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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻10号

1981年10月発行

雑誌目次

指標

産婦人科心身症の診断と治療

著者: 岡村靖

ページ範囲:P.693 - P.702

Ⅰ.産婦人科心身医学の国際的動向16,17)
 国際産婦人科心身医学会は,1962年にParisで開催され,以来3年ごとに開催され1980年には第6回国際産婦人科心身医学会議が9月2日から5日間に亘って西ドイツの西ベルリン市Deutsche Reichstagにて行なわれた。
 この国際学会には29ケ国より発表参加があり,発表演題は235題であった(表1)。それらの内容を分類してみると次のようになる。

Modern Therapy 婦人科におけるダイナミックテスト

婦人科とダイナミックテスト

著者: 高木繁夫

ページ範囲:P.705 - P.708

 一般に臨床的に用いる検査法の大部分は,化学分析を中心としたいわばstatisticでone point assay的な「もの」の同定あるいは測定と,形態的な「かたち」を観察して判定する方法のどちらかである。しかし種々の生命現象や疾患あるいは臓器組織の異常の程度を知って診断するためには,細胞や臓器の「はたらき」あるいは臓器組織間情報その他を動力学的に計測することが必要となる場合がある。そのため臓器や組織機能を計測するため,たとえば生体あるいは臓器に,ある種の刺激や抑制などのゆさぶりを加え,適当な変換系や媒介体を介して,臓器,組織における反応状況を観察する「はたらき」あるいは機能状況を判定する方法がある。すなわちダイナミックテストとはこうした概念から生まれた生体観察あるいは生体機能やその態様の観察法であり,それを重点的に知るための臓器組織細胞の臨床的な検査法の一つである。したがってダイナミックテストはいずれの診療科目においても必要に応じて行なわれており,またその目的・方法によっても異なり,その種類も少なくない。ここでは婦人科領域のそれに限って原理的に解説し,それの個々の問題点あるいは詳細については省略する。

視床下部—下垂体—卵巣系のダイナミックテスト

著者: 岡村均 ,   高橋晃 ,   麻生武志

ページ範囲:P.709 - P.713

 成熟女性の内分泌機能の大きな特徴の一つは周期的な変化を有することであるが,これには精緻なfeedback機構でたがいに有機的に関連づけられている視床下部—下垂体—卵巣系機能に十分な予備能のあることが必要である。視床下部—下垂体—卵巣系の各臓器より分泌されるホルモンの基礎値がいわば静的状態を反映しているのに対して,この系の一部に促進的あるいは抑制的な負荷を加えおのおのの部位の予備能,あるいはそれらを結びつけるfeedback機構の動的状態をチェックするのが今回のテーマであるダイナミックテストである。これらのテストは非常に多種にわたるため,まず検査の主な目的となる臓器別にこれを分類し,そのうちで臨床的に繁用されるものについて自験例を混えて解説を加えたい。

副腎・甲状腺のダイナミックテスト

著者: 網野信行 ,   谷沢修

ページ範囲:P.714 - P.720

 ラジオイムノアッセイの開発により,近年における内分泌機能検査には著しい進歩がみられる。副腎・甲状腺機能検査もその例外ではなく,AC—TH,アルドステロン,free T4やTBGの血中濃度が比較的簡単にしかも正確に測定されるようになってきている。
 本稿では非妊娠時を中心として各種負荷試験を中心に,副腎・甲状腺のダイナミックテストにつき述べる。

不妊症とダイナミックテスト

著者: 香山浩二

ページ範囲:P.721 - P.725

 統計的に既婚婦人の約15%が不妊で悩んでいるといわれており,挙児希望を訴えて婦人科外来を訪れる婦人は全婦人科外来患者の5〜10%を占めている。不妊原因を男女別に分けてみると,約2/3は女性側の原因で,約1/3が男性側の原因となり,いかに男性に原因した不妊因子の頻度が高いかも理解しておく必要がある。女性側の不妊因子では頸管因子が25〜30%,子宮因子が10〜15%。卵管因子が30〜35%,内分泌因子も含めた卵巣因子が30〜35%となっており,この中で重複した不妊因子を有するものは全体の1/3を占めている。また通常の臨床検査ではどうしても不妊原因のつかめない,いわゆる原因不明の機能性不妊症といわれるものの割合が全不妊患者の20〜30%とかなりの高率を占めており,現在多くの研究者によってその原因の追求が進められている。
 本稿では,現在一般に臨床不妊検査として用いられている検査法について述べるとともに最近新たに開発されてきた免疫不妊因子についての検査法とin vitro受精実験系を用いて行なう精子の受精能検査法について解説する。

手術とダイナミックテスト

著者: 品川信良

ページ範囲:P.726 - P.730

 どんな自然現象でも,同じ状態にとどまるということは決してあり得ない。特に生命現象においてはこのことが強くいえる。しかし,私たちが認識できるのはある時点(Zeitpunkt)での断片的な状態についてだけである。このため私たちは「ある時点の現象から将来を推定するのにはどうしたらよいか」ということでは,昔からいろいろと知恵をしぼり,苦労もしてきた。そして,ものごとを固定した状態としてではなく,「時々刻々移りかわる流れとしてとらえたい」「生体の機能を静的(static)にではなく,できることなら動的(dy—namic)にとらえたい」と,誰しもが願ってきた。特にこの先手術や分娩を控えているというようなときには,患者には果たしてそれに耐えるだけの予備能力が備わっているかどうかということが,大きな関心の対象になってきた。

悪性腫瘍の化学療法とダイナミックテスト

著者: 西谷巖 ,   善積昇 ,   平間隆之

ページ範囲:P.731 - P.736

 腫瘍細胞のみに選択毒性を示す制癌剤を癌の臨床に供しえない現状では,癌の化学療法は副作用すなわち正常細胞への障害度と癌細胞に対する制癌剤の殺細胞効果とのバランスを考慮したうえに治療計画を設定することが治療効果を高めるためのアプローチであろう。したがって,制癌剤,腫瘍細胞,宿主3者間の相互関係1)(図1)を常に念頭においたうえで至適な投与法を決定する必要がある。
 これまで,治療計画の設定において,腫瘍の組織型と薬剤感受性,制癌剤のbiochemicalな作用機序,宿主の病態生理面などの因子が検討されてきた。しかし,近年の細胞生物学や臨床薬理学の発展は,生体レベルでこれらをとらえ,腫瘍細胞の反応態度や制癌剤の効果を明らかにしつつあり,ダイナミックな治療効果の解析のうえに癌の化学療法を位置づけようとする考えが一般化しつつあるように思われる。そこで,このような腫瘍細胞の細胞分裂増殖周期,制癌剤の生体内分布とくに癌組織内濃度および副作用との関連で重要な造血細胞への影響を解析することをダイナミックテストとして位置づけ,癌の化学療法への応用の現状を述べたいと思う。

BREAST FEEDING MEMO

離乳開始の時期

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.720 - P.720

 アメリカに,ラ・レーチェ・リーグ(LLL)という団体がある。1956年に発足した組織で,母乳で子供を育てた経験のある女性が,現在,あるいはこれから母乳で子供を育てようとしている女性に,母乳についての知識を教え,実際の方法を助言し,母乳育児の過程にでてくるさまざまなトラブルに対して,励ましあうことを目的にした団体である。
 この団体は,母乳育児に関していろいろすぐれた考え方をもっている。その一つに,生後6ケ月間は母乳だけで赤ちゃんを育て,ほかの食品を与えないという考え方がある。固形物を早くから与えると,母乳の摂取量が減り,母乳分泌を妨げ,母乳中の免疫物質の恩恵を受けにくくするし,食品に対するアレルギーをも引きおこしやすいというのがその理由である。

Fetal Monitoring講座 基礎から臨床応用へ

XII.母体情報—内分泌

著者: 桑原慶紀 ,   小山照夫

ページ範囲:P.739 - P.744

 ハイリスク妊娠においては,胎児がいかに良好な状態で分娩にいたるかどうかによって児の予後は大きく左右される。すなわち,妊娠中の適切な母児の管理が重要であり,そのためには,できるだけ多くの胎児情報を得て胎児の状態を正確に把握する必要がある。しかし子宮内胎児から直接採血採尿することが現時点では不可能であるため,結局は母体の血液,尿あるいは羊水に現れる内分泌面の変化で,胎児の状態を良く反映するものを選んで内分泌的胎児情報としている。現在用いられている胎児胎盤系の内分泌,生化学的機能検査は多数あげられるが(表1),臨床的に広く利用されているのは母体尿中のエストリオール(Estriol,E3)と母体血中のhPL (human placental lacto—gen)の測定である。
 優れた機能検査である条件としては,正常値域が狭く,異常値をもつ症例が高率に児の異常を示し,しかも正常値域内の症例には,異常例が含まれないことが必要である。さらに,臨床的有用性の面では,胎児に生じる異常に産科医が対応しうる段階での情報でなければならない。すなわち,子宮内胎児死亡が発生してから異常値を示す検査では意味が少なく,検査時における胎児の状態のみでなく,ある程度胎児の予後を反映する検査が望まれることになる。胎児胎盤機能検査として,以上の条件を満たす検査は現在はなく,それぞれの有用性と限界を認識し,他の胎児情報も加えて総合的に胎児の状態を判定する必要がある。ここではE3とhPLを中心に述べていくことにする。

原著

子宮頸癌の組織型と予後—好銀細胞癌を中心に

著者: 井上武夫 ,   葛谷和夫 ,   西日出郎 ,   千原勤 ,   松山睦司

ページ範囲:P.745 - P.750

 1957年Reaganら1)が子宮頸部扁平上皮癌を,非角化大細胞癌,角化癌,小細胞癌に分類することを提唱し,1959年Wentz and Reagan2)が放射線治療患者の予後がこの組織型分類と高い有意差をもって関連していることを報告して以来,主に放射線治療後の予後と頸癌組織型との関連の有無が検討されてきた3〜5)。手術治療患者の予後との関連の有無は十分な症例数を集めて検討された報告がない。そのために,発生頻度の低い小細胞癌の特徴は解明されていない6,7)
 われわれは788例の浸潤子宮頸癌手術例の検討から,頸癌組織型と予後との関連を解明し,小細胞癌が大細胞癌,角化癌,腺癌に比べ有意に予後不良であり,その原因がリンパ行性の転移率の差にあるのではなく,血行性転移頻度の差にあることを明らかにした。さらに,小細胞癌の16%に認めた好銀染色陽性癌が,好銀染色陰性小細胞癌に比し,有意に予後不良であることが判明した。これらの知見は,頸癌組織型分類が,放射線治療患者の予後追跡に限らず,手術治療患者の予後追跡にも有用であることを示すものである。

症例

子宮体部に発生した癌肉腫について

著者: 岩浅義彦 ,   辰村正人 ,   松井克明

ページ範囲:P.751 - P.756

 子宮内膜肉腫は,他の子宮肉腫と比較して発生頻度が非常に低く,かつ予後が著しく不良で極めて悪性な腫瘍であり,組織学的にはcarcinomatous elementとhomo—logousなsarcomatous elementとが混在する癌肉腫(carcinosarcoma)と,骨,軟骨,横紋筋などのhetero—logous elementを含む中胚葉性混合腫瘍(mixed meso—dermal tumor)とに大別することができる1)。本邦では報告が少ないが,最近当科で予後良好な経過をとった子宮癌肉腫を経験したので,これを報告するとともに内外の文献的考察もあわせて行なった。

重複奇形(胸腹結合体)の1例

著者: 小野寺正行 ,   斎藤晃 ,   佐藤章 ,   佐藤信二 ,   平野睦男 ,   小篠隆光

ページ範囲:P.757 - P.760

 重複(二重)奇形は一卵性双胎の両児が癒合したもので先天奇形の中でもまれなものとされている。今回われわれは,児頭娩出後に断頭術および帝王切開術により娩出させ得た胸腹結合体の対称重複奇形を経験したので報告する。

トピックス

IUDからの抗フィブリン溶解物質の放出による月経出血量の減少

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.756 - P.756

 IUDを用いている婦人では月経時の出血量が多いことが知られている。この原因としてIUDが子宮内膜を刺激するために,子宮内膜に存在するフィブリン溶解物質を放出するためであると考えられている1,2)。このために正常時に比してIUDを挿入することにより子宮内膜のホモオスタジス機構が障害され,月経血が増加することになる。
 したがってIUDを挿入する際に抗フィブリン溶解作用物質を用いることにより,フィブリン溶解活性の過度の放出をおさえ,IUDに基づく過度の出血を減少させることができると考えられる。このフィブリン溶解作用はplasminogen activator やplasminogen,plasminなどより成り立っている。そこでこれらの物質の産生を抑制することにより,IUD挿入時の過多月経を抑制することができる。このような抑制物質としてすでにε—aminocaproic acid(EACA)とtranexamic acid (trans—4—(aminomethyl) cyclohexanecar—boxylic acid (AMCA)が知られ,これを経口または経直腸的に投与すると,過多月経の患者でも月経血を減少させることができる。しかし,月経量を減少させるために大量の投与が必要となり,めまい・嘔気・下腹痛などの副作用をともない実用にはあまり用いられない傾向にあった3,4,5,)

妊娠中の連鎖球菌(streptococcus)による感染症

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.764 - P.764

 周産期における感染症は,母体感染,胎児・新生児感染および産褥感染に大別され,おのおの異なった特徴を有する1)。周産期の母児感染症は圧倒的に細菌感染が多く,最近の起炎菌としては抗生物質などの化学療法の発展に伴い連鎖球菌やブドウ球菌などの強毒菌が減少し,大腸菌その他のグラム陰性桿菌などの弱毒菌の増加がみられる。妊娠中,母体の感染経路は経腟感染が多いが,胎児感染は経胎盤による。連鎖球菌などの強毒菌による母児感染は分娩時の外来菌によるといわれている。新生児感染は出生後に起こると考えがちであるが,実際には分娩前あるいは分娩中にすでに起こっていることが多い。
 連鎖球菌(Streptococcus)はグラム陽性を示す強毒性細菌であり,血液塞天上の溶血環形成の有無からα,β,γ溶血性に分け,Lancefieldはさらに血清学的特異性によりA,B,CおよびD群などに分類した。産褥熱の主な起炎菌は,A群β溶血性連鎖球菌が多かった。またLedgerらによると2)産科領域の菌血症を呈した患者144名のうち,34名(24%)が好気性連鎖球菌が検出されたという。松田3)は産褥子宮内感染(産褥熱)にみられる起炎菌の年次的推移を詳細に報告したが,溶血性連鎖球菌の出現頻度は10%前後であり,年次的な変遷がみられなかったという。

薬の臨床

腟,外陰真菌症に対するmiconazole腟坐薬の使用経験について

著者: 海野隆彦 ,   中出潤子 ,   李東満 ,   岡本吉夫 ,   梅咲直彦 ,   荻田幸雄 ,   須川佶

ページ範囲:P.761 - P.763

 近年産婦人科領域における腟,外陰真菌症は増加の傾向にある。これは抗生物質の長期使用や副腎皮質ホルモンの使用が原因と考えられ,またCandida albicansの増殖が環境内の糖質と関連があることから,妊婦や糖尿病婦人に好発し,同じ理由で経口避妊薬の服用も誘因となる。
 従来より,この真菌症に対してNystatin,Pimaricin,Amphotericin B,Trichomycinなどの抗真菌剤が用いられているが,今回われわれは持田製薬(株)より新しく開発された抗真菌剤Miconazole (フロリード)腟坐薬の提供を受け,腟,外陰真菌症に対する効果を検討したので報告する。

最新号目次

American Journal of Obstetrics and Gynecology October 1, 1981

ページ範囲:P.765 - P.765

 今回,米国Mosby社の御好意により,世界的な産婦人科雑誌である上記の最新目次を,日本の読者にいち早く,提供できるようになりました。下記の目次は,発売前にファックスで送られてきたものです。この雑誌の御購読は,医学書院洋書部(03-814-5931)へお申込み下さい。本年の年間購読料は,施設¥29,400,個人¥22,900です。雑誌は,ST.LouisのMosby社より,直送いたします。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

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71巻2号(2017年3月発行)

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71巻1号(2017年1月発行)

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69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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