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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻7号

1980年07月発行

雑誌目次

指標

思春期性行動の現状

著者: 武田敏 ,   大川玲子 ,   高見沢裕吉

ページ範囲:P.501 - P.507

 思春期における性行動の概要を総説的に紹介する依頼を受けたが,今日青少年の性意識性行動に関する報告は,枚挙にいとまがない。
 教育委員会から婦人週刊誌に至るまで各種の企画があり,あるものは教育的見地から,あるものは,興味本位のジャーナリスティクな扱いをしている。調査対象の規模が大きなもの,学術的統計で信頼度の高いものを数種選び列記して考察を加えたい。

Modern Therapy 炎症治療--感染症を中心に

抗炎症薬投与の考え方—炎症の生化学的分析を背景として

著者: 鹿取信

ページ範囲:P.509 - P.516

 「炎症反応は侵襲に対する生体の防衛反応である」という考え方は,Aschoff以来広く病理学の教えるところである。感染あるいは他の侵襲に対し,血管を拡張させ,小分子の血管外漏出を促進して侵入物をリンパ管へと導くが,ついで細静脈の内皮細胞間隙が開き,血漿蛋白質が組織間隙に漏出する。これにより抗体,補体,血漿キニン系,血液凝固系,線溶系が組織間隙において活性化され,さらに各種の血漿中のinhibitorsが組織間で作用する。血管透過性亢進とはある意味で自己と非自己を認識する機構であるリンパ管へ侵入物を導く作業であるといえるかもしれない。
 これらの生体内反応に侵入物がなお抵抗してとどまる場合,補体の活性化を介し,多核白血球が血管外に游出し食作用をする。さらにおくれてリンパ球の浸出が起こってくる。こうして一連の生体反応は侵入物を局所で処理し,異物認識機構へ連動させるものと思われる。侵入物がこれらで処理できない場合におこる肉芽形成はさらに宿主全体から局所を分離する試みであり,それが肉芽で囲みきれないほど大きい場合,例えば移植片の場合にはそれにいたる動静脈に血栓を形成し,血流を朴絶することにより排除すると思われる。

薬剤耐性菌

著者: 三橋進

ページ範囲:P.518 - P.523

 エールリッヒによるサルバルサンの発見にはじまる化学療法の進歩は,原虫,細菌感染症に対する恐怖から人類を解放することに成功した。特にフレミングによるペニシリンの発見,それに続くワックスマンによるストレプトマイシンの発見は,化学療法剤の生産を土壌微生物生産物に対象をおくことができるという手段をわれわれに教え,その後,人智による薬の創作と,自然に作りだした抗生剤をひろいあげるという二つの手段で,化学療法の黄金時代が生まれた。
 化学療法の進歩により,赤痢,チフスなどの病原性の強い細菌による,いわゆる法定伝染病は治療が容易となり,公衆衛生学の進歩も伴って,その発症は極めて少なくなった。

ステロイド剤の使い方

著者: 古明地智 ,   柏崎禎夫

ページ範囲:P.524 - P.529

 1948年Henchらは,慢性関節リウマチ(RA)の患者にCortisoneを初めて使用した。劇的な効果が認められたことからステロイド時代のはなばなしい幕開けとなった。しかしステロイド剤(以下ス剤)治療の経験が増すにつれ,予想以上に副作用が多く出現し,その中には日常生活をあやうくし,さらには生命の危険もある重篤なものも含まれることが分かり(表1),ス剤は効果のみならず副作用も強力のため"両刃の剣"と称されるようになった。また,RAに対しても短期効果は顕著でも長期にみた場合,その自然経過をほとんど変えていないことも分かってきた。その結果,ス剤治療の反省期となり,その適応疾患や使用方法の検討がくり返された。現在ではだいたいス剤の治療指針が固まりつつある。

外来における難症感染症の治療

著者: 落合寛 ,   眞井徳幸

ページ範囲:P.531 - P.534

 産婦人科外来で取扱う感染症は,外性器,内性器および尿路系に属するものが多い。紙面が限られているので入院治療を要するような重篤な腹腔内臓器(子宮腔内感染を含む)の感染症は除外し,外来で日常しばしばみられる尿路系や腟,外陰部の炎症で,しかも再発を繰り返し,難治性なものについての診断や検査,治療上の注意点などについて述べてみたい。

術後炎症の予防と治療

著者: 関谷宗英 ,   工藤純孝

ページ範囲:P.535 - P.538

 術後感染症は滅菌消毒法の進歩,各種抗生物質の開発,予防的抗生物質投与により激減した。しかしながら,耐性菌の出現とともに産婦人科領域では大腸菌などグラム陰性桿菌を主体とする"腸内細菌"および女性性器の正常細菌叢であるBacte—roidesなど無芽胞嫌気性菌との混合感染,あるいはCandidaなど真菌による菌血症,さらに敗血症ショックに至る重症感染症がときに発生する1,2)

周産期感染の治療

著者: 青河寛次

ページ範囲:P.539 - P.546

 化学療法を中心とした胎内感染ないし周産期感染の管理は,産科医が日常膚接しているものであり,同時に産褥熱の激減した今日なお,いくつかのむずかしい課題をはらんでいる。これは,胎内感染が単に細菌感染にとどまらず,ウイルスによるものとか,感染胎児・胎盤の代謝活性の把握が容易でない,などのためであろう。
 そこで,本稿では,細菌を主とした周産期感染治療の考え方の基盤となるいくつかのことがらについて述べることとした。たとえば,抗生物質を選択投与するさい,盲目投与におわってしまうか,単に抗菌スペクトルの広さだけでなく,羊水感染分離菌の現況や,薬剤の母児間移行の特徴を知っておれば,さらに有利であろうし,また,発育過程における胎児・新生児の生体防衛力や,DICによる産科出血などは周産期感染に関係の深い興味あるテーマであろう。

新生児感染症の治療

著者: 佐藤郁夫

ページ範囲:P.547 - P.551

 新生児は細菌感染に対して極めて抵抗力が弱いということは周知の事実であるが,抗生物質の目覚しい発達にともない,新生児感染症は減少の傾向がみられる。しかし,依然として新生児死亡率,罹病率の中で感染症の占める割合は少なくない。
 すなわち,新生児は一たん発病すると,成人のように感染を局所化することができずに,その多くが敗血症や髄膜炎などの全身型の病型をとる。また,感染免疫の面からみても,新生児が感染を受けやすいのは事実である。成人にとっては無害であるものも,新生児や未熟児においては,いかなる種類の細菌でも疾病の原因となり,たとえば,一般に大腸菌は病原性大腸菌でなければ成人に対しては病原性はないが,新生児では容易に疾病の原因となるものである。

特集コメント

抗生物質療法の将来

著者: 真下啓明

ページ範囲:P.552 - P.552

 感染による炎症の治療を考えた場合,さまざまな手段がある。しかし,その中心となるのは感染炎症の原因である病原体を直接攻撃する化学療法ないし抗生物質療法であることに異論はないであろう。
 Oxfordの研究室において,ペニシリンが発見されたのが1928年,その臨床応用が第2次大戦中であり,以来化学構造の異なる多数の抗生物質が発見され,いわゆるantibiotic eraを迎え,19世紀の遺産と称されるに至り,感染症治療を著しく容易としたことは否定しえない。

臨床メモ

臍帯因子以外の原因で発生する変動性徐脈

著者: 貝原学

ページ範囲:P.516 - P.516

 変動性徐脈(variable decelerati—on)は胎児心拍数図上でしばしばみられる胎児心拍数減少パターンの一つで,全分娩数の約30パーセントに認められるといわれている。これは徐脈の発生と陣痛との間には一定の関係がなく,また心拍数減少の波形や振幅も種々に変化するという特徴を有するパターンである。多くの実験的ならびに臨床的な研究結果によって,変動性徐脈は臍帯の圧迫によって発生することが今日では定説となっている。しかし,分娩時の臍帯を観察すると,明らかに臍帯が圧迫されたと考えられる症例は変動性徐脈が認められた者の30〜65パーセントを占めるにすぎない。また逆に,臍帯巻絡があるにもかかわらず,変動性徐脈をきたしたものは60パーセントにすぎないと報告されており,変動性徐脈の発生原因として,臍帯以外の因子も考慮しなければならないことが示唆されている。
 Goodline and Haesslein1)は分娩時に発生する徐脈について分析したが,種々の原因に基づく胎児の迷走神経中枢興奮性の徐脈が存在すると述べている。これらの原因として臍帯の圧迫によるもののほかに,胎児の伸吟(grunting)による気管内圧の上昇(胎児のvalsalva法),児頭の圧迫,母体の痙攣発作や嘔吐に基づく徐脈などがあげられている。

トピックス

全身麻酔下の手術と卵巣機能

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.523 - P.523

 生殖年齢の婦人に全身麻酔を施行したり卵巣への直接の侵襲を与えない手術を行なった際の生殖現象にどんな影響を与えるかを知ることは興味あることである。
 従来,緊急以外の選択的手術を行なう場合には,黄体期では妊娠している可能性があることや出血量が多いのではと考えられて,卵胞期に好んで手術が行なわれてきたことが多い。

産婦人科領域におけるβ—endorphin (END)の意義

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.538 - P.538

 Endorphinesとは,生体内のmor—phine受容体と結合して,鎮痛鎮痙などmorphineとよく類似した生理作用を示す活性ペプチドを総称し,その語源は,内因性(endogenous)のモルフィネ(morphine)に由来する。
 Endorphinesには5種のペプチドが含まれるが,中でもβ—endorphin(以下END)が最も強いmorphine様作用を有する。Β—ENDのアミノ酸配列は,脂肪分解ホルモンであるβ—lipotrophin (以下LPH)の部分構造を示し,31個の環状アミノ酸より成っている。β—LPHはACTHと同一の前駆物質から下垂体において生成される。ACTHあるいはβ—LPHの分泌が亢進するとβ—END分泌も亢進し,末梢血中濃度は上昇する1,2)。β—ENDは,下垂体に大量に存在するが,ACTHと同様下垂体のみでなく視床下部においても生成される。また,一般に髄液中に存在するβ—END濃度は,末梢血中より高いが,持続性疼痛患者の髄液中濃度は低下している。しかし,下垂体,髄液中または末梢血中に存在するβ—ENDの生体内における生理的な意義に関しては,十分解明されていない。β—ENDは,morphineと分子構造は異なるが,鎮痛,鎮痙,精神神経あるいは下垂体調節などmorphineとよく類似した生理作用に関与していることはまちがいないであろう。

内視鏡メモ

子宮鏡を用いた失敗のないI.U.D.挿入法

著者: 柴田直秀

ページ範囲:P.553 - P.553

 日本ではピルが爆発的普及を見ないうちに,諸外国での副作用の数々がニュースとして入ってきて,いつしかI.U.D.の安定した信頼性が見直されてきている。しかし,I.U.D.にも,予測し難い失敗例のあることが古くからの泣き所として残っている。筆者自身は,この6年ほどの間に,方々から集ってきたI.U.D.失敗例を写真によって記録し検討してきたが(図1),自分なりに失敗の原因を次のように分類してみた。
 1) 正しい形でI.U.D.が挿入されていない場合。

Breast Feeding・4

泌乳のメカニズムと授乳のテクニック

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.554 - P.555

 哺乳動物の乳腺がどの腺組織から分化してきたのか,その由来はまだはっきりわかってはいない。汗腺が機能変化をおこしたものという説と,皮脂腺に由来するという説とがある。
 乳房の組織の大部分は脂肪組織であり,その多少によって乳房の大小や形がきまる。丸い大きい乳房の形にどんな意義があるのかは,すでにこのシリーズの最初にのべた。乳汁の分泌と授乳に関わる組織の構造は図1のようである。乳汁を分泌する腺細胞の周囲には平滑筋があり,オキシトシンの作用で乳汁を乳管の中にそそぎこむ。乳頭近くには乳管洞という乳管のふくらんだ部分があり,ここに母乳が貯えられ,乳頭には括約筋があって母乳が外にもれださないようにしている。乳頭を乳児がくわえるとその刺激で乳頭の括約筋がゆるみ,乳腺で分泌された母乳は,オキシトシンの作用で収縮する腺細胞周囲の平滑筋の作用で乳管を通って乳頭へ送られ,勢いよくほとばしり出る(射乳反射)。

原著

性分化異常の原因分類の試み

著者: 是澤光彦 ,   小池貞徳 ,   神保利春 ,   水野正彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.557 - P.563

 これまでに多くの性分化異常の分類が提唱されてきた。古くは,性腺の組織学的所見をもとに分類された。すなわち,一個体に精巣と卵巣とを同時に有するものを真性半陰陽とし,これ以外の性分化異常を(仮性)半陰陽とした。そのうち,精巣を持ち,性器に女性化が見られるのを男性(仮性)半陰陽,卵巣をもち性器に男性化が認められるのを女性(仮性)半陰陽とした。この分類では,性腺形成不全を伴う性分化異常は,性腺の組織学的判定ができないので分類上の位置づけが困難であった。しかし,その後,染色体分析の導入により,性腺形成不全の大部分はTurner症候群,Klinefelter症候群などの性染色体異常であることが明らかになった。またさらに,内分泌学的およびその他各種の性管分化の研究により,しだいに性分化のメカニズムが詳細に解明されてきたため,性分化異常の分類もその反映として一層合理的な,理解しやすいものになってきた。最近の分類の1例として,GrumbachとVan Wykによるものを表1に示す1)。この分類では,性分化異常をまず性腺分化異常,女性(仮性)半陰陽,男性(仮性)半陰陽および未分類の四つの項目に大別する。第1の性腺分化異常の項目は,Klinefelter症候群,Turner症候群のような性染色体異常によるものを中心とし,その他真性半陰陽など性腺分化異常を示す疾患を必ずしも原因と関係なしに羅列している。それは性腺分化の研究が極めて困難で,性管分化異常のような原因的分析がなされ得ないためと思われる。また分類項目の第4に,未分類として各種の異常を一括してあるが,これもそれぞれ原因によって今後適切な位置が与えられるべきものである。

症例

子宮頸管ならびに腟に発生したclear cell carcinomaの2例

著者: 遠武孝育 ,   大川清 ,   小池清彦 ,   佐々木英昭 ,   天崎博文 ,   福島和夫 ,   久慈直志

ページ範囲:P.565 - P.568

 子宮頸部および腟のclear cell carcinoma (いわゆるmesonephroid carcinoma)は比較的まれな悪性腫瘍であるとともに,その組織発生についても,卵巣のclear cell carcinomaと同様興味のあるところであり,現在に至るまで幾多の議論がなされている。また,本腫瘍の発生原因の一つとして,胎生期に主に流産防止の目的で母体を通してsynthetic nonsteroidal estrogen,とくにdiethylstil—bestrolに接する機会を既往として持った若年女性と,本疾患との関係がHerbstら1)によって明らかにされた。しかし,それらestrogen剤暴露の既往のない若年女性にも本腫瘍は発生することも報告2)されている。
 われわれは,ともにestrogen剤暴露の既往のない例の子宮頸部または腟clear cell carcinomaを経験したので報告し,その組織発生についても考察を加えた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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