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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻2号

1981年02月発行

トピックス

estrogen使用者では子宮内膜癌患者の生存率を高める

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.117 - P.117

文献概要

 estrogen投与は,子宮内膜癌発生に関与するとの報告が多く,とくに閉経以後のestrogen投与の是か否かが注目されてきている。
 一方,すでに以前にestrogenを用いていた子宮内膜癌患者には生存者が多いとの報告もあり1),さらにHorwitzら2)は,estrogen使用者に子宮内膜癌になる危険が増加するとの従来の研究には検出上に片寄りがあるとして再びestrogenと子宮内膜癌との関係について検討されるようになって来た。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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