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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻3号

1981年03月発行

Modern Therapy 合併症の母体と新生児リスク

甲状腺異常の母体と新生児

著者: 兼子和彦1

所属機関: 1埼玉医科大学産婦人科教室

ページ範囲:P.175 - P.179

文献概要

 甲状腺疾患合併妊娠の頻度は,0.3〜0.88%1,2)で示され,決して少なくない。
 なかでも甲状腺機能亢進症はその発症が妊娠可能年齢に好発するためもっとも多く(70〜85%),甲状腺機能低下症は,7〜12%と低率である1,2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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