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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科34巻8号

1980年08月発行

雑誌目次

指標

卵胞の発育,ステロイド産生における顆粒膜,莢膜細胞群の機能的相関

著者: 赤堀泰一郎 ,   片山和明 ,   東條伸平

ページ範囲:P.577 - P.588

 卵胞壁を構成する顆粒膜細胞,莢膜細胞は増殖することにより卵胞発育に寄与するが,卵胞発育に伴い分化し,そのある段階よりステロイド産生に関与し,最終的にはルテイン細胞にまで分化をとげ,活発なステロイド産生を営むようになる。一方,こういった顆粒膜,莢膜細胞群の増殖,分化に下垂体ゴナドトロピンあるいは卵巣の性ステロイドが重要な役割をはたしていることは明らかな事実であり,この分野の研究を一層興味深いものにしている。したがって,細胞の増殖,分化の特質を知るうえでも顆粒膜,莢膜細胞群はきわめて有用な細胞種と考えられ,本稿では,これらの二種の細胞の増殖,分化を軸に,形態学的変化と機能的変化の両面より,著者らのデータを混えながら文献的考察を加える。

Modern Therapy リプロダクション・エイジ--その発来と晩期をめぐって

総論:Chronological gynecology

著者: 坂元正一

ページ範囲:P.589 - P.591

 医学の進歩はデーターの洪水という結果を生み,1個の生物としての人間を把握することをますます困難にし,機能別,臓器別,疾患別,年齢別etc etc.と立体的なマトリックスの小立体の取り扱いにさえ窮々としているのが現状である。われわれの領域も女性,性器別と臓器的にまとめられていて,ごく最近までparturitionを中心にした産科をのけたものが婦人科学として一括されていたにすぎない。
 内分泌学が抬頭したといっても過去においてはもっぱら性成熟期(妊孕力が主体と考えられ,re—productionを営む年齢期間すなわちreproductiveage)での問題が中心で,未熟な時期から成熟期に移行する思春期と,老年期に移ろいゆく更年の時期の機能の乱れが問題にされているにすぎなかった。

リプロダクション・エイジへの道程としての機能分化

著者: 森宏之 ,   木川源則

ページ範囲:P.593 - P.599

 ヒトの諸器官は出生を境として著しい環境の変化にさらされる。諸器官は外界の諸因子に適応するために形態的・機能的な変容をとげねばならない。この適応現象は出生を境として一気に発現するのであるが,その準備状態—すなわち諸器官の成熟は妊娠初期〜中期では徐々に,妊娠末期には急速に進行し,分娩前には必要かつ十分な外界適応能を獲得して分娩を経過する。
 これに反して性機能系は,その作動は出生から相当のへだたりがある。しかし性機能系もヒトにおいては胎児期においてその最も基本的な機能の一部を獲得している。すなわち機能的・形態的性分化や,性中枢の作動の様式などはすでに出生前には一定程度は完成していると考えられている。それがいわば休止期を経過し思春期という他の諸器官が出生時に経過したような形態的・機能的な著しい変容をとげて性成熟期へと移行する。この機序には未解決な部分が多いが,ヒトでの変化を中心に性成熟期への過程を胎児期から概述してみたい。

更年期発来のメカニズム

著者: 東條伸平 ,   片山和明 ,   田中康則 ,   早藤雅也 ,   塩見種裕

ページ範囲:P.601 - P.608

 一般に「更年期climacterium」は性成熟期から老年期への移行の時期,すなわち生殖可能な時期から生殖不可能な時期への転換期,あるいは過渡期と定義されている。しかしながら,この時期がいつから始まりいつ終わるかという明確な定義はみあたらないし,現実に個々の婦人でこれを把握することも困難である。これに対し「閉経meno—pause」はヒトの一生で最後の月経と定義され(1stInternational Congress on Menopause 1976),更年期の一現象として明確にその中心に位置していると考えられている。したがってここではその意味をより明確にするため「更年期の発来機序」というよりは「閉経の発来機序」ということで話をすすめていく。
 いうまでもなく,閉経は卵巣機能の停止,あるいは著しい機能低下の結果として生じるものとしてとらえられており,その発来年齢はだいたい50〜51歳のあたりにある。しかしながら,閉経年齢を規定する因子,すなわち卵巣を機能停止に導く因子に関しては現在のところなお不明といっても過言ではない。ここでは,閉経を中心とした視床下部—下垂体—卵巣系の内分泌動態を自験的,文献的に検討するとともに閉経のもつ意味,その発来機序に関して現象論的な考察を試みたい。

精神心理学的にみた思春期と更年期

著者: 河野友信 ,   保坂佳子 ,   森永優子

ページ範囲:P.609 - P.612

 生殖年齢の始まりと終わりを意味する思春期と更年期という概念は,生物学的にみた年代区分であるが,ライフサイクルからみると,この時期は身体的のみならず精神的にも転換期にあたり,年代特有の精神的な問題を担うべき役割がある。
 思春期には第二反抗期といわれる現象がみられ,これは一種の発達課題を達成し適応する過程での不安定な心の表現と考えられるが,更年期にも思春期におとらず,更年期の危機といわれるような心理的な重圧がある。思春期と更年期における精神的な発達課題を要約すると,思春期では依存からの自立と自己統合であり,更年期では成熟から喪失への適応ということができる。

具体的治療のポイント

いわゆる更年期障害

著者: 森一郎

ページ範囲:P.613 - P.617

Ⅰ.更年期障害とは
 更年期障害について今日の国際的見解を述べると,1976年,フランスのLa Grande Motteで行なわれた第1回の更年期に関する国際会議では以下のような考えかたがとられている。
 更年期とは,"生殖期から生殖不能期への移行期",そして"更年期は症候学的に問題(Sympto—matology)が多い期間であるが,そのような問題が起こった場合を更年期症候群(Climacteric syn—drome)といっては",としている。そしてその症状Symptoms (われわれは主訴chief complaintsと解釈したらと考えている)や愁訴complaints(われわれは自覚症と解釈したらと考えている)については, 1)卵巣機能の衰退(早発症状としては,ほてりhot flushcs,発汗,萎縮性腟炎,晩発症状としては,末梢臓器の代謝性変化と関連をもつ症状) 2)婦人の環境による社会文化的因子 3)婦人の性格構造に基づく心理学的因子 などがおたがいにからみあって起こり,症候学的にいろんな様相を呈するようになるとしている。

思春期・更年期の機能性出血

著者: 鈴木秋悦

ページ範囲:P.618 - P.620

 思春期と更年期の両期に共通する特徴は,両期がchild bearing agesといわれる性成熟期を頂点とした抛物線の両端という時間的相関によって形成されていることはもちろんであるが,具体的には,中枢—卵巣系によって代表される婦人の内分泌学的背景が,両期において,非常に類似していることが原因となっている。
 したがって,種々の器質的婦人科疾患の発生頻度について,両期で若干異なることは当然としても,機能的な障害については,病因論的にも多くの共通点が見出される。とくに,この中でも異常性器出血については,いわゆるdysfunctional ute—rine bleedingのカテゴリーに入る病態に類似性が顕著である。

思春期・更年期の卵巣腫瘍の取扱い

著者: 吉田吉信

ページ範囲:P.621 - P.623

 卵巣腫瘍の的確な治療を遂行するためにはまず診断を確立することが大切であり,しかも,術前にその腫瘍の性格について十分な予想を立てておかねばならない。少なくとも腫瘍の良性・悪性の予想は立てておくべきである。悪性卵巣腫瘍にあっては隣接臓器への連続性浸潤や血行性・リンパ行性の転移よりも腫瘍被膜の穿破による腹腔内播種が予後を支配するもっとも重要な因子であるので,軽々しく被膜を破るような手術操作は控えるべきである。すでに穿破しているものにあっては性器の全剔はもちろん,転移巣の剔除,大網切除,抗癌剤の腹腔内撒布を行なっておくべきである。さらに早急な病理組織診断の上に立った術後の治療対策の確立を急ぐことが望まれる。
 卵巣腫瘍にはその特徴として,好発年齢の明確に分かれているものが多く,術前診断と予後の推定には,まずこの特徴を知っておくべきである。以下この観点から的確な診断ということに重点をおいた思春期および更年期卵巣腫瘍の取扱いについて述べる。

若年者・高齢者に対する手術

著者: 武田秀雄 ,   馬嶋恒雄

ページ範囲:P.624 - P.628

 産婦人科外来を訪れる患者の大部分は成熟期婦人であり,思春期以前の幼少女や更年期以後の老婦人の占める割合は極めて少ない。
 従来から産婦人科学の使命としていたのは女性の妊孕力の確保と生殖の安全な遂行にあったため,その対象は成熟期婦人に限られ,幼少女や老婦人は比較的等閑視されていたが,近年予防医学的な見地から小児婦人科学7),老人婦人科学が新たな関心をもって取り上げられるようになってきた。

神経性食欲不振症の治療プログラム

著者: 青木宏之

ページ範囲:P.629 - P.632

 最近の知見によると,人間女性において規則的な月経機能の開始と維持は,身長に対して一定の体重が維持されることに規定されているという1)。これは人間女性のリプロダクション能力にとって,体重に対して一定量の脂肪成分が存在することが重要な決定因となっていることを示すものであろう。
 神経性食欲不振症anorexia nervosaとは青年期すなわちリプロダクション・エイジの開始の時期の女性に好発し,低栄養と食行動異常,無月経を主徴候とする症候群をいう。病因として心因が一般に想定されているが,必ずしも確定的ではない。また,視床下部機能障害を伴うことが認められているが,明らかな視床下部の病変はみいだされていない。さらにこの視床下部機能異常は低栄養に続発するとされているが,原発性か続発性かにわかには断定できないのが現状である。

高年齢婦人の胞状奇胎の管理

著者: 相馬広明 ,   斎藤俊樹 ,   三枝裕 ,   高山雅臣 ,   柏木博之 ,   井坂恵一 ,   菊池献 ,   菊地威史

ページ範囲:P.633 - P.637

 高年齢婦人においては妊娠の機会は減少し,極めてまれになるというのに,胞状奇胎の発生頻度は逆に高くなるという報告が注目をあびつつある(椎名,一戸)。それによると45歳以上の奇胎発生率は25倍以上の増加がみられたという。すでに胞状奇胎が45歳以上の妊婦に,それ以下の妊婦群に比して25倍も高く発生することが報告されているが(Yen),さらに50歳以上の婦人の胞状奇胎の発生が3〜6倍も増加しているという報告もあり,また57歳の奇胎発生例も報告されている(Divack,Jequier,Pearson,Mandsley)。その際45歳以上では絨毛癌のような続発性,悪性変化をきたす頻度も高くなるという(Yen,一戸)。この理由として加齢とともに異常卵の出現や,奇形発生が多いことが関連すると考えられる。世界の文献に報告された50歳以上の胞状奇胎患者106例の診断にあたり,術前胞状奇胎と診断されることが非常に少なく,したがって子宮筋腫,子宮体癌,機能性出血などと診断されることが多い(Jequier)。
 これまでの高年齢者の胞状奇胎の管理には,子宮全摘が第一にあげられているが,それだけでなくもっと厳しい治療管理が必要となる。

特集コメント

思春期と更年期の異常における総合的解決策について思うこと

著者: 森憲正

ページ範囲:P.638 - P.638

 女性では中枢支配下の卵巣機能が周期性を確立する性成熟期を中心とし,その前後に女性特有の思春期と更年期が存在するため,生涯区分が男性に比べて比較的明らかであることはよく知られている。
 華やかなリプロダクション・エイジに対して,正常では思春期は希望に満ちた幕明けであり,更年期は満足感をもって終わるべき幕切れのときである。しかし,両期とも内分泌学的にはもちろん,全身的にも複雑な変化を伴うものであり,異常の過程をとると、各期に特徴的な疾患像ができあがる。今回のModern Therapyの特集として,リプロダクション・エイジ—その発来と晩期をめぐって—が企画されたのは,新しい研究方法で明らかにされてきているこれら過渡期の生理学を正しく理解し,その理解の上にたった各期異常の現代的診療をという意図も含まれているものと思われる。

トピックス

双胎の胎児頭頂骨間距離測定の意義

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.612 - P.612

 妊娠中の胎児の大きさを知る手段として従来より子宮底長の長さを目安にする方法が多く用いられてきている。しかし,超音波Bスコープが臨床に用いられて以来,もっぱら児頭の両側頭頂骨間距離(biparietal diameter,BPD)を測り,一定の方程式より推定胎児重量を算出する方法が用いられてきている。
 一方,多胎妊娠は出生児の1%以下の頻度であるが,単胎妊娠に比較して早産未熟児の出生のために周産期死亡率が高く,全周産期死亡率の12%以上が多胎妊娠によるとされている1)。 したがって多胎妊娠例のBPDの発育パターンや多胎妊娠胎児相互間の体重の差異を知ることは児の予後と関連して興味ある点である。

臨床メモ

HCG α Subunitによるchorio-carcinomaの再発予知

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.628 - P.628

 HCGはαおよびβの二つのsubunitから構成されており,個々の糖蛋白ホルモンの生物作用の特異性は,β—subunitに依存している。したがって,LHの干渉なしに特異的にHCGを測定できることから,血中HCGβsubunitは,絨毛性疾患の予後をmonitorするのに必要不可欠のものになっている。
 しかし,血中HCGβsubunitの推移および臨床所見から完全にre—missionしていると考えられる絨毛性疾患でも,その後再発する例が報告されている。このような再発をfollow up期間中から,なるべく早く予知することは実地臨床では大切なことである。

Breast Feedingk・5

母乳栄養の問題点(1)

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.640 - P.641

 これまで,母乳栄養のすぐれた点を中心に話を進めてきたが,今回は,母乳のもつマイナス部分,母乳栄養の問題点について考えてみたい。

内視鏡メモ

胎児情報を得るための内視鏡利用法—簡単な経腟的羊水採取法

著者: 柴田直秀

ページ範囲:P.642 - P.642

 胎児からの情報を,安全にできるだけ早期に得ることは,これからの産科学の一つの課題であろう。
 われわれ産科医は多胎,体表奇形,心奇形,染色体異常といったトラブルを出生前に察知して,その情報と選択の機会を母親に教えるべき立場にある。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

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69巻4号(2015年4月発行)

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69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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