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Modern Therapy 映像診断--治療へのアプローチ
CTスキャン
著者: 鈴木正彦1 高橋康一1
所属機関: 1杏林大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.833 - P.841
文献購入ページに移動 CT (Computed Tomography)は中枢神経系を中心とする頭部においては,すでにルティーン検査として繁用されており,機器の改良と相まって,胸腹部,骨盤腔内の疾患における診断上の意義も確立されつつある。骨盤腔内は臓器の生理的運動も少なく,CTのよい適応と考えられるが,生殖腺被曝などの問題もあり,他の領域以上にその適応に厳密さが要求されることも否定しえない1)。
したがって本稿では,CTの絶対的適応ともいえる悪性腫瘍の病態の把握,治療法の選択,治療効果判定,予後追跡などを中心に,CT応用の現況と将来の展望について述べることとしたい。
したがって本稿では,CTの絶対的適応ともいえる悪性腫瘍の病態の把握,治療法の選択,治療効果判定,予後追跡などを中心に,CT応用の現況と将来の展望について述べることとしたい。
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