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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻3号

1980年03月発行

原著

螢光抗体法による血清精子抗体の検索

著者: 須藤寛人1 森田和雄1 吉沢浩志1 高橋威1 鳥居裕一1 徳永昭輝1 竹内正七1

所属機関: 1新潟大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.237 - P.241

文献概要

 成熟婦人が妊娠の成立によって夫のAlloantigenに感作されていることは,近年不動の事実となった。また多くの婦人が性交によって精液・精子に感作されている事実も多くの研究者の間では意見の一致をみるようになってきている。これまで,著者らは,微量血清精子凝集試験,微量血清精子不動化試験,リンパ球・精子混合培養実験などを行なってきたが,今回,小数例の血清についてではあるが,間接螢光抗体法を用いて血清精子抗体の検索を試みたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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