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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻4号

1980年04月発行

雑誌目次

指標

ハイリスク新生児の長期フォローアップ

著者: 藤井とし

ページ範囲:P.253 - P.261

 近年の周産期医療の進歩はめざましく,周産期死亡率・新生児死亡率の改善がみられ,超未熟児の救命率は上昇し,過去の医療では生存しえなかったような新生児が救命されるようになった。
 長期予後からみたハイリスク新生児のなかで,注意したい疾患は,新生児仮死と無酸素性脳傷害,高ビリルビン血症,新生児髄膜炎などである。超未熟児は適切な保育のもとに生存すれば予後は良好な児が多い。

Modern Therapy HBウイルスの母児感染をめぐって

HBウイルスの母児感染をめぐる諸問題

著者: 森塚威次郞 ,   関口博史

ページ範囲:P.264 - P.272

 われわれは,約8年前にHBs抗原が,いまだオーストラリア抗原(Au抗原)と呼ばれていた時代からHBウイルスの母児間感染の研究をつづけ,その都度,まとめて発表1〜4)してきたが,ここで再びこれらB型肝炎の垂直伝播についてさらに詳細な解析を加えることは,今後,垂直伝播の機作(仕組み)の解明と遮断の方法を模索する上に重要である。われわれは,一つ一つの症例を大事にして今日まで,1) HBe抗原陽性の母親では肝炎ウイルスが増殖しており児への伝播が起こる。2)伝播の起こった児ではHBs抗原の証明の時期と呼応してHBe抗原を証明すること,すなわちsilent,inapparentでも,これらの児ではウイルス増殖の始まっていることを明らかにしてきた。今回は,現在までの研究の成果の一部を報告し,その中から母児感染をめぐる新たな2,3の問題点につき解析を加えてみたい。

HBウイルスの母児感染の実態—とくに児血清抗HBc抗体価の消長について

著者: 荒川公秀 ,   梅津隆 ,   久永幸生 ,   滝一郎

ページ範囲:P.273 - P.276

 HBV (Hepatitis B virus)母児間感染の問題については,ここ数年来飛躍的な解明の途上にあり,すでに抗HB免疫グロブリン(HBIG)による児への感染予防が検討される段階にまで到達した。しかしながら,母児感染の実態はいまだ十分に理解されているとはいえず,その感染様式も決して単純な図式では描かれない。本稿では,妊娠・分娩・産褥・新生児・乳児期における母児血清におけるHB抗原抗体系の変動に関するデータにもとづき,これらの問題に対して考察を試みたいと考える。

HBウイルスの母児感染の実態

著者: 福島峰子 ,   鈴木美千子 ,   竹内譲 ,   村田純治

ページ範囲:P.277 - P.280

 HBウイルスのキャリアー成立をなしているもっとも主要な感染経路は,免疫学的に未熟またはその能力の低下した新生児や幼児期におこるHBウイルスの感染である。それは主として妊娠中または分娩時に母体から児へ垂直感染したり,乳児期の家庭内感染であるとすれば,産科医,小児科医はHBウイルスに対して強い関心を示さなければならない。ここ1〜2年当県内でも分娩予定妊婦全例にHB抗原のスクリーニングが実施されていると考えられる。
 今回,秋田大学病院,秋旧赤十字病院,男鹿市立病院,中通病院(以下病院の文字を略して呼ぶ)における母児感染の実態を検討した。

HBウイルスの母児感染の実態

著者: 松田稔 ,   高邑昌輔 ,   小西奎子

ページ範囲:P.281 - P.286

 いわゆる血清肝炎の原因であるHBウイルスによる家族内感染1〜3)が注目され,その感染様式として母親より児への伝播が疫学上注目をあびており,この母児感染は産婦人科領域,母子保健上大きくクローズアップされ,切実な課題となってきている。
 すなわち母親が臨床上まったく無症状のHBs抗原キャリヤーの場合,また母親が妊娠中(とくに妊娠後半期)に急性B型肝炎に罹患した場合のいずれでもHBウイルスの母児感染4〜9)が問題となる。とくに児の免疫能の完成していない分娩前後におけるHBウイルスによる感染は,児のhealthy carrier成立10)上重要な鍵となることが考えられることから,HBs抗原陽性妊婦およびその出生児を追跡し,感染率,感染媒体,感染経路などについて検索を行ない,その実態について考察を行なってみた。

新生児HBウイルス感染の予防—抗HBヒト免疫グロプリン投与による

著者: 徳永昭輝 ,   尾崎進 ,   竹内正七

ページ範囲:P.287 - P.293

 周産期におけるHBウイルス感染(以下HBV)をめぐる重要な課題は,HBVの母児感染の実態を究明し,HBVのCarrier断絶を目的とした母児感染の予防にあると考えられる。岡田ら1)の臨床成績は,Magnius2)が記載したe抗原をHBV carrier motherが保有しているか否かが,母児感染の成立に大きく関与することを示した。すなわち,免疫学的にe抗原を測定することが,母児感染の感染力の指標として現在もっとも有用性の高いことを示している。今日までの多くの研究,臨床成績から母児感染の実態はかなり明確になってきている。しかし,HBVの持続感染を完全に断ち切る力法はないというのが現状である。
 将来,HBV carrierに対する治療として,Inter—feronの投与が有望な方法と考えられているが,まだ多くの問題が残されている。一方,HBVの感染予防については,すでに高力価HBs抗体含有免疫グロブリン(以下HBIG)の投与が,医療従事者や人工腎透析患者などのHBV汚染(high risk group)の感染予防に有効であることが報告されている。しかし,母児感染の予防にHBIGを投与することについては,今日なお一致した見解は得られていない。そこで,HBV母児感染予防法について述べ,HBV感染のhigh risk infantに対し,一定の投与基準を設定して,HBIGを投与し,その臨床経過について検討しているので,現時点までの成績を中心にその概要を報告する。

HBIGによるB型肝炎ウイルス母児感染の予防

著者: 松本脩三 ,   富樫武弘 ,   佐久間孝 ,   藤本征一郎 ,   卯月勝弥 ,   菅原卓 ,   末広忠雄 ,   永田康 ,   越和子 ,   秋野信子 ,   浅野讃一郎 ,   岩崎寛治 ,   伊藤碩候 ,   熊谷満

ページ範囲:P.294 - P.298

 1979年9月に新潟市で行なわれた日本産婦人科学会北日本連合地方部会のシンポジウムにおける討議内容について,寄稿を求められた。この席で報告した標題の具体的内容は,すでに他誌に1)その大部分が記載されており,ここに再録することは不可能なことである。しかしこの件に関する予防問題の重要性はたかく,その意味から私どもの得ている知識の梗概を含め,上記シンポジウムで問題となった,いくつかの点を解説してみることにする。

特集コメント

B型肝炎ウイルス制圧の第一歩

著者: 鈴木宏

ページ範囲:P.299 - P.299

 わが国には約300万人のB型肝炎ウイルス持続感染者(HBVキャリアー)が存在し,全世界では約1億4千万人のHBVキャリアーがいると推定されている。このうちの約10%に肝炎が発症し,慢性肝炎から肝硬変,さらには肝細胞癌が発生すると考えられている。肝炎が発生したものについてはインターフェロンあるいはadenine arabinoside (Ara-A)などの抗ウイルス剤による治療が試みられているが,薬物によるウイルス感染症の治療には限界がある。従って,HBV感染症の制圧にはHBVキャリアー成立を予防することがその第一歩であるといえる。
 大林らの肝硬変・肝癌集積家系の検討から,わが国では母児感染がHBVキャリアー成立に大きな役割を果たしていることが明らかにされ,その後,岡田らの研究により,e抗原陽性の母親からの児はすべてHBVキャリアーになるのに対して,e抗体陽性の母親からの児はHBVキャリアーにならないことが明らかにされた。この事実は,欧米ではHBVキャリアーの成立に母児感染はあまり大きな役割を占めていないこととも符合するものである。欧米では20歳以降の生殖年齢時には,HBVキャリアーのほとんどがe抗原からe抗体へのserocon-versionを起こしているのに対して,わが国では20〜30歳代のHBVキャリアーの約30%aがe抗原陽性であるためである。欧米とわが国でe抗原からe抗体へのsero-conversionの時期が,なぜ違うかは興味ある問題で,今後の重要な検討課題の一つである。

トピックス

腟分泌物の成分と性的興奮時の変化

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.298 - P.298

 婦人の腟分泌物は脂腺・汗腺・Bartholin腺・Skene腺などの外陰部よりの分泌物,重層の細胞の破壊物や白血球,頸管粘液,子宮内膜や卵管からの分泌物,腟上皮から浸透してくる液などから成り立っている。これらの成分は450g/mole以下の比較的低い分子量をもった有機化合物であり,月経周期などの変化により変動することが報告されている1〜3)
 一方,性的興奮時には腟周辺部は急速に血行の増加を示し,このために腟分泌量も変化し,これがまた男性の性的亢奮性を刺激する可能性がある。

内視鏡メモ

新しく開発したHysteroscopy

著者: 柴田直秀

ページ範囲:P.301 - P.301

屈曲型ヒステロスコープ
 婦人科の内視鏡は泌尿器科の膀胱鏡から出発している。内視鏡を始めるに際し,初心者が最も手にしやすいhysteroscopeも直視または前方斜視の膀胱鏡以来の形式が一般化している。
 しかし前屈,後屈(左傾,右傾)の強い子宮に対し,ミューゾーで子宮口を引っ張ると子宮は伸びるとわれわれは教えられたが,実際にそうしても,必ずしも子宮はまっすぐには伸びない。

Breast Feeding・1

母乳保育のエソロジー

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.302 - P.303

 同じ哺乳動物でも,乳汁の成分や授乳の方法には大きな違いがあるが,その違いは,その動物の発育パターン,生活パターンと,密接な関係がある。
 表1は,主な哺乳動物10種の乳汁の化学的成分の比較である。蛋白質,脂肪,糖,ミネラルの濃度が,種によって異なることがよくわかる。

原著

転移性子宮癌の臨床知見

著者: 上坊敏子 ,   脇田邦夫 ,   蔵本博行

ページ範囲:P.305 - P.308

 われおれは,従来まれであるとされていた転移性子宮癌を,15例経験した。そこで,その頻度・臨床所見について報告するとともに,文献的考察を加え,本疾患の重要性を指摘したい。

臨床メモ

卵管妊娠の早期診断と卵管保存手術

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.308 - P.308

 超音波断層法やLaparoscopyなどの補助診断法,あるいは,RIA法によるHCG—β—subunitや,Radio—receptor assay法が迅速にできるようになり,最近は,卵管妊娠が早期に診断されるようになった。
 これに伴い,開腹時に流産あるいは破裂の所見のない,ごく初期の卵管妊娠を経験する症例が多くなってきた。

症例

閉鎖孔ヘルニアの臨床像を呈した巨大後腹膜腫瘍の1例

著者: 中村幸夫 ,   河村豊 ,   菅三知雄 ,   佐藤重美

ページ範囲:P.309 - P.312

 後腹膜腫瘍は,大動脈・腎臓・尿管・副腎・膵臓・女性性器などの後腹膜諸臓器に関係なく,横隔膜より骨盤無名線にいたる間の脊椎両側に発生する腫瘍と定義され,比較的まれな疾患である。しかしながら,その発生部位の解剖学的関係から症状発現の時期が遅く,近接臓器に対する圧迫症状が現われてはじめて気づくことなどのために,臨床診断面においても治療面においても特異な問題を含んでいる。著者らは,これも比較的まれとされている閉鎖孔ヘルニアを疑い開腹したところ,その内容が後腹膜腫瘍の1部であった1例を経験したので報告する。

学会印象記

第6回国際内分泌学会—オーストラリア・メルボルン市にて開催

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.313 - P.313

 第6回国際内分泌学会が,昭和55年2月10日から16日までの一週間,オーストラリアのメルボルン市で開催された。本学会は第一回のコペンハーゲン(1960年)に引続き,4年ごとに世界各地で開催されている。著者は,10年間の滞米期間中に第3回のメキシコ,4回のワシントン,5回のハンブルグの学会に続けて出席する機会を得たが,今回は科学技術庁国際研究集会派遣研究員として参加した。開催地のメルボルン市はオーストラリアの東南部に位置し,シドニー市につぐ第2の都市である。現在オーストラリアの総人口は日本の約1/10の1,350万人余で,1km2当たりの人口密度は2人以下で,日本の280人に比べ極めて低い。季節は日本とは全く逆の晩夏であり,樹々の葉が黄色く色づきはじめていた。
 市の中心を市電が走り,市全体がのんびりとした雰囲気であった。オーストラリア英語は,なまりが強く,メルボルン(Melbourne)のRが抜けメルボンになり,"A"は"I"に近く発音されたりするので慣れるまではとまどう。レストランの入口にBYOという文字を見出すことがあるが,Bring your own (liquor)の略であり,客はアルコール類を自分達で前もって持参しなければ飲むことができない。

薬の臨床

新しいProstaglandin E2製剤,KPE錠の分娩誘発,分娩促進への使用経験

著者: 田中俊誠 ,   菅原卓 ,   藤本征一郎 ,   一戸喜兵衛

ページ範囲:P.315 - P.320

 プロスタグランディンF2α(PGF2α)による陣痛誘発および陣痛増強作用の成績がKarim1〜2),林3)により最初に報告され,PGEによる陣痛誘発成績がBygdemanら4)により報告されてから10年が過ぎ,PGは日常の産科診療,ことに分娩誘発に頻用されるに至っている。
 今回,著者らは科研化学株式会社より提供された新しい剤型のPGE2製剤,KPE錠を使用する機会をえた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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