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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻12号

1980年12月発行

雑誌目次

指標

アメリカにおける陣痛分娩管理,胎児監視の実状

著者: 鈴木康太郎

ページ範囲:P.881 - P.891

 米国での産科医療の実状といっても大学病院,教育病院と,そうでない病院との間に大分水準の違うこともあり,一概にこれこれといえるものではないが,いやしくも産科を取り扱うことを許されている病院では一定の医療規準が要求され,一般に実施されているのが現状である。
 米国産婦人科学会の目標とする周産期死亡率は1,000の出産につき10であるが,この達成のため,各地域の産婦人科医,医師会,産婦人科学会は最新,最善の水準を,その地域の病院に達成しようと努力するし,また医療訴訟の問題もからんで,各開業医もその地域の水準にそって産科医療を行なうよう努力している。

Modern Therapy 周産期薬物療法の問題点

母体の薬物代謝

著者: 荻田幸雄

ページ範囲:P.893 - P.896

 近年,合成化学技術の進歩は,数多くの新しい化学物質の出現を促し,産業面で著しい貢献を果たす一方,医学の分野においてもそれまで難治とされていた疾患に対する薬物療法として脚光を浴びている。このような化学物質の氾濫は,好むと好まざるにかかわらず,またそれと認識せぬ間にこれを摂取,あるいは接触する機会を増加させ,薬害,医原性疾患を惹起することとなった。とくに産科臨床においては,母体に投与されたある種の薬物が,子宮内で旺盛な発育を逐げる胎児に催奇形性を発揮することが明らかにされ,母体に対する薬物の投与に対して警告が発せられている。
 元来,生物が嗜好する食餌は,生物固有の消化,代謝能により規制されている。ヒトにおいても,"自然食"を摂取することを前提として諸臓器の機能が設計されているため,これらまだ人類が経験したことのない化学組成をもつ物質を長期,大量に摂取することは必然的に臓器を損傷する可能性をはらみ,まして子宮内胎児の発育過程,生理機能にどのような影響を及ぼすかを予測することはきわめて困難である。

新生児の薬物代謝—小児科医の立場より

著者: 吉岡一

ページ範囲:P.897 - P.900

Ⅰ.薬物の胎盤通過
 以前は,胎盤は胎児を守り,外界の影響を防ぐ防壁となると考えられていたが,サリドマイド奇形の発生を契機として,薬物は容易に胎盤を通過して胎児に障害をあたえる可能性のあることが明らかとなってきた。Schafferの新生児書によれば,胎児は妊娠から出産まで妊婦をつうじて11種の薬物の洗礼をうけるということである1)。とすると,薬物の胎盤通過について十分な知識をもっていることは,産科医または小児科医にとってぜひ必要なことである。
 物質の胎盤通過機構にはいろいろあるが,薬物は分子量1,000以下のものは単純拡散によって通過していくとされている。拡散の原動力となるのはいうまでもなく膜をへだてた薬物の濃度差であるが,その速度を規制する因子は薬物の分子量,溶脂性,電解性(polarityすなわち分子の荷電),蛋白結合性の大小,などである。

新生児の薬物療法—産科医の立場より

著者: 武田佳彦

ページ範囲:P.901 - P.904

 胎児への薬剤投与は,胎内治療の目的で積極的に行なわれる場合と,妊娠中母体の合併症治療の目的で投与された薬剤が,胎盤を経て胎児に移行する受動的な場合がある。胎内治療の際には,胎児への移行動態や血中濃度が効力に直接関係するために薬物代謝も詳細に検討されるが,母体治療を目的とした場合には著明な副作用を除いて,必ずしも十分な検討が行なわれず,胎児あるいは出生後の新生児適応に影響する場合も少なくない。胎内治療を目的とした場合にでも,胎児では母児相関で保護され,治療効果が高いにもかかわらず,出生後は濃度平衡が乱れて新生児適応を乱す場合もある。本稿では妊娠中に投与されたもので新生児適応に影響する2〜3の薬剤について最近の知見をまとめてみたい。

抗生物質使用上の問題点

著者: 山田順常 ,   城戸国利

ページ範囲:P.905 - P.910

 抗生物質は,医療上もっとも多用される薬剤の一つであり,妊婦の場合も感染症に,あるいはその予防によく用いられる。妊婦に抗生物質を投与するにあたり,まずわれわれ産科医が対処しなければならない問題は母体,胎児,新生児に障害をもたらすことなく,いかにして効果をあげるかである。以下,そのいくつかの問題について薬動力学的検討をも含めて述べることにした。

陣痛誘発・抑制剤使用の問題点

著者: 千村哲朗

ページ範囲:P.911 - P.915

 妊娠および分娩時における子宮収縮の刺激・抑制法は,その目的に応じて薬物の選択・適切な使用法において多くの問題を有するといえる。
 子宮収縮の刺激法としては,現在,oxytocin製剤とprostaglandin製剤の投与に代表されるといえるが,一方,子宮収縮抑制法としては,tocolysisの代表であるβ2—stimulant,indomethacinがあげられよう。

止血剤・抗凝固剤使用の問題点

著者: 今井信昭

ページ範囲:P.916 - P.921

 最近の血液凝固・線溶に関する知見の進歩は目覚ましく,従って出血に対する治療法においても,止血剤・抗凝固剤などの使用が多岐にわたり,しかも複雑化してきている。われわれ産科医が関与する妊娠・分娩・産褥周辺の止血に対するこれら薬剤の使用に関する考え方も同様に変遷してきている。本稿では,周産期に的を絞って止血剤・抗凝固剤使用上の問題点について述べてみたい。

麻酔剤使用の問題点

著者: 品川信良

ページ範囲:P.923 - P.926

Ⅰ.産婦に麻酔(剤)は果たして必要か
 そもそも,このこと自体が大きな問題である。これには昔から,賛否両論が相なかばしている。「産痛はエデンの園においてイヴが犯した罪に対する報(むく)いである」という宗教的な不用論から,「お産が痛いというのは数世紀来の資本主義社会ないしは旧社会における言い伝えにすぎない」という,いわばイデオロギー的な不用論。さらには「分娩をもっと人間的な自然の姿にとりもどそうではないか」という「分娩の人間化運動ないしは人間性回復運動(Humanization and/or re-humanization of labor and delivery)」などに至るまで,産婦に対する鎮静剤や麻酔剤の使用を,「不要」または「有害」とする意見は,今も昔もあとをたたない。

特集コメント

薬剤の危険性が有益性を上まわる場合の予想

著者: 柳沼忞

ページ範囲:P.927 - P.927

 最近,おびただしい数の薬が,次から次に売り出され,薬の名前はおろか,それぞれの特徴などは覚えきれるものではない。二,三日も学会などで留守にして帰ってくると,机の上が薬の説明パンフレットで一杯になっている。これは確かに薬の種類が乏しいよりはましなことかもしれない。
 しかしながら,われわれ産婦人科医にとって,はなはだ残念なことは,これらほとんどすべての薬剤のパンフレットには,使用上の注意として,きまって次の事項が書かれていることである。

臨床メモ

子宮筋腫と催奇形性

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.896 - P.896

 新生児先天奇形の発生には,いろいろな因子が多彩に関与している。
 Thalidamideをはじめ多種の催奇形性薬剤が報告され,また性ステロイド剤も催奇形性があり,Embryo—fetal exogeneous sex steroid expo—sure syndromeと呼ばれている。そのほか風疹症候群児をはじめ,感染症の催奇形性が知られている。他方,催奇性要因として,母体年齢,経産回数,地域集積性などが関与している。このように,奇形発生の原因は,multifactorialであり,それぞれの因果関係を明らかにすることは困難である。さらに最近は,子宮筋腫合併妊娠のように子宮腔に形態異常があると,胎芽あるいは胎児の発育を障害し,このような異常環境のもとでは外表奇形が多発すると報告されている。その極端な例は卵管妊娠である。

Fetal Monitoring講座 基礎から臨床応用へ

Ⅱ.FHR variability—その要因と病態

著者: 前田一雄

ページ範囲:P.929 - P.932

Ⅱ.Variabilityの要因と病態
 細変動の成因については古くからいろいろの議論があった。胎児心拍数は,末梢では心臓拍動により,中枢ではまず自律中枢によって規定されるので,これらに関する検討が行なわれた。

Breast Feeding・9

小児科医より産科医への提言(2)—母乳哺育の未来を考える

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.934 - P.937

理想的な母子管理システムを求めて(つづき)
 産科領域に属していることで,小児科領域とかかわりのあることはたくさんある。妊娠中の母体管理の問題も,分娩時の取扱いも,間接的に児に及ぼす影響が大きい。特に妊娠中の母体の疾患の治療と,それに用いられる薬剤,検査手技,手術などが,胎児に及ぼす影響は周知のことであるし,帝切分娩や,薬物による無痛分娩が,呼吸窮迫症候群やsleeping babyを招来し,それが児の予後に影響することもよく知られている。
 そのような,純粋に産科領域のことはさておいて,いくつか産科の方にお願いしたいことがある。

原著

進行子宮頸癌における旁大動脈リンパ節照射の個別化と照射法

著者: 荻野雅弘 ,   高野敦 ,   小出保爾 ,   宮川昇 ,   村上章 ,   鈴木明美 ,   園田稔 ,   渡辺千冬 ,   植田国昭 ,   松田忠義 ,   竹川鉦一

ページ範囲:P.939 - P.943

 子宮頸癌の治癒率向上のためには,早期発見とともに進行癌の治療が重要な課題である。今日,早期発見,早期治療により初期癌は良好な治療成績が報告されているが,放射線療法が主治療である進行癌は,高エネルギー放射線装置の普及や治療技術の急速な進歩にもかかわらず,治癒率のうえでは,この10数年著明な向上は認められてはいない。このことは遠隔転移の可能性の高い進行癌に対し,あくまでも局所療法にならざるを得ない放射線療法の限界を示唆するものかも知れない。
 また,放射線治療後骨盤内再発が認められないにもかかわらず,死亡した症例のなかに,その剖検時に照射野外であった旁大動脈リンパ節(paraaortic Iymphnode以下Pa-Nと略)の腫大した転移巣に遭遇するという苦い経験がある。これはすでに放射線治療前に全骨盤腔照射野外のPa-Nへ癌が転移していた可能性のあることを示唆し,このような症例に対しては骨盤内照射だけでは不十分であり,Pa-Nに対する有効な照射で延命効果が計れるのではないかと考えられる。しかし,Pa-N転移の有無に関し,今日なお確実な情報は容易に得がたく,照射の適応や照射方法の選択などに未解決な面が多い。当科ではこのような進行子宮頸瘤症例に4年前よりPa-N照射を行なっているが,その適応の選択にあたってlym-phographyや試験開腹によるPa-Nの生検を行ない,2,3の知見を得たので報告し,さらに,進行子宮頸癌のPa-Nに対する当科の治療方針も紹介したい。

トピックス

癌治療とVitamin C

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.943 - P.943

 今日,悪性腫瘍の治療に手術療法,放射線療法,化学療法などが主として用いられてきており,転移性の進行癌に対しては全身状態の改善を主とした療法が行なわれている現状である。
 しかし,Vitamin Cの欠乏が癌細胞の播種や局所への浸潤を促進するといわれ,動物実験でもVitamin Cを投与すると癌細胞を濃縮させることが明らかにされている1)。さらに皮膚癌患者では,癌細胞に近接する細胞の中にVitamin Cが多く含まれていることも知られている2)

症例

手術・放射線・化学療法などの併用により長期の生存期間をえた腟原発悪性黒色腫の1例

著者: 森宏之 ,   中川真 ,   杉本充弘 ,   岡井崇 ,   合阪幸三 ,   植田国昭

ページ範囲:P.944 - P.946

 悪性黒色腫は,本邦においては比較的まれな疾患であり,しかも腟に原発するものはわずか数例を数えるにすぎない。また本疾患の予後は極めて不良であるとされているが,われわれは,手術・化学・放射線・免疫療法を合わせ行なった結果,5年もの長期にわたる生存期間をえた悪性腟黒色腫を経験したので報告する。

妊娠中に発症したMallory-Weiss症候群の1例

著者: 畠清彦 ,   伊藤文雄 ,   飯田和質 ,   津田昇志

ページ範囲:P.947 - P.948

 妊娠中に内科的,外科的疾患が合併することはよく知られている。Mallory-Weiss症候群は,1929年Mallory and Weiss1)により,多くはアルコール常飲者において,悪心および激しい嘔吐を反復した後に突然大量の吐血をきたす疾患として報告された。アルコール常飲,膵炎,尿毒症,幽門狭窄症などに合併して起こる,下部食道から噴門直下にかけて長さ3〜20mm,幅2〜3mmの辺縁が軽度に肥厚した2〜4条の長軸方向の粘膜および粘膜下層の亀裂性潰瘍をいう。今回われわれは,Mallory—Weiss症候群が妊娠中期中毒症により発症したと考えられる1例を経験したので,その臨床経過の概要と若干の文献的考察を加えて報告する。

臍帯の限局性過度捻転・狭窄の2症例

著者: 西川義雄 ,   下里直行 ,   松本清 ,   佐藤優 ,   土田容子

ページ範囲:P.949 - P.951

 胎児への酸素および栄養分の代謝交換路である臍帯には,過長あるいは過短臍帯,結節,過捻転,狭窄,巻絡,脱出などさまざまな異常が存在し,ときにはこれらを原因とする子宮内胎児死亡や分娩時の児仮死,さらには新生児死亡がみられることがある。
 われわれは,これらの臍帯異常のうち,比較的まれとされている臍帯の過度捻転・狭窄1,6)の2例(図1)を続けて経験したので報告する。

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「臨床婦人科産科」第34巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻4号(2015年4月発行)

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69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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