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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻12号

1980年12月発行

Modern Therapy 周産期薬物療法の問題点

抗生物質使用上の問題点

著者: 山田順常1 城戸国利1

所属機関: 1京都大学医学部婦人科学産科学教室

ページ範囲:P.905 - P.910

文献概要

 抗生物質は,医療上もっとも多用される薬剤の一つであり,妊婦の場合も感染症に,あるいはその予防によく用いられる。妊婦に抗生物質を投与するにあたり,まずわれわれ産科医が対処しなければならない問題は母体,胎児,新生児に障害をもたらすことなく,いかにして効果をあげるかである。以下,そのいくつかの問題について薬動力学的検討をも含めて述べることにした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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