icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻4号

1981年04月発行

雑誌目次

Modern Therapy 新生児異常発見のための臨床検査

新生児診断学を確立したい

著者: 品川信良

ページ範囲:P.243 - P.245

 近年,わが国においても,周産期医学というものは非常に盛んになってきた。しかしその主力は,分娩中の胎児の管理に注がれており,新生児医学そのものが,それほど盛んになったとはいえない。特に,新生児に関する診断学は,いわば医学以前の段階に依然として低迷している。仮死第1度とか第2度という表現が,アプガーのスコアという表現にかわった以外は,あいもかわらず新生児の身長,体重,頭囲などに関する計測と,外表奇形の有無に関する観察ぐらいで,「能事おわれり」としている場合が多い。
 これでは新生児もかわいそうであるが,産科医療そのものも伸びないと思う。また,近代医学や現代医療の戦列からは,ますます脱落してゆくばかりだと思う。

新生児呼吸窮迫症候群発生予知に関する羊水検査

著者: 平野秀人 ,   樋口誠一 ,   真木正博

ページ範囲:P.247 - P.255

 周産期医療が未熟児の救命の時代から後遺症なき生存の時代へと移りかわってきた現在,産科医による周産期管理が重要になってきた。特にRDSに関しては,その出生前の対策として,次のようなことがあげられる。つまり,1)発生予知診断1,2,3),2)陣痛抑制剤による可能な限りの妊娠期間の延長,および3)副腎皮質ホルモン剤4,5)やβ2stimulant6)などの肺サーファクタント産生促進作用を持つ薬剤の投与などである。また,やむを得ず分娩に至った場合には出生直後の迅速な診断,処置,あるいは周産期管理システムのある施設への速やかな搬送が産科医としての大きな使命となってきている。
 最近,人工換気療法を中心とするめざましい周産期管理システムの発達により,RDSの救命率が急速に高まってきた7)。また,藤原ら8)による肺サーファクタントの補充療法も成果をあげつつある。しかし,RDSという疾患は,出生前の診断により,その発生を未然に防ぐことが可能な場合が多いところに特徴があり,そこに産科医としての果たすべき重要な役割がある。そこでわれわれは,RDSの出生前診断として迅速かつ正確な情報を得るために,特に羊水による検査法を検討してきた。

胎児・新生児感染の早期発見,特にそのスクリーニングについて

著者: 大石孝 ,   野村雪光 ,   斎藤勝

ページ範囲:P.256 - P.262

 分娩周辺の細菌による汚染の防止や抗生物質の発達にともない,早期新生児における感染症は減少しつつある。しかし新生児期の感染症は,初期症状が乏しい上に,臨床症状が非特異的であることが多く,その診断には困難を感ずることが少なくない。またその一方では,臨床経過が急速であり,診断・治療の遅れが致命的になったり,重篤な後遺症を残すこともまれではない。ここに早期診断の重要性が問われるゆえんがある。
 従来,子宮内感染症の補助的診断法として,胎児または胎児付属物からの多核白血球,スメア,細菌培養,組織学的検索などが行なわれてきた1)。また近年,炎症などによって血清中に増加または出現する急性期反応物質が,新生児感染症の診断に有用である,とも報告されている2)

新生児B群連鎖球菌感染症診断のための臨床検査

著者: 門井伸曉 ,   斎藤善雄 ,   渡辺克 ,   星敬一 ,   仁志田博司

ページ範囲:P.263 - P.267

 新生児重症細菌感染症は,抗生剤療法および新生児集中医療の普及した現在でも,致命率が高く予後の悪い疾患として知られている。近年,B群連鎖球菌(以下GBSと略す)が,新生児重症細菌感染症においては最も頻度の高い重要な起炎菌であることが知られるようになり,新生児GBS感染症の急増は,新生児学の最も大きなトピックスの一つとして注目されるようになった。本稿においては産科領域で遭遇することの多い早発型GBS感染症1),ことにamniotic infection typeおよびrapid progress sepsis type診断のためのアプローチのしかた,臨床検査およびGBSの細菌学的同定法を解説する。

胎児・新生児期の染色体異常の早期発見

著者: 藤本征一郎

ページ範囲:P.269 - P.278

 新生児期・乳児期における臨床医学の進歩は目ざましく,近年,疾病の構造,頻度は大きく変化しつつある。先天患者は先天性奇型と先天性代謝異常とに大別されるが,先天異常は,胎児期,新生児期ならびに乳児期の主要な死亡原因である。一般の新生児集団における染色体異常児の発生頻度は,0.5〜0.6%であり,わが国における総出生数をかりに年間160万人とすると実に1万人に近い染色体異常児が出生していることになる。染色体異常児に対する医療,養育のための費用と異常児をもつ両親・家族の精神的負担を考えるとき,大きな社会医学的問題に直面せざるをえない。
 ここでは,染色体異常に関して,胎児期および新生児期における早期診断法について,産科臨床の立場から自験例を中心に報告したい。

臍帯血検査による新生児管理および予後の改善—特にその採取・保存の提案と新生児黄疸に関連して

著者: 中村幸夫 ,   河村豊 ,   竹内泉 ,   安斉栄一 ,   小川克弘 ,   品川信良

ページ範囲:P.279 - P.282

 大人を診るときには必ずといってもよいくらい血液検査が行なわれる。しかし,新生児の場合にはなぜか例外的な場合にしか行なわれていない。このことに矛盾を感じ,私たちは新生児に苦痛を与えずに大量に採取可能な臍帯血に注目し,分娩立合いの際に臍帯静脈から採血して,どんな施設でもできる臨床検査を行ない,新生児管理や予後の改善に資したいと考えている。
 今回は,1)ともかくも分娩立合い者は臍帯血を何mlかは採取しておいて,新生児に関する血液検査が不必要なことがはっきりするまではそれを保存しておいて,新生児からの採血を節約することを提唱するとともに,2)臍帯血を検査することによる新生児黄疸の予測について述べてみる。

指標

HCG-Carboxyl-Terminal Peptide抗体の作成とその臨床応用

著者: 松浦脩治 ,   大橋正伸 ,   東條伸平

ページ範囲:P.233 - P.242

 ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)は絨毛性疾患の診断,治療効果の判定,緩解後のfollow upなど治療上最も重要なtumor-markerであり,その測定法に関しては従来より各種の方法の開発改良が行なわれている。歴史的には生物学的測定法であるFriedman反応の時代から,最近広く臨床で使用されている免疫学的方法へと測定感度の上昇とともに移行してきた。免疫学的方法の中でもいわゆるラジオイムノアッセイ(RIA),最近では赤血球凝集反応(HAR),赤血球凝集阻止反応(HAIR),ラテックス凝集反応などを利用した簡易キットの開発が行なわれている。このような免疫学的方法の最も重要な点は,使用される抗体の特異性である。したがってできる限り高い特異性をもつ抗体を利用して,hCGを選択的に測定する方法を確立する努力が続いているのが現状である。
 一方hCGは他のhLH,hFSH,hTSHなどの下垂体由来のゴナドトロピソと同様,α,βと呼ぼれる二つのsubunitよりなる糖タンパク質である。α-subunitはこれらのホルモンの間でほとんど同じ一次構造であるが,β-subunitはホルモンに特異的な活性を担った部分で一次構造も異なると考えられている。しかしその中でhCGとhLHは類似した生物活性を示し,β-subunitの一次構造も互いによく似ている。そのために抗hCG抗体は全くhCGとhLHを区別できず,また現在最も特異性が高いとして広く使用されている抗hCGβ抗体といえどもhLHとの交差性から完全に逃れることは不可能である。ところが興味あることにhCGのβ-subunitには,そのカルボキシル末端にhLHには存在しない特異的な約35個のアミノ酸残基(carboxyl-terminal peptide=CTPと略)が存在することがわかった1)。図1はhCGとhLHのβ-subunitの一次構造を示したものである。もしこの部分に対する抗体を作ることが可能であるならば,それはhLHとは全く交差しない新しいRIA系の確立が期待された。ここではわれわれの研究をもとに抗hCGβ-CTP抗体の作成,特異性の決定などについて述べ,またその臨床応用という立場から最近の進展について述べてみる。

トピックス

視床下部性gonadotropin放出ホルモン(Gn-RH)持続波状投与による不妊症の治療

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.242 - P.242

 視床下部のgonadotropin放出ホルモン(Gn-RH)の発見と構造の決定,合成により,このホルモンは,下垂体前葉gonadotropin放出予備能を知る目的で各種内分泌疾患患者に用いられてきている。
 このGn-RHは,近年,同様に無排卵患者に排卵誘発を行なうために利用されてきたが,その多くは卵胞の成熱を促すもので,排卵誘発や妊娠への成立に結びつくものではなかった。

FSH分泌抑制因子"Inhibin"の意義

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.302 - P.302

 下垂体性腺系にみられるフィードバックの調節機序に関する研究は,従来より盛んにおこなわれてきた。とくに下垂体から分泌するLHが性腺から分泌する性ステロイドホルモンと逆相関の関係にあることはネガティブフィードバックとしてよく知られている。一方,下垂体から分泌されるFSHの調節因子については現在もなお未解決な問題が多い。
 1932年,McCullagh1)が雄ラットを去勢することにより出現する下垂体機能の亢進を示す去勢像は,精巣の脂溶性抽出物を投与しても全く影響を受けないが,非ステロイド性の水溶性抽出物を投与すると阻止されることを認めた。この下垂体の調節因子である水溶性抽出物をMcCull-aghはInhibinと呼んだ。Setchellら2)は,精巣の水溶性抽出物を去勢雄ラットに投与すると下垂体からのFSH分泌のみが特異的に抑制されると述べ,De Jongら3)およびSteinbergerら4)は,ラット精巣のセルトリー細胞因子を下垂体細胞の分離培養系に加えると培養液中に放出されるFSH量が減少することを報告した。したがって精巣の水溶性抽出物あるいはセルトリー細胞因子は,下垂体前葉への直接作用によってFSH分泌を特異的に抑制する物質すなわちInhibinを含有するという。最近,精巣のセルトリー細胞と同類の卵巣細胞は,顆粒膜細胞であるところからラット顆粒膜細胞の培養系を用いて,この細胞がInhibinを産生することが証明された5)。また,ウシ卵胞液を去勢した雌ラットに投与するとFSH分泌が特異的に抑制されることから,Inhibinが卵胞液中にも存在することが実証された6)。以上の事実からInhibinの生理的役割として卵巣におけるFSH分泌の調節に関与していることが示唆される。しかしヒト卵巣におけるInhibinの存在あるいは生理的意義については不明な点が多い。

最新目次

American Journal of Obstetrics and Gynecology 1981, March 15

ページ範囲:P.283 - P.283

 今回,米国Mosby社の御好意により,世界的な産婦人科雑誌である上記の最新目次を,日本の読者にいち早く,提供できるようになりました。下記の目次は,発売前にファックスで送られてきたものです。この雑誌の御購読は,医学書院洋書部(03-814-5931)へお申込み下さい。本年の年間購読料は,施設¥29,400,個人¥22,900です。雑誌は,ST.LouisのMosby社より,直送いたします(300頁も併せてご覧下さい)。

American Journal of Obstetrics and Gynecology April, 1981

ページ範囲:P.300 - P.300

Transactions of the First Combined Annual Meeting of The American Association of Obstetricians and Gynecologists and the American Gynecological Society

Fetal Monitoring講座 基礎から臨床応用へ

Ⅵ.心拍数変動と血液生化学

著者: 貝原学

ページ範囲:P.285 - P.290

 胎児心拍数・陣痛図(CTG)の記録は,現在では分娩時にほとんどroutineに行なわれるようになった検査法である。CTGは先に述べたpH測定法に比較して,操作が簡単であること,胎児に侵襲を加えないこと,連続的に測定できるので,急激に発生する臍帯の圧迫や子宮の強直性収縮にもとづく胎児のanoxiaの発生を早期に発見できることなどの利点を有している。
 しかし,CTGの所見からだけでは誤った判定を下してしまうことが往々にしてある。特に多い誤まりは,正常胎児を胎児仮死(fetal distress)と判定してしまうことであり,そのため,最近,無用の帝王切開術が増加したことも事実である。Haverkampら1)は,ハイリスク妊婦を,1)古典的胎児心音聴取法によって管理した群,2) CTGによって管理した群,および3) CTGと胎児末梢血pH測定の両者で管理した群の3群に分けて児の予後と帝王切開施行率を比較したが,児の予後は3群とも同じであったにもかかわらず,帝王切開の頻度はCTG群が18%と他の2群(各6%)に比較してはるかに高率であったと報告している。Quilliganら2)も,CTGとpH測定の両者の検査を行なうことによって,不必要な帝王切開の数を半減させることができたと述べている。したがって,CTGだけでは子宮内の胎児の状態を正確に把握することは不十分であり,pHの測定のような他の方法を併用することがきわめて大切である。胎児の心拍数の変化と,胎児血液のpHを中心とした生化学の異常との関係を正確に理解することは,周産期の胎児を管理する上できわめて大切なことであり,本稿ではこの点に関して最近の知見を中心に述べてみたいと思う。

海外から

アメリカの分子生物学とオマリー・グループの現況(その2)—mRNA processing, Post-translational processing, Cell Hybridization

著者: 田中芳雄

ページ範囲:P.291 - P.296

Ⅰ.mRNA processing
 第三のサブグループではDr.M.Tsaiらを中心にmRNA processingの研究が行なわれている。
 DNAから最初にtranscription (転写)されたmRNAは成熟し完成したmRNAよりも10〜50倍以上の大分子のHnRNA (Heterogenous nu—clear RNA)として合成される。そして大分子のHnRNAがPre-mRNAを経過して成熟したmRNAに完成する過程をmRNA processingと呼び,第一にIntervening sequence (介在遺伝子RNA配列)のsplicing (切断)。第二にmRNA 5'端のcapping (cap structure)。第三にmRNA3'端のpoly A付着の三つの主要な過程によって構成されている。始めにmRNA processingの最も重要なステップであるIntervening sequenceのsplicingについては,DNAのレベルで特異的蛋白がコードされているstructure gene (構造遺伝子)は非連続に配列され,その間にIntervening gene(介在遺伝子)というtranscriptionがなされるが,translationされないgeneが介在していることが最近の研究でわかってきている。

症例

尖圭コンジロームのBLM軟膏による治療

著者: 木村好秀

ページ範囲:P.297 - P.300

 外陰にはしばしば炎症,潰瘍,腫瘍など種々の疾患がみられる。
 従来,尖圭コンジロームは淋疾に特有なものであると考えられたこともあるが,むしろ局所の帯下による持続的な湿潤,汚染によるものと考えられ,妊婦にはしばしばみられる。また最近ではウイルス性疾患で,性交によって伝染すると考えられている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?