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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻6号

1980年06月発行

雑誌目次

特集 リプロダクションと社会問題

リプロダクションと社会問題

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.427 - P.433

 数多くの細分化された臨床医学の中で,産科学婦人科学ほど社会問題とかかわる医学は少ないと思われる。
 これは産科学婦人科学がとりあつかう内容の中に,生殖(リプロダクション)に関係する分野が多く占め,これが人類の未来を左右する大きな原動力となりうるからである。たとえば家族計画のあり方一つをとっても,未来人口と食糧危機の問題をはらみ,また性の自由化の社会思想が青少年の健全な発育を阻害して非行へと走る可能性を含んでいるごとくである。

母子保健にみる社会問題

著者: 品川信良

ページ範囲:P.435 - P.438

Ⅰ.あまり重視されてはいない母子保健
 この特集の企画は,去る1979年10月26日,FIGO東京大会のPlenary session−1として行なわれた"Social Problems in Obstetrics and Family Plan—ning"にヒントを得て企画されたものとのことである。まことに適切な企画である。というのは,別に皮肉をいうつもりは毛頭ないが,あの日の会場「芙蓉の間」には,日本や世界の母子保健の現状が,実に鮮やかに現出されていたからである。
 すなわち,このPlenary session−1の直前に同じ「芙蓉の間」では,K.J.Ryan教授による特別講演"Reproductive endocrinology-Human ovarian function"が行なわれた。このときの同会場はまさに立錐の余地もない状態であった。しかるに,この特別講演が終わるや,おそらくは9割5分以上の聴衆はドッと他会場に流れ,次のPlenary sessionに残ったものは,わずか1割にもみたなかった。しかもそのなかには,どれだけの産婦人科医が残っていたことか。

リプロダクションとprimary health care

著者: 我妻堯

ページ範囲:P.439 - P.443

 最近primary health careということばが日本でもよく使われるようになったが,その概念については,適当な日本語訳がないこともあって必ずしも十分なコンセンサスが得られていない。ここでは,primary health careの概念を広くとり,武見日本医師会長の主張されるような基本概念として理解する。すなわち一人の患者を地域内において,全体として(as a whole)全人的把握をなし,医師のもつ医学的知識と教養,さらにチームとしての活動によって健康時の健康増進,予防,治療,リハビリテーションまでを含む広範な医療活動を行なうことを意味する。このためには,Primary health careに従事する医師は,上述のような活動に必要な医学的知識や教養をもち,地域住民の生活に溶けこんでいなければならず,住民の生活様式などを十分に理解したうえで環境科学,生態学などの知識を基盤に,医学管理の地域展開を可能にし得るものでなければならない。
 一方,reproductionを医療の面からいえば思春期婦人科学の問題,不妊症,避妊,妊娠,出産,更年期障害,癌検診など産婦人科学全般にわたる問題が含まれる。これらの問題とprimary health careとのかかわりをすべてにわたって論ずることは,いいかえれば,第一線で働く医師の産婦人科全般に関する役割を論ずることになり,限られた紙面では不可能である。

家族計画と社会問題

著者: 神保利春

ページ範囲:P.444 - P.454

 家族計画(family planning)は,今や発展途上国,先進国を問わず,まさに世界的なレベルでの重要な問題となっていることは論をまたない。1979年秋,東京で開催された第9回国際産婦人科連合世界大会においても,social problems in obstetrics and family planningとして,主題セッション(plenary session)の第一にとりあげられ,一般演題(free communication)中,family planningに関するものは57題にも達している。さらに,関連会議をみても,思春期の避妊と人工妊娠中絶が第5回国際小児思春期婦人科シンポジウムの主題となっている。この他,家族計画をめぐって,WHOワークショップ,IFRP (international fertility research program)と日母共催のセミナーなども開催された。すなわち,家族計画をいかにおし進めるか,最善の方法は何かという問題は,政治,経済,教育,習慣などの違いやレベルの差を超えた共通の問題であり,切実でしかも誰もがともに参加し,討議できるテーマであることを示していたともいえよう。

若年妊娠の現状

著者: 平野睦男

ページ範囲:P.455 - P.460

 本邦においては,近年とくに性成熟の発達年齢の早発傾向が著しくなっている。女子の性成熟発達年齢は,人種・社会環境・生活環境・栄養状態などにより,かなりの幅があるものと考えられているが,性情報の氾濫する社会環境が心理的な性成熟の発達に拍車をかけ,生理的ならびに心理的な性成熟の早期化は,性行動に進む年齢を一層早める結果となっている。このため,社会的・経済的にはまだ未熟な若年婦人の妊娠がふえつつあることが憂慮されるようになった。

低体重出生児・周産期死亡の原因と対策—社会医学的観点からみて

著者: 竹村喬

ページ範囲:P.461 - P.466

 薬剤と奇形との関連性に代表されるごとく,妊婦をめぐる社会の関心は強く,些細なことでも社会の話題になり,マスコミを通じて社会問題になりやすい。低体重児の出生や周産期死亡についても例外ではなく,その原因が産科的要因によるものはさておき,社会医学的な要因は社会問題視されることがしばしばである。
 このような観点にたって私たちの周辺をみると,随所に低体重児出生や周産期死亡の原因が横たわっているように思われる。ここでは,著者が従来からすすめてきた早産の疫学的な調査を主な資料として,社会医学的な見地から低体重児出生と周産期死亡を考究し,同時にその防止策について私見を述べてみたい。

東南アジア諸国のTBAの家族計画における役割

著者: J.Y.

ページ範囲:P.467 - P.473

 東南アジア諸国の田舎の地方では"トリアゲ婆さん"〔接生婆(国際的にはTraditional Birth Attendant:TBA)と呼ばれている〕が母性衛生に重要な役割を果たしている。彼女たちはお産をとりあげるばかりでなく,妊産婦の産前および産後の世話,また慣習的な治療やマッサージを行ない,ある者は人工中絶をも試みる。
 "トリアゲ婆さん"たちはたいがいは年をとっており,結婚していてほとんど正式な教育をうけていない。"トリアゲ"(接生)の技術は親類の人たち,友達あるいは他の「接生婆」からうけついだものである。お産を取りあげて御礼にもらうものは少しの現金かあるいは食物,着物布類などである。お産の価は決められておらず,払う人の境遇によって左右されることが多い。

コメント

産婦人科医の社会医学的分野への一層の進出を望む

著者: 馬島季麿

ページ範囲:P.474 - P.474

 医学と社会問題に関する研究は人類福祉のためにきわめて重要である。この研究は欧米では旺んであるが,日本では低調といわざるを得ない。日本産婦人科学会の演題をみても社会医学的研究はきわめて少ない。
 リプロダクションが社会問題と関係する分野は広く,人類の未来を左右する力をもっているといっても過言ではない。筆者は産科学講義の第一声として「人類の繁栄も滅亡もその鍵はわが産婦人科医の手にあり」と主張するのを常としていた。

指標

悪性腫瘍治療におけるhyperthermiaの意義(その2)—その現状と将来

著者: 野澤志朗 ,   宇田川康博 ,   栗原操寿

ページ範囲:P.417 - P.424

 前号では,主としてhyperthermiaの歴史的背景と現況について述べてきたが,本号では引き続きhyperthermiaの現在考えられている作用機序や臨床応用における問題点,将来への展望などについて話を進めてゆきたい。

臨床メモ

避妊処置がその後の妊娠・分娩に与える影響

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.433 - P.433

 現在,いろいろな種類のpillあるいはIUDが開発され,広く用いられており,またこれらの使用中に起こる合併症や副作用についての報告も多い。しかし,pillやIUDの中止後,次回の妊娠分娩に与える影響,あるいは使用中に遇発的に起こった妊娠分娩に与える影響に関する報告は少なく,実地臨床でも迷う場合が多い。
 この問題について,Vessy,M.,らは,17,032例の家族計画外来患者を分析し,多胎妊娠,SFD,奇形,流産,子宮外妊娠,などとの因果関係を検討している。5ヵ月以上pillあるいはIUDを使用した17,032例中,妊娠は5,700例で,このうち28週以後まで妊娠持続したのは4,565例であった。従来の報告では,順次投与法やエストロゲン含有量の多いpillを服用すると,中止後1カ月以内に妊娠した場合に多胎妊娠の発生頻度が高いと報告されているが,この報告では,多胎妊娠発生率は2,927例中30例(1%),また服用中に妊娠した39例中3例(7.7%)で,いずれもcontrol群1,085例中19例(1.8%)に比べ,少ない傾向にあった。

トピックス

妊娠初期にみる性器出血と胎児の予後

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.443 - P.443

 妊娠初期に性器出血をみた場合,妊卵の着床した部位や胎盤発生部位の出血などにより胎児の酸素・栄養不足など胎児の発育に何らかの障害を起こす可能性が示唆され,患者のみならず治療する医師にとっても生まれるまで心配することもある。
 この問題につき,すでにShapiroら1)は,妊娠初期の出血例について検討し,その40%に異常な結果をみたと多くのデーターより報告している。その後の多くの研究でも,妊娠早期の出血と流早死産,低体重児,子宮内胎児発育不全,奇形,神経学的異常などの出現と関連深いことが指摘されている。

Breast Feeding・3

母乳と人工乳の距離(2)

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.476 - P.477

 前回は,牛乳をベースにした人工乳の進歩のあとをたどり,栄養学的には,母乳に十分かわりうる人工乳が作られていることをのべた。しかし,それでもやはり,母乳の優位はゆるがない。今回は母乳のどこが人工乳より優れているのかをさぐってみたい。

内視鏡メモ

フランスが開発したcontact hysteroscope (2)—密着子宮鏡の細部

著者: 柴田直秀

ページ範囲:P.478 - P.478

 前号で紹介した本器は1973年以降,パリの聖ジャック病院婦人科部長Bernard Parent氏らによって,子宮用密着式内視鏡として応用研究が進められてきた。その卓抜した簡易な使用法にあたっては,前に述べたように光量も室内光のみで良く,電気の差し込みも,特別な光源も,水もCO2もXeran液も全く不要である。

原著

外測陣痛計測法を用いた妊娠,分娩時の子宮内圧推定に関する研究

著者: 伊藤隆志 ,   岩本好吉 ,   紀川純三 ,   沢住和秀 ,   富永好之 ,   前田一雄

ページ範囲:P.479 - P.482

 近年,分娩中あるいは妊娠中に外測法で子宮収縮を記録することが多くなった。しかし,外測法で子宮内圧を正しく表現できるのかどうかについては種々の意見がある。今回ヒト分娩中に内測法と外測法で同時に子宮収縮を記録し,ミニコンピューターを用いて解析して,両者の比較検討を行なった。また,ガードリング型外測陣痛変換器を800gの重錘で妊婦腹壁上に圧着することにより,妊娠中に外測法で得られる子宮収縮波およびtonusを客観的に表現することを試みた。そして,分娩中の内測・外測比較により得られた補正式を,妊娠中の外測法子宮収縮記録に適用して,子宮内圧の変化を表現しようと試みた。

Prostaglandin合成阻害剤の切迫早産に対する効果

著者: 安水洸彦 ,   佐藤和雄 ,   木下勝之 ,   坂元正一

ページ範囲:P.483 - P.487

 早産未熟児の出生防止は周産期医学の重要な課題の一つである。現在,早産の病態生理についてはほとんど解明されておらず,分娩発来と類似の機構の存在が推測されるのみで,全く未知の分野となっている。しかし日常臨床では子宮収縮抑制を目的とする種々の対症療法が早産治療として行なわれている。この目的のためにethanol,黄体ホルモン剤,β—mimetic drugsなどが使用され,それぞれの効果についての成績が発表されてきたが,満足すべき効果はみられていない。
 近年,生殖生理とprostaglandins (PG)の関係について研究が進むにつれて,強力な妊娠子宮収縮作用をもつPGが,分娩時においても生理的子宮収縮物質としての役割を演じていることが明らかにされてきた。さらにPG合成阻害剤をrat1),rhesus monkey2)に投与し,分娩遅延を起こしうることが報告され,その成績に基づきヒトの切迫早産の治療に使用可能かどうか検討されるようになった3〜6)。今回,われわれもPG合成阻害剤を切迫早産例に使用し,その子宮収縮抑制効果を検討した。

学会印象記

アメリカ不妊学会に参加して

著者: 鈴木秋悦

ページ範囲:P.488 - P.489

 3月18日から3日間にわたり,Texas州のHouston市で,第36回目のAmerican Fertility Society (AFS)が開催され,これに出席する機会を得たので,簡単に学会印象記を報告したいと思う。
 あいにく,会期がDenver市でのAmerican Gyneco—logical Investigation Society (AGIS)と一緒ということで,出席者数が二分されたために,例年に比較して,若干少ないということであったが,会期に先立って行なわれた第13回Post Graduate Courseとともに盛大に行なわれた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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