すべく,従来から種々の検査法が検討されており,なかでも寒冷昇圧試験,tetraethylammonium chloride (TEAC)試験,noradrenalineテスト,vasopressin試験,指尖容積脈波検査などが知られている。われわれの教室でも,これらを追試したことがあるが,noradrenalineテストや指尖容積脈波検査はいずれも,中毒症の発症予知や高血圧合併妊婦との鑑別検査として有用であった。

妊娠中毒症の薬物療法の変遷

著者: 森憲正

ページ範囲:P.759 - P.762

 妊娠中毒症はその成因に関する多くの研究にもかかわらず,今なお本態は解明されず,"学説の疾患"のままである。しかし治療の面では,対症療法の域を出ないとはいえ,予防法も含めて,進歩した薬物療法により,頻度は著減し,予後も従前に比べると著しく改善されてきている。
 かつて学んだ子癇の代表的治療法に,Stroganoff法,Rissmann法,勝矢法などがあり,臨床上忘れてはならないものとされていたが,現在ではすでに教科書からもそれらの名前すら消え去っており,ここ約30年間の薬物療法の変遷には著しいものがある。

妊娠中毒症(EPH-gestosis)に対するDiet療法の選択

著者: 古谷博

ページ範囲:P.763 - P.768

 昭和53年と10年以前の昭和43年とについて周産期に関する統計からみた変化は表1のようである。すなわち,この間に出生が約10%減少し,周産期死亡率,乳児死亡率はほぼ世界で最も低率な国となったが,妊産婦死亡率は着々と減少しながらもまだ欧米諸国より高く,しかもその60%ほどは妊娠中毒症と産科出血が原因している。そのため産科救急施設および妊産婦の健診,保健指導の充実がさらに必要であることはいうまでもない。
 一方,妊娠中毒症に関しては,死亡は減少しつつあるが,その病態の概念について非常な混乱があり,それがとかくこの疾患に対する医療,予防の具体的方策を困難にさせている。その中でもDiet療法は,国民全体としての経済生活の向上,医療費の著しい増額(表2)がある中で,一般の食生活における嗜好の変化(表3),栄養摂取量の変化(表4)があり,さらにこれとマッチして本症の病態の認識のあまさとがからみあって,具体的な療法としての基本的な考え方がゆらいでいる。

薬剤使用法の注意点

著者: 武田佳彦

ページ範囲:P.769 - P.775

 妊娠中毒症の治療は,最近非常に大きな変革がみられ,従来の対症療法から安静および食事療法重視の傾向が強い。食事療法でも一見無暴とも考えられる極端な低カロリー療法をめぐって活発な討論も行なわれている。このような治療指針の基本的な変更に伴って薬物療法に対する評価も再検討されてきている。
 ことに最近では母体の予後と同時に胎児機能ないしは胎内発育も中毒症管理上重視され,薬物投与による胎児への影響についても注目されており,薬物療法に対する見解も専門家間で必ずしも一致していない。そこで本稿では,従来対症療法として使用された薬剤について作用機序を含めて整理するとともに,投与方法や薬剤の選択についての考え方をまとめて見たい。

特集コメント

妊娠中毒症についての提言

著者: 澤崎千秋

ページ範囲:P.776 - P.776

 妊娠中毒症は,頻度が高く,その予後は母子の健康を左右し,しかも,適切な管理である程度予防し得るから,従来,産科の核心の一つとして関心がもたれている。にもかかわらず,多数の問題点が錯綜しているのが現状である。
 しかし,混迷のなかにも研究,治療法などに関し,世界的動向があり,病型もやや変貌しつつある。

トピックス

受精の時期と児の性差

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.757 - P.757

 人の男女の性の決定に関し古くより興味がもたれていた。この性決定因子として月経周期における受精の時期が関与しているとの仮説が提唱されてきている。
 この説は,Guerrero1)の自然性交でリズム法により避妊に失敗したデーターをもとにのべられ,Harlap2)はユダヤ人の婦人では月経終了後1週間以内は性交を慎しむとのデーターよりまとめている。これらの成績で両者とも妊孕性の高い時期の早期か後期での性交は男子,中期では女子が生まれると結論づけている。この論文に関しても多くの批判があり3,4),前者ではカソリック教徒がリズム法を用いて失敗した例をまとめているが,これは特殊な集団で必ずしも全ての者にあてはまらないとか,後者では月経周期における排卵日を単に月経周期マイナス14日と計算しており,妊娠した時期と排卵日との関係は必ずしも明らかではないことが指摘されている。

臨床メモ

卵管形成術と術後癒着

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.762 - P.762

 最近のMicrosurgeryの急速な進歩に伴って,新しい卵管形成術術式が多々報告されている。しかし,術後癒着による卵管疎通性障害を予防する方法は,あまり解明されていない。一方,卵管形成術を成功させるには術式の改善と同時に,癒着を阻止するための術後管理も大切である。
 一般に骨盤内の可動性臓器を取扱う婦人科手術では,術後の病的癒着発生頻度が高く,それによる術後障害も多い。これら術後の癒着防止法に関して,今まで数多くの報告があるが,いまだ効果的方法は解明されていない。DizeregaらのNIHグループは,臨床的に広く汎用されている副腎皮質ホルモン,抗生物質,Dextranなどの卵管癒着阻止効果を,動物実験を中心に比較検討し,興味ある報告をしている。

Breast Feeding・6

愛育病院における母乳哺育の経験から

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.778 - P.779

 母乳栄養の重要性が再認識されるようになって以来,母乳哺育を産科・小児科の目標とする病院がふえているようである。国立岡山病院や,飯田市の昭和伊南総合病院など,直接間接にお話をうかがうと,愛育病院よりはるかに徹底したやり方で,母乳哺育の実をあげている病院がある。それらの病院にくらべて,愛育病院がとりたててすぐれた実績をあげているわけではないけれども,私自身が直接目にし耳にする当院の母乳哺育指導のあり方,出生後の乳幼児健診を通じて得られる情報をもとにして,今回は母乳哺育の問題を経験的に書いてみたい。

原著

超音波断層法による卵巣腫瘍の診断—一般臨床施設における超音波断層法の卵巣腫瘍の術前スクリーニング法としての評価

著者: 森宏之 ,   合阪幸三 ,   岡井崇

ページ範囲:P.781 - P.785

 産婦人科領域での超音波断層法の有用性については,もはや議論の余地がないほど確定している。電子スキャン法の登場によって描写技術が簡易化されると同時にリアルタイム性が獲得され,またグレースケール法や収束機構の発達は読影をきわめて容易にした。この結果電子スキャンによる超音波断層法は専門家による特殊検査法から一般臨床家が行ないうる日常検査法となった。現在多数の施設が超音波断層装置を保有し,日常臨床に汎用されており,ことに産科領域では超音波断層装置なしでは診療が困難であるといってもよいほどである。
 産科領域では,切迫流産の予後判定や異常妊娠の診断,胎芽・胎児の発育の診断,胎児奇形の診断,胎盤の位置や異常の診断などに用いられており,その有用性は多くの臨床家の経験するところである。一方,婦人科領域においては,腫瘍の大きさ,発生部位,その性状,ことに病理学的な性状についての術前診断に用いられており,きわめて有用であるとする報告が専門家によってなされている。

奇胎後,正常および異常経過患者のホルモンなどの物質産生動態

著者: 蔵本博行 ,   森沢孝行 ,   巽英樹 ,   田口明

ページ範囲:P.787 - P.792

 絨毛性疾患はその由来する胎盤に類似して,蛋白や性ステロイドの諸ホルモンならびに酵素など,諸物質を広く産生する一種のfunctioning diseaseであることが知られている。しかし,胞状奇胎後これら諸物質がいかなる変動を示すのか,換言すれば,これら諸物質の測定がどれほどの診断的意義を有するかについては,tumor specific index substanceとして確立されている絨毛性ゴナドトロピン(HCG)はともかく,いまだ不明といっても過言ではない。
 そこで,われわれは胞状奇胎後follow-upした患者についてこれら諸物質を奇胎娩出直後からの経過につれて同時性多角的に測定し,結果的に奇胎後経過良好であった群(正常群)と異常な経過を呈し,続発変化した群(続発群)とが,ホルモンなど諸物質の産生・分泌動態から,識別ひいては早期に予知可能かどうか検討した。

視床下部—下垂体—卵巣系のaging

著者: 佐々木謙司 ,   島和生 ,   畑宏和 ,   仲野良介

ページ範囲:P.793 - P.797

 女性における性機能の老化は,50歳前後に発現する閉経により明確となる。この原因は,視床下部—下垂体—卵巣系の内分泌学的な検討により,次第に明らかとなりつつある。1960年代後半頃より下垂体性ゴナドトロピン(FSH,LH),性腺ステロイド(エストラジオール,プロゲステロン)のラジオイムノアッセイが確立され1〜8),内分泌学的に詳細な研究がなされてきた。その結果として閉経以後における内分泌環境の特徴は血中エストロゲンの低下とゴナドトロピンの上昇にあることが従来のバイオアッセイ,ケミカル・アッセイの時代よりも,より明らかにされるに至った9〜15)。このような特徴的な変化は,一応,視床下部—下垂体—卵巣系におけるフィードバック機構によるものと理解されている。
 しかし,卵巣という内分泌腺がなぜ加齢に伴って機能低下を示すのか,45歳以上の高齢閉経前婦人においていかなる変化が発生して閉経に移行するのか,また老化が視床下部—下垂体前葉という性上位中枢の老化によるものなのか,また卵巣が独自の加齢により機能を喪失するのかなどの点については問題点が多く,性機能の老化の機序についてはいまだ明確な結論はえられていないと考えられる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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