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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻4号

1980年04月発行

薬の臨床

新しいProstaglandin E2製剤,KPE錠の分娩誘発,分娩促進への使用経験

著者: 田中俊誠1 菅原卓1 藤本征一郎1 一戸喜兵衛1

所属機関: 1北海道大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.315 - P.320

文献概要

 プロスタグランディンF2α(PGF2α)による陣痛誘発および陣痛増強作用の成績がKarim1〜2),林3)により最初に報告され,PGEによる陣痛誘発成績がBygdemanら4)により報告されてから10年が過ぎ,PGは日常の産科診療,ことに分娩誘発に頻用されるに至っている。
 今回,著者らは科研化学株式会社より提供された新しい剤型のPGE2製剤,KPE錠を使用する機会をえた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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