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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻12号

1981年12月発行

雑誌目次

指標

妊卵着床機序に関する研究

著者: 富永敏朗 ,   岸本善文 ,   木下幹久 ,   加藤隆郎 ,   村松拡巳 ,   矢野樹理 ,   川口周利

ページ範囲:P.853 - P.859

 妊卵の着床はトロホブラストと子宮内膜細胞との間に一定の順序にしたがって起こる一連の現象である。このような連続的過程の研究は観察方法が難しく,ヒトの場合はもちろんのこと,汎用されている実験動物においても,着床の機序については不明の点が多い。
 筆者はヒトの着床機序の解明の手段として組織培養を導入することを思いつき,協同研究者らとともにトロホブラストおよび子宮内膜細胞の形態と機能並びに両細胞のinteractionの観察を試みてきた。とくに組織培養では両細胞のinteractionを動的かつ連続的にとらえることが可能であり,着床のモデル実験として有用であろうと考えたからである。

Modern Therapy Modern Therapyの反省

妊娠中毒症における降圧剤・利尿剤投与の功罪

著者: 須川佶 ,   北中孝司 ,   駒谷美津男 ,   日高敦夫

ページ範囲:P.861 - P.865

 妊娠中毒症の病態はさまざまな方向から検討されてはいるが,その成因は明らかとされず,したがって妊娠中毒症の治療もなお対症療法の域を脱し得ず,薬物療法の母児に与える影響もまだ整理されていない現況にある。
 最近,妊娠中毒症患者の多くにhypovolemiaを伴うことが認められ1,2),それが治療面において十分に考慮されねばならないことが指摘されるにいたった。すなわち,いままで比較的一般に行なわれていた本症患者に対する降圧利尿剤の適用は,hypovolemiaを増悪させる因子として再検討され,逆にplasma volume expansion療法が効果的であるとする報告3)もみられる。

子宮収縮・抑制剤投与の功罪

著者: 菊池三郎

ページ範囲:P.866 - P.868

Ⅰ.子宮収縮剤の功罪
 1.適応と要約の厳守によって生かす「功」に  ついて
 子宮収縮剤は正に両刃の剣というべきで,その陣痛増強作用による遷延分娩の防止によりfetal distressを予防でき,また計画分娩が可能となる反面,過強陣痛による母体や児の死亡という事態も起こり得るわけである。その功を功としてとどまらせるためには,収縮剤使用に際しては,その適応と要約を厳守し,使用中には,分娩監視装置による管理が不可欠な条件となる。
 現在の時点では,その得られる陣痛が生理的であり,かつ調節性が優秀であることから,oxytocinのdripが理想的なものである。しかし必ずしも速効性は必要でない場合には,PGの経口投与も簡便で良い方法であるが,test laborに際してはPGの使用は,たとえばdripであっても使用すべきでない。

ホルモン療法の功罪

著者: 五十嵐正雄

ページ範囲:P.869 - P.871

 私に与えられたテーマはホルモン療法の功罪であるが,ホルモン療法の効果については衆知のことなので,本論文では主として副作用について考えることにする。
 最近のホルモン剤はかなり強力であり,だいたい所期の目的を達成できる,と同時に副作用もかなり起こりうる。なぜ副作用が起こるかというと,最近の知見によるとホルモンの効果は,標的器官(target organ)の細胞膜あるいは細胞体や核にある受容体(receptor)とホルモンとが結合することによって発揮される。ところが受容体は末梢の各種標的器官にあると同時に,中枢の視床下部や下垂体前葉にもあり,従って例えばestrogenや黄体ホルモンを投与するとその結果negative feed back効果が現れて,FSH,LHが減少し,結果として性腺機能の低下となってくることが多い。これは1例であるが,receptorが広く存在するために効果のほかに副作用が起こるわけである。

避妊法をめぐる問題点

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.872 - P.875

 第2次大戦後,世界人口の爆発的増加を抑制するために,従来よりわが国で用いられてきたコンドームやペッサリーに代わり,経口避妊薬(ピル)や子宮内避妊器具(IUD)をはじめ各種の避妊法が開発され,広く利用されるに至っている。
 しかし,これらの避妊法が多く用いられるほど,その副作用が指摘され,中には有害として市場から姿を消したものも少なくない。とくにピルは比較的多量のステロイド内服のために肝腎に対する障害や血液凝固系への影響,発癌との関連性が問題とされ,IUDは子宮内への挿入による感染や穿孔の問題もあり,これらに代わるものとして射精された精子の妊孕性を除去するものとしての殺精子剤の研究や,腟リング・頸管リングの検討も行なわれてきている。

悪性腫瘍における免疫療法の問題点

著者: 金沢浩二 ,   竹内正七

ページ範囲:P.876 - P.878

 今日,ヒト癌の治療は,各科領域の特殊性や癌の種類などによって多少の差異はあるが,手術療法,照射療法,化学療法の三つに集約される。近時,癌診断技術の進歩とあいまって,それぞれの治療法にいろいろなideaによる改良が加えられ,その臨床trialも盛んになされ,これら治療法は徐々に進歩しつつあるように思われる。免疫療法とされているものは,これら治療法の限界に伴って登場してきたようにも受けとめられているが,むしろこれら治療法の発展過程において,その重要性が注目されてきたのであり,免疫療法のみが過大評価されてはならない。
 以下,教室における経験に基づいて,免疫療法の臨床的問題点に触れてみたいと考える。

悪性腫瘍における手術療法の限界と功罪

著者: 関場香 ,   石井良夫

ページ範囲:P.879 - P.881

 婦人科悪性腫瘍の中で,最もよく研究され,その手術療法が理論的根拠に基づいて,一定の術式で行なわれ,満足すべき成果をあげているものは子宮癌,特に子宮頸癌である。
 表1は世界各国における子宮頸癌の臨床進行期別5年治癒成績であるが,わが国の頸癌治療が世界のトップレベルにあることがうかがえる。特にⅠ期,Ⅱ期における諸外国の成績との差はかなり大きなものといえるであろう。この理由としては,表2に示したように,II期までのものに対し,諸外国では放射線療法を適用することが多いのに反し,わが国では主として手術療法を行なっていることがあげられる。

悪性腫瘍における化学療法の功罪

著者: 寺島芳輝

ページ範囲:P.882 - P.884

 与えられたテーマの"功罪"について考えてみると,少しく躊躇せざるをえない。多くは"功"の方であろうが,これとて見方で異なり,"罪"となると書き方によっては誤解すら,まねきかねない。幸い,編集者の注文もあり,"功罪"を長点,欠点あるいは反省などと解釈し,日常診療上,問題となっている化学療法の役割,限界や副作用などを中心に述べてみたいと思う。

新生児におけるアルカリ療法の問題点

著者: 松村忠樹 ,   杉本健郎

ページ範囲:P.885 - P.888

 重炭酸ナトリウム(重曹)によるアルカリ療法は1958年の秋にUsherら1)によりはじめられ,1962年のHuchisonら2)による急速投与法を含めて1960年代の後半から1970年の前半にかけて新生児呼吸障害の治療法の主流となり,世界的に普及した。ところが,1972年の斉藤3),1974年のSim—monsら4)の報告により,アルカリ療法と頭蓋内出血(ICH)の関連性が問われるようになり,1970年代の後半は重曹によるアルカリ療法の反省期となった。われわれもこの問題について1976年より実験的研究を基礎として臨床的により安全なアルカリ療法について検討し報告5〜7)してきた。今回は,われわれの研究を中心に重曹によるアルカリ療法の副作用,および安全な使用方法などについて総括的に説明しておく。

新生児における酸素療法の問題点

著者: 金岡毅

ページ範囲:P.889 - P.892

"Love is like oxygen!Love is like oxygen!You get too much,you get too high, too high!Not enough and you’re gonna die,gonna die."
 1978年Marburgにおいて第1回連続血液ガスモニタリング国際シンポジウムが開催されたとき,Clark1)は出発前愛嬢Beckyから教えられた上記の流行歌で,酸素管理の困難さを一同に伝えて満場の喝采を博した。すなわちこの歌でも明らかなように病める新生児にとって,酸素は両刃の劔のようであるといえよう。

新生児黄疸における光線療法の問題点

著者: 大西鐘壽 ,   伊藤進 ,   真鍋正博 ,   犬飼和久 ,   磯部健一

ページ範囲:P.893 - P.899

 新生児黄疸の光療法の有効性に関しては,現在疑うものはなく,全世界で広く行なわれており,すでに10数年の歴史をもっている。しかしそのビリルビン代謝の基礎的研究は遅れ,初期においてはビリルビンの光酸化が主要な経路と考えられていた1)。1978年Bonnettら2)がX線回折によりビリルビンの立体構造を解明したのを契機として,その研究が加速度的に進歩した。すなわち光のエネルギーによるビリルビンの立体異性化ならびに構造異性化を通じて主として胆汁中へ(一部尿中へ)排泄されることが明らかとなり,従って光療法におけるこの主要なビリルビン代謝をふまえて光療法の副作用を考え直す必要に迫られてきているといえよう。ビリルビンの光化学反応については,他の総説においてすでに詳細に論じたので3,4),ここでは概略を述べるに止める(表1,図1)。また1976年以前の副作用についてもすでに詳述したので(表2),それを参考にされたい5)。以下われわれの成績を含めて光療法の問題点について論じたい。

臨床メモ

妊娠糖尿病とHemoglobin A1c.

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.878 - P.878

 糖尿病妊婦では,妊娠中毒症を始めとする種々の合併症が発症しやすく,また,糖尿病母体から出生した児は,奇型,RDS,低血糖などの合併症が多く出現し,児の周産期死亡率の増加がみられるところからhigh risk妊娠として管理される。しかし大部分の患者は,妊娠してから糖尿病のcontrolをうける場合が多いが,合併症を低率にするためには妊娠前から糖尿病のcontrolをうけることの方が大切である。
 最近,糖尿病患者の過去のcontrol状態を知る指標として,ヘモグロビンの中のGlycohemoglobinが測定されるようになった。赤血球ヘモグロビン中のGlycohemoglobin (Hb—A1c)は,正常人では全Hbの約5%を占めるが,糖尿病患者では,正常人に比べ2〜3倍増加し,しかも一度glycosylatinされたHbA1cは赤血球平均寿命の120日間飽和状態にあるので,HbA1c値は過去1〜2ケ月の血糖積分値と相関すると考えられている。すなわち,過去1〜2ケ月間,血糖値がどれだけcontrolされていたかを知る指標となる。

BREAST FEEDING MEMO

母乳の乳質

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.888 - P.888

 母乳の乳質は,最近,医学の分野ではあまり話題にのぼらない。しかし,経験的には,母乳の質の良否と,児の発育,機嫌とは大きな関係があるともいわれる。
 1930年代に,マーガレット・シード女史がサモア諸島の生活について文化人類学的なレポートをしている。その中に,乳質の検査法についての記載がある。サモアの習慣では,初めて母乳を子どもに与える前に乳質の検査をする。その方法は,ココナッツのカップに母乳を入れ,その中に焼けた石を入れる。母乳が凝固する間は,その母乳は子どもに与えてはいけないとされていた。初乳の間は,母乳中の蛋白質含量が高いから,熱によって凝固しやすい。この検査法は,初乳を与えることが児にとって好ましくないという経験的な考えから生まれたものかもしれない。初乳を与えることをさける習慣は日本にもあった。ヨーロッパ地方では特に初乳をさける習慣はなくむしろ,一種のLexativeな効果があって児にとって好ましいものとされていたようである。18世紀頃から,日本の小児科学の教科書にも,初乳の効用を説く論がでてくるのは,西洋医学の影響であろう。

原著

プロラクチン値の変動と生殖機能との相関

著者: 沢原光信

ページ範囲:P.901 - P.905

 月経異常とプロラクチン(以下PRLと略),妊娠・産褥とPRLとの関連は臨床産婦人科学において以前から着目されている。PRLとリプロダクションとの関連についての直接的な検討を可能としたのは血中PRLの精度,特異性の高い測定法の確立である。今回これらの条件を満たしたプロラクチンリアパック(科研化学K.K.)を使用し,PRLと女性生殖機能,妊娠,産褥との関連について検討を試みた。

薬の臨床

更年期障害および自律神経失調症に対するEGYT−341(tofisopam)の臨床成績

著者: 山田雄飛 ,   馬島季麿

ページ範囲:P.907 - P.911

 近年,産婦人科心身症外来を訪れる患者は徐々に増加する傾向にある。なかでも更年期障害および自律神経失調症は比較的多くみられる疾患である。しかし,その病態生理の厳密な把握がなお困難なことから,成因により,ホルモン剤,向精神薬,自律神経調整剤などが薬物療法として用いられるのが現状である。
 婦人科領域で使用される代表的な向精神薬は,minor tranquilizerのうちとくにbenzodiazepine系誘導体が主体となっている。また,自律神経調整剤としては,γ—Oryzanolなどが繁用されている。Minor rranquilizerは主として不安・緊張・抑うつなどの精神症状の改善を,また,自律神経調整剤は主として身体症状の改善を目的として用いられているが,臨床的には,各薬剤により,それぞれ微妙に異なった特徴を有している。

トピックス

月経周期にみる人格と学業成績

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.913 - P.913

 月経周期に応じて感情や行動などにも変化が起こることが知られ,臨床的には月経困難症・月経前緊張症などの名で知られている。しかし,その発現頻度や症状の程度については,人種や文化の発達程度とも関連し,25〜100%にみられるとの報告が多い。
 一方,月経時には不安・ゆううつ・攻撃的な感情が亢進し,性欲はむしろ低下するとされ,生理的にも運動機能,自律神経の反応性やホルモン,感覚の域値などにも変化がみられる。さらに行動的にみても夢の内容が反社会性になったり,事故や自殺などの頻度が増加するといわれている1〜4)

胎児性ワーファリン症候群

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.914 - P.914

 心臓外科の急速な進歩に伴い,心疾患手術後の予後が改善され,分娩は不可能と思われた婦人の挙児に成功した症例が次第に増加している。
 妊娠初期における母体の凝固能は亢進し,中期以降には線溶系の低下がみられる。従って,人工弁とくに機械弁置換術を受けたり,あるいは妊娠中に重篤な血栓性静脈炎を合併した妊婦は血栓防止のため抗凝固剤の使用が欠かせない。妊娠中に母体に投与された抗凝固剤は,流産,胎児の催奇性,頭蓋内出血あるいは分娩時の出血など重篤な副作用を呈することが指摘されている1〜3)。現在,臨床上広く使用されている抗凝固剤は,クマリン系のWarfarin Heparin とDipyridamole (ペルサンチンなど)の三種類が主なものである。Warfarinの抗凝固作用はビタミンK拮抗によるが,胎盤の通過性が良好のため胎児新生児への影響が認められる。抗凝固剤であるHeparinは胎盤不通過であるため胎児への影響はWafarinに比べ少ないという特徴を有するが,注射投与のため長期間の使用が不可能である2)。一方,Dipyridamoleの血栓予防効果はWarfarinより劣る4)。Warfarinの催奇性は,臓器の欠損でなく発育不全であるので,妊娠初期の服用だけでなく後期にしても奇形発生の危険がある。後半期に使用したWarfarinの副作用としては,母体の分娩時出血が多いことである。

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「臨床婦人科産科」第35巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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