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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻2号

1980年02月発行

雑誌目次

指標

妊婦風疹感染の実態と今後の対策—札幌市における風疹の流行から

著者: 石井慶蔵 ,   中園直樹 ,   沢田春美 ,   福田勝洋 ,   藤本征一郎 ,   菅原卓 ,   卯月勝弥 ,   宮崎幸雄 ,   関敏雄 ,   花谷馨

ページ範囲:P.89 - P.99

 風疹が1975年春から流行し,この流行は1965年〜67年の全国流行以来の大流行となった。風疹ウイルスが初めて分離されたのは1962年で,前回の流行では,まだウイルス学的技術が活用できず,流行の実態が把握できなかった。また風疹弱毒ワクチンの開発も進み,近く実用化も予想されたので,この流行が最後の自然流行と考えて研究した。
 この研究は札幌市において各方面の協同によって行なわれ,その一部はすでに発表されている。風疹感染における最大の問題はいうまでもなく妊婦の感染で,われわれもこの問題を中心に,臨床面だけでなくウイルス血清学的にも研究した。本研究において病原的に確認された妊婦感染,胎児感染の興味あるいくつかの知見を得た。これらの知見を中心に,その背景を明確にするために流行の概要を述べ,あわせて婚前期女性の免疫に関する所見に基づいてきたるべき流行に対する妊婦感染の予防対策について述べる。

Modern Therapy 婦人科劇症の治療

婦人科劇症のとり扱い方

著者: 栗原操寿 ,   野沢志朗 ,   伊東久夫 ,   宇田川康博

ページ範囲:P.101 - P.106

 劇しい症状を呈する婦人科疾患としてわれわれ臨床医が日常しばしば遭偶するものには,外妊などに伴う出血性ショック,進行癌患者にみられる頑固な疼痛などをはじめとして,術後イレウスや悪液質患者にみられる経口摂取不能な状態,重篤な症状を呈する末期癌状態さらには本特集の各論で述べられるような種々の疾患がある。そこで,ここでは本誌の年間テーマである「modern therapy—産婦人科治療の現況と行く末—」(臨婦産34(1):15,1980)の編集意図にそい,いくつかの婦人科劇症の治療を,総論的に内科,外科,放射線科などの関連領域の新しい考えかたをとり入れつつ,出血性ショック,癌性疼痛,栄養輸液,放射線療法,加温療法に分け概説していきたいと思う。

婦人科癌(絨毛癌を除く)の劇症状態とその治療

著者: 笠松達弘 ,   園田隆彦 ,   松本よ志 ,   恒松隆一郎

ページ範囲:P.107 - P.110

 子宮頸癌など婦人科癌(絨毛癌を除く)で,劇症肝炎のごとく極めて早い速度で進展,悪化することはまれである。しかし,このような症例もときには経験する。たとえば子宮頸癌で,小量の性器出血をみて他院を受診し,異常なしと診断されたがその後も出血をみるので来院した症例がすでにⅢ期になっており,治療前検査をしているうちに上部尿路が急速に閉塞し,しかも原発巣が破壊して大出血を起こし,放射線治療を開始する間もなく死亡した症例を経験した。
 またある症例では,頸癌手術後の約7年は全く健康であったが,皮膚に小豆大の結節に気づいて来院し,それが頸癌の皮膚転移と判明し,化学療法を開始したばかりでほぼ全身的に転移巣が発生し,たとえば硬口蓋に出現した小さい転移巣が目にみえて増大して短時日のうちに鶏卵大となり,結局,小さな皮膚転移巣に気づいてから約3カ月で全身的な転移で死亡した。

絨毛癌遠隔転移の治療方針

著者: 友田豊 ,   可世木成明 ,   浅井保正 ,   石塚隆夫 ,   原孝子

ページ範囲:P.111 - P.117

 名古屋大学医学部産婦人科において昭和32年〜52年の21年間に155例の絨毛癌例(うち23例は絨毛癌診断スコア1)による臨床的分類による)を治療した。この間に絨毛癌の予後は著明に改善したが,主として用いられた抗腫瘍薬の種類によって21年間を3時代に区分して予後の向上を示すと表1のごとくになる。
 絨毛癌の寛解率は,初期(昭和30年代)における20.8%から昭和47〜52年の66.1%と向上をみたが,過去数年間においては今回述べる転移に対する適切な治療方針の設定,抗腫瘍薬多剤併用療法の採用,免疫学的治療の試行などの努力の結果,さらに良い成績があげられるようになった。絨毛癌の予後を向上せしむるためには転移病巣に対する適切な治療方針の設定が不可欠と考えられる。以下に教室の経験から転移の取り扱いに関して述べたい。

エンドメトリオージス

著者: 川島吉良

ページ範囲:P.118 - P.121

 しだいに激しさを増す月経痛と性交痛とを主訴とする,骨盤内子宮内膜症患者が劇症に襲われることもまれではない。卵巣チョコレート嚢腫が急激に増大したり,破裂して内容が流出したり,あるいは癒着部から出血した場合が想像される。珍しいことではあろうが,著者はホルモン療法後に妊娠に成功し,分娩後の産褥初期に子宮周囲の癒着が自然剥離し,腹腔内出血を起こした症例を経験した。いずれも急性腹症として本症によるものであるとの診断を確かめることから治療が始まる。

月経異常

著者: 佐藤恒治

ページ範囲:P.123 - P.126

 月経異常には周期の異常と随伴症状の異常とがある。これら異常のうち劇しい症状を呈するものは比較的少ない。
 周期の異常のうち原発無月経を呈するターナー症候群をはじめとする多くの症候群やintersex,先天性の性器奇形などは確かに重症ではあるがふつう,劇しい症状を伴わない。症状としてはむしろ静の状態である。多嚢胞性卵巣症候群や男性化卵巣腫瘍や副腎腫瘍にしても毛深く,男性化を呈するが劇しい症状とはいわない。Sheehan症候群,Simmonds病,Cushing症候群,副腎腫瘍,糖尿病,下垂体腫瘍,血液疾患など全身疾患の一症状として無月経や機能性出血が現われるが,月経異常として劇しい症状を呈するものは少ない。

卵巣偶発症

著者: 小川重男

ページ範囲:P.127 - P.129

 卵巣疾患を起因として発症する種々の病態のうち,劇症として取り扱われるものとしては以下のものがあげられよう。
 1)卵巣腫瘍の茎捻転 2)卵巣出血 3)卵巣妊娠 4)急性卵巣炎,卵巣膿瘍,卵巣卵管溜膿腫 5)卵巣過剰刺激症候群 これらのいずれもが,それぞれ原因,臨床像を異にしているので,上記の順に従い,各項目ごとに治療上の重要点を記載する。

難症外陰疾患

著者: 鳥越正

ページ範囲:P.131 - P.134

 外陰部に難治性の病変が発生することは,決してまれではなく,とくに湿疹群,真菌症,掻痒症など掻痒を伴う皮膚疾患が多くみられる。その他に全身的疾患の一症候として,とくに内臓悪性腫瘍に伴って外陰に皮膚疾患を生じることがあるので,日常の臨床面でも外陰部の皮膚疾患には注意深く対処する心構えを忘れてはならない。
 とくに女性外陰は局所解剖学的関係から屎尿の他に帯下,月経血,分泌物などにより汚染され浸潤して不潔になり易く,また種々の機械的,化学的,温熱的刺激をうけ易く,さらに皮脂腺や汗腺に富むため,種々の皮膚疾患が発生し易く,時には難治性となり細菌感染が重なって患者の苦痛もたえ難いものとなる。ここでは,とくに外陰掻痒を訴える疾患をとり上げて解説したい。

性病対策

著者: 本田光芳

ページ範囲:P.135 - P.138

 性病(venereal diseases)とは,日本の性病予防法に従えば,梅毒,淋疾,軟性下疳,鼠蹊リンパ肉芽腫症(第4性病)と定義されている。
 しかし,これらの古典的性病のほかに,性病という呼称を使用はしていないが,広く性行為によって感染しうる疾患,すなわち性行為感染症(prin—cipally sexually transmitted diseases),略称STDといわれる疾患群がある(表1)1)

麻酔ショック

著者: 藤井明和

ページ範囲:P.139 - P.141

 産婦人科臨床医は分娩,腹式手術,腟式手術,外来における小手術などをおこなうに際して鎮痛のため,麻酔操作を作用する。この麻酔の種類は部位麻酔,静脈麻酔,筋肉注麻酔などにわかれている。これらの麻酔処置が麻酔医によって管理されることは理想であるが,すべての麻酔行為が麻酔医によっておこなわれることは現状では不可能であり,実際には産婦人科医が麻酔をおこない,管理を訓練された医療従事者とともに手術者である産婦人科医がおこなう。
 麻酔ショックは狭義には麻酔のみによるショック状態また広義には手術操作中におこるものをいう。

特集コメント

拡大的コメント

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.142 - P.142

 劇症とは,劇しい症状,あるいはそのような症状を呈する状態であるとの編集者の定義にまず賛同し,では,劇症の臨床的な表現はどのようなものかと考えると,自覚的なものとして,疼痛,悪心,嘔吐,冷汗,めまい,脱力,消耗,動悸,熱,腫脹などがあり,他覚的には,通常の診察によって認められるものとして,発赤,腫脹,出血,胸腹水,蒼白,貧血,発熱,脈拍異常,圧痛抵抗,叩打痛,意識混濁,失神などがあり,これらはともに局所変化,神経系,循環系,内分泌代謝系の急激な変化として大別できる。いわゆるショックは一次性,二次性ともに,血流動態の急激な障害の表現として,劇症の代表的なものである。もちろん,血液・尿,循環系,呼吸系,泌尿系,代謝系などについての諸種臨床検査で得られるデータに基づく劇症の捕捉も大切である。

トピックス

習慣性流産と染色体異常

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.117 - P.117

 自然流産児の染色体異常の発生頻度は,流産の時期によって異なり,妊娠月数が進むにつれ減少する。妊娠初期における頻度は50%前後であり,自然流産率が15%であるから,妊娠初期胎児の約8%が染色体異常を有することになり,生産児にみられる頻度0.7〜1.0%に比べると著しく高率である。異常の種類は生産児にあまりみられない数の異常が主で,トリソミーが最も多く約50%を占め,ついで45,Xの20%,三倍体の10%,構造異常の5%以下の順である。興味深いことは,一般に常染色体トリソミーを有する胎児は極めて強度の発育障害を示し,妊娠初期に流産してしまう傾向がある。しかし,G—トリソミーは初期流産の頻度が高いとはいえ,生産児として出生してくる可能性があり,この場合ダウン症候群の児になることはよく知られている。さらに,性染色体異常としての45,X (ターナー症候群)は47,XXY (クラインフェルター症候群)に比べて頻度が高いが初期に流産しやすい。
 以上のごとく,自然流産児の染色体分析は数多くなされているが,流産児とその両親の核型分析を同時に行なった研究はあまりない。Kajiiら1)は,流産児310名と両親783名の核型分析を行なったところ,11名の児と6名の両親の構造異常を認め,さらに親が均衡型転座を有する流産児は全て不均衡転座を受けついでおり,このことが流産の原因になっていると指摘した。

原発性月経困難症の治療にanti-prostaglandinを

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.151 - P.151

 月経時の疼痛を訴えて来院する患者は比較的多く,その原因はさまざまに憶測され,治療についてもいろいろの方法が用いられ,必ずしも有効な方法がみいだしえない欠点があった。
 このいわゆる月経困難症は大別すると,初経後間もなくよりあらわれる原発性と,数年後よりみられる続発性とに分けることができる。このうち,特に原発性月経困難症は,比較的若年者が多く,未産婦で,骨盤内に病的所見をとくにみとめないが,月経の開始よりはじまり,月経量の最も多い時期に一致して疼痛が最も強く,痙攣様の下腹痛から時には背部,大腿部に放散する疼痛をみとめる。中にはこの疼痛に合致して,吐気,嘔吐,下痢,末梢血管の拡張をみとめることがあるとされている。

内視鏡メモ

内視鏡の消毒はどうすれば一番よいか

著者: 柴田直秀

ページ範囲:P.144 - P.144

HBs抗原の滅菌法は
 著者が現在,経験的に一番よい内視鏡の消毒と思うのは,エチレン・オキサイド・ガス滅菌法である。そして2番目には,従来からよく使われてきた一昼夜かけて消毒するフォルマリン・ガス消毒である。これらがガス消毒法としては定評があるが,このほかに主に短時間で消毒できる液体の消毒液として,デタージサイド,ハイアミン,ヒビテン,0.1%のウロロサイド液,それに70%のアルコール,10%のフォルマリン液,1時問浸す2%のステリハイド液,などがあげられる。
 しかし,今日終局的に問題になるのはHBs抗原の滅菌法で,十分時間をかけたガス滅菌はよいが,液体では,ステリハイド2%液に30分,できれば1時間浸した条件下で合格とされているのみである。このほかに高圧滅菌,煮沸法があげられるが,鉗子類には行なえても,内視鏡には適しない。

症例

絨毛性疾患における化学療法剤とPS-Kの使用経験

著者: 山本宝 ,   津田昌一郎 ,   本庄英雄 ,   岡田弘二

ページ範囲:P.145 - P.150

 MTX,Act-Dなどの有効な化学療法剤が出現して以来,絨毛性疾患の治療体系は確立され,治療成績の面でも著しい進歩がみられる。しかし,このような優れた化学療法剤が出現してもなお現在,これら化学療法に抵抗を示す症例が存在し,われわれはこれら症例に対し,手術療法,放射線療法に工夫をしている1,2)のが現状である。
 一方,絨毛性疾患はその発生由来組織が胎児側の絨毛組織であり,一種の同種移植腫瘍の性格を有し,ヒトの癌の中でも自然退縮のみられるものの一つである。近年,一般の悪性腫瘍と同じように絨毛性疾患でもその免疫能低下が指摘され3),宿主の免疫力上昇の意味からも絨毛性疾患に対して免疫療法が導入されて,この疾患の完全寛解への期待がもたれている。

薬の臨床

新向精神薬Sulpiride (Dogmatyl)の臨床評価—とくに婦人の抑うつ症・心身症を中心として

著者: 長谷川直義

ページ範囲:P.153 - P.158

 不定愁訴を主徴とする身体症状を訴えて婦人科外来を訪れる患者はけっして少なくない。従来,これらに各種ホルモン剤が投与されてきたが,症例のうちにはホルモン療法で奏効しないものもみられた。このような患者を検討した結果,同じく不定愁訴症状ないしは,それとはなはだ類似した症状を有しながら,本態的には心身症であったり,あるいは仮面うつ病と診断されるものなどがあることを知った。したがって,治療にも近年は抗不安剤や抗うつ剤などの向精神薬がひろく適用されるにいたっている。
 今回,われわれは藤沢薬品工業株式会社の提供により,フランスDelagrange社で開発された新しい向精神薬Sulpirideの臨床試験を行なう機会を得た。そこで,秋田大学医学部付属病院・心療センター外来を訪れた婦人の諸疾患を対象として,臨床試験を行なった。

臨床メモ

新しい卵管妊娠早期診断法

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.159 - P.159

 われわれ臨床医にとって,卵管妊娠を早期に,しかも正確に診断することは,各種検査法が進歩した現在でも困難である。
 一般に,不正出血,下腹痛などの自覚症や付属器腫瘤の触知,ダグラス窩穿刺液や子宮内膜像の所見から確診されるが,これらの所見が一致せず,確診が得られない症例を経験する方が多い。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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