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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻3号

1980年03月発行

雑誌目次

指標

細胞群の選別・解析とその臨床応用

著者: 西谷巖

ページ範囲:P.169 - P.179

Viableな細胞の選別と解析の可能性
 異常な形態変化を示す細胞を顕微鏡下で観察したとき,この細胞を直接とり出すことができないだろうか。また,この変化がいかなる形質異常によって引きおこされたかをしらべるために,このような細胞を選び出すことは困難であろうか。さらには,細胞を固定したり,染色したりすることなく,生きたままの状態で集めることは不可能であろうか。細胞生物学や腫瘍細胞学の研究者にとって,これらの問題は,長い間の願いであり,夢であった。とくに,近年,多くの細胞病理学的変化が,細胞内特定物質の増量や欠如によっておこるという事実が明らかとなるにつれて,Cell by cell basisで直接,細胞のDNA,RNA,Histone,Protein,Enzymeなどを正確に測定できる方法の確立が望まれていた。

Modern Therapy 不妊治療

最近の不妊の傾向と治療法の進歩

著者: 高木繁夫 ,   津端捷夫 ,   川口英祐

ページ範囲:P.181 - P.188

 近年妊娠の成立に関する基礎的臨床的研究の成果は驚くものがあり,それに伴って不妊症診療においても,系統的診断法や治療法が著しい進歩を遂げつつある。その結果,従来妊娠の成立は不可能と考えられた症例でも,妊娠の可能性は増大したが,またその反面いまだ原因不明の不妊症があることもまた事実である。
 本稿では産婦人科医としての立場で,最近の女性不妊を中心に,その原因および治療上にみられる傾向,進歩のなかから著しいもののみ2,3を選んでその概説を試みた。それの詳細な具体的内容についてはそれぞれの筆者に譲り,また体外授精,受精卵移植および人工授精については割愛する。

機能性不妊

著者: 門田徹 ,   松岡幸一郎 ,   宇津宮隆史 ,   山田滋彦

ページ範囲:P.189 - P.195

 系統的不妊検査によっても原因の判明しないいわゆる機能性不妊は頻度も高く,それらの不妊カップルをどう取り扱ってゆくかは,不妊症診療に携わる者にとって悩みの種であり,また興味の焦点でもある。
 しかし,このような機能性不妊についても,reproductive biologyの進歩に伴い,不妊に関与する新しい因子の発見や精密な検査法の開発によって,なんらかの異常がみいだされる可能性は十分考えられ,従って機能性不妊のカテゴリーも時代とともに変わってくることも当然のことであろう。

無月経—乳汁漏出症候群

著者: 青野敏博 ,   小池浩司 ,   倉智博久 ,   倉智敬一

ページ範囲:P.197 - P.200

 近年血中prolactin (PRL)のradioimmunoassayによる測定が可能になり,無排卵症や不妊婦人に占める乳汁漏出性無月経症の意義が大きいことが明らかになってきた。
 最近2年間にわれわれの外来を訪れた無月経婦人を対象として血中PRL値を測定した成績によると1),表1に示したごとく,PRL値が25ng/ml以上の高PRL血症は,無月経または不妊を主訴とする207例中18例(8.7%)に認められ,そのうち17例に乳汁漏出が確認できた。一方乳汁漏出を主訴とする50例の無月経婦人では60%の症例に高PRL血症が認められ,これらを合計した257例の無月経患者のうち67例(27.1%)に乳汁漏出症を,48例(18.7%)に高PRL血症を認めた。このように無月経症例の約5人に1人は高PRL血症であるので,無排卵患者を診療するに先立って早期に乳房検査と血中PRL値の測定を行なうことが望まれる。

習慣性流産

著者: 高橋威 ,   加藤政美 ,   鳥取孝成

ページ範囲:P.201 - P.204

 習慣性流産とは連続して3回以上,同一妊娠時期に流産をくり返すものと従来から定義されているが,2回以上でも習慣性流産とすべきだと主張する意見もある。この定義の中では原因については触れていないが,著者は同一の原因による反復流産を習慣性流産と定義すべきであると考えている。
 習慣性流産の原因としては表1に示すようなものがあげられる。表2は2回以上の反復流産を主訴に当科に来院し,習慣性流産のroutine検査の終了した90名について,その原因分析を行なったものである。これはretrospectiveの検索であり,これが真に流産の原因であったかどうかは不明であるが,約半数に何らかの異常が認められた。しかし逆にいえば原因不明のものが約半数あることになり,実際の臨床にあたっては,その管理が難しい。

頸管の機能異常

著者: 香山浩二

ページ範囲:P.205 - P.210

 女性不妊原因として,頸管因子の占める割合は報告者によりまちまちであるが,だいたい5〜20%と考えられている1,2)。臨床統計的に頸管の器質的異常も含めて,頸管粘液(CM)の性状異常ならびにCMが正常であっても,精子通過性障害の認められる場合を頸管不妊因子として扱っている。
 頸管因子の中で明らかな頸管の解剖学的,器質的病変を認める場合は少なく,むしろ頸管の機能異常と考えられるCMの分泌不全,性状異常による精子の頸管内通過性障害あるいはCM検査,精液検査で異常の認められない,いわゆる原因不明の頸管粘液精子不適合症例が大多数を占めている3,4)。最近,原因不明と考えられていた頸管粘液—精子不適合症例の中に抗精子抗体が原因と考えられる症例の存在することが報告され注目されるようになってきた4,5,6)

不妊の外科的療法

著者: 永井宏 ,   古賀詔子

ページ範囲:P.211 - P.214

 近年不妊症の手術適応の拡大がいわれている。従来,手術不可能とされた病変で技術の進歩によって外科的療法が可能になった例の増加と,従来,手術適応外とされていたが,診断法の進歩により手術の必要性が明らかとなった例の増加が,2大原因としてあげられる。そして前者はこの領域におけるマイクロサージェリーの導入に,後者は内視鏡を初めとする診断学の進歩に関連をもとめることができよう。
 第一線婦人科の立場においても適応,術式,器具器械などおのおのに変化が見られる。

卵管不妊のマイクロサージェリー

著者: 印牧義孝

ページ範囲:P.215 - P.218

 1979年10月,東京における第9回FIGO大会は盛会に終わったが,とくにDr.Steptoeの講演は常に超満員であったことは,いかにこの方面の研究が注目されているかの証しであろう。FIGOにひきつづいて11月5日より9日まで,ラスベガスで第4回国際Laparoscopyの学会が開かれ,うち2日間は卵に関して,あとの2日はmicrosurgeryに関するもので,約1,000人を収容する会場は連日ほぼ満員で,これまた実に盛大であった。私もMicrosurgeryの部のシンポジウムにこれまでの成績を発表してきたが,その時の熱心な質疑応答,追加討論から,今や全世界で体外受精とMicrosur—geryに大きな関心が向けられていることを実感し,今後この分野における急速な進歩が予測される。

心身症の面からの考察

著者: 長田宏

ページ範囲:P.219 - P.223

 人類の先達たる古代人たちは「偉大な生命」を生みだす女性をどのように考えていたのであろうか。古代ギリシャの社会は一種の女系社会であり,新しい生命を誕生させる女性の生殖力,生産力を敬い,たたえる社会でもあったという。そこで不妊は女性の価値にまったく反するものとみなし離婚を強いられたともいう。
 一方日本においても封建社会にあっては「家」が社会機構の基盤であり「不妊」は大きな問題であった。貝原益軒はその著「女大学」に「七去三従」の教えを述べているが,すなわち家にあっては父,夫,子に従い,また父母に順ならず,子なき,淫,妒,悪疾,多言,盗の七つをもって離婚の対象としたのであった。しかも不妊はすべて女性(妻)の責任となり,男性(夫)は不問に付されていた。

人工授精外来

著者: 飯塚理八 ,   佐藤博久

ページ範囲:P.224 - P.226

 不妊症の治療において,無精子症や精子減少症などの男性因子,腟頸管因子そして性交障害などの場合は,人工授精(Artificial insemination)が行なわれる。私たちが行なっている人工授精の成績を,配偶者間人工授精(AIH)はその適応と妊娠率,さらに不成功例への対策について,非配偶者間人工授精(AID)に関しては妊娠率,凍結精子によるAIDの妊娠分娩経過と出生児の発育状態について記載する。

不妊外来の実際(統計的観察)

著者: 橋本正淑 ,   佐藤卓広

ページ範囲:P.227 - P.230

 婦人科外来に,不妊を主訴として訪れる夫婦は年々増加傾向にある。これら不妊夫婦を診察する場合に大切なことは,不妊原因を系統的,合理的にかつ正確に把握し,適切な治療を選択することである。札幌医科大学産婦人科不妊症外来は,1962年に開設され,それ以後5年間ごとに治療成績を第12,17回日本不妊学会で発表した。今回は1972年から5年間の治療成績ならびに妊娠成功例について若干の統計的観察を行なったのでそれをもとに不妊外来の実際について述べる。

当科における不妊症の治療成績—妊娠例の臨床的分析

著者: 前山昌男 ,   水元淳一 ,   松尾勇 ,   三森寛幸 ,   松浦講平 ,   林泰雄 ,   福島泰斗 ,   福間啓造

ページ範囲:P.231 - P.234

 不妊(症)とは,夫婦が挙児を希望するにもかかわらず,妊娠しない状態に対する呼称であるが,両性の配偶子形成およびその結合(授精),さらに着床にいたる過程のどこかに異常があって妊孕能が障害される一つの症候群と考えることができ,従って,その治療法や治療成績は原因によっておおいに異なる。今回,われわれは,不妊症の治療成績を向上させる,より有効な治療法を確立する目的で,外来患者について不妊症の原因と治療法,および治療成績をretrospectiveに検討した。

特集コメント

めざましい進歩の奥にあるもの

著者: 倉智敬一

ページ範囲:P.235 - P.235

 日本語の「不妊」という言葉には「妊娠できないこと」というニュアンスがつよいけれども,外国語のste—rilityという言葉には「子供のない状態」というニュアンスがつよく感じられる。何故ならば,sterilityあるいはsterilizeという言葉は無菌状態あるいは無菌にするという意味に用いられ,語源をたどればsterilityという言葉は「子供のない状態(無児)」を本当は意味するものかも知れない。
 すなわち,外国語のsterilityにはinfertility (不育)を含んでいて,妊娠はするが,毎回流早産を繰り返して,結局生児を得られない状態が含まれている。

臨床メモ

hPLが検出されない正常妊娠

著者: 貝原学

ページ範囲:P.223 - P.223

 妊婦血中のhPL (human placen—tal lactogen)値は妊娠の経過とともに増量し,妊娠末期にピークに達する。このホルモンは胎盤で合成され,胎児の発育にとって必要な,いわば胎児の成長ホルモンとも考えられるものであるが,その生理的意義についてなお不明な点が多い。ところが最近,血中のhPL値が極端に低値か,あるいは全く検出されない妊娠でも正常な妊娠経過をたどり,正常な児を分娩した例が2例報告されており,hPLの生理的意義について興味ある問題を提供している。
 最初の報告例は1978年にデンマークで経験された症例である。これは27歳の初産婦で,妊娠35週以降に血中hPLが測定されたが,その値は0.4〜O.6μg/mlと極端に低値を示した(正常値は5μg/ml以上)。それにもかかわらず,分娩予定日に3,800gの男児を経腟分娩したが,児には全く異常は認められず,胎盤の重量は620gで肉眼的にも組織学的にも正常であった。

トピックス

男性ホルモン刺激の生物学的指標としての陰核指数

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.234 - P.234

 各種の血中ホルモンが容易に測定可能になると,臨床的な観察をおろそかにして,ホルモン分泌の動態から疾患の病態を論じがちである。しかし,これらのホルモン動態よりも身体にあらわれる臨床的特徴の方がより重要な病態像を示していることが多い。
 その一つに婦人で過剰なandro—genが分泌されてくると,皮脂腺の分泌亢進,ニキビ・筋肉の発達,頭部の発毛の減少,陰核肥大などであらわれてくるが,とくに陰核の肥大は大きさを簡単に測定できるために,androgenとの相関で注目されてきている。

内視鏡メモ

気腹器に用いるガスは何がよいか

著者: 柴田直秀

ページ範囲:P.236 - P.236

炭酸ガスをすすめたい
 Laparscoyの場合には,気腹操作が非常に重要な行為になるが,この場合に使われるガスの種類には空気,炭酸ガス,笑気ガスがある。アメリカ・ノースカロライナ大学のHulkaは,これらの中で炭酸ガスよりも笑気ガスがいいと述べており,理由として,腹膜から吸収される笑気ガスの鎮痛(麻酔)効果をあげていた。事実最近は笑気ガスの気腹器が,ドイツ製でも炭酸ガスより10万円高い値で出現しており,一流といわれるWolf社製で65万円で市販されている。
 しかし,昨年のFIGOに来日したアメリカ内視鏡学会(AAGL)のPhillips会長や,キール大学のSemm教授に欧米での見解をたずねてみたところ,安全第1を理由として,問題なく炭酸ガスのほうがいいという結論に達した。

原著

螢光抗体法による血清精子抗体の検索

著者: 須藤寛人 ,   森田和雄 ,   吉沢浩志 ,   高橋威 ,   鳥居裕一 ,   徳永昭輝 ,   竹内正七

ページ範囲:P.237 - P.241

 成熟婦人が妊娠の成立によって夫のAlloantigenに感作されていることは,近年不動の事実となった。また多くの婦人が性交によって精液・精子に感作されている事実も多くの研究者の間では意見の一致をみるようになってきている。これまで,著者らは,微量血清精子凝集試験,微量血清精子不動化試験,リンパ球・精子混合培養実験などを行なってきたが,今回,小数例の血清についてではあるが,間接螢光抗体法を用いて血清精子抗体の検索を試みたので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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