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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻5号

1981年05月発行

雑誌目次

指標

産婦人科領域の染色体分析の意義—日常診療においてどのような場合に染色体検査を実施したらよいか

著者: 大浜紘三

ページ範囲:P.313 - P.324

 染色体検査が臨床の面で広く実施されるようになったのは,1960年にMoorheadら1)がPHAを用いた末梢リンパ球培養法を発表した以後であるが,染色体の研究が注目されはじめたのは,それより4年前の1956年にTjio and Levan2)が組織培養法によってヒトの染色体数を46と決定したことが契機となっている。当初は,主として先天異常と染色体異常との関係に興味が持たれ,各種の先天異常を対象とした検索がなされた。その結果1959年にはDown症候群(21トリソミー)3),Turner症候群(45,X)4),Klinefelter症候群(47,XXY)5)が,1960年にはPatau症候群(13トリソミー)6),Edwards症候群(18トリソミー)7)が,1963年には猫なき症候群(5p—)8)が,それぞれ染色体異常に起因する病態であることが明らかにされた。また1961年には,自然流産児に染色体異常のあることが報告され9),ヒトの生殖human re—productionに関する染色体研究は,大きな発展を遂げることとなった。

臨床メモ

卵巣機能とダグラス窩液

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.324 - P.324

 正常婦人のダグラス窩には,つねに滲出液が貯留していることは,日常の外来診療でもたびたび経験することである。
 このダグラス窩滲出液の生理学的意義については不明な点が多いが,排卵直後の卵の成熟,受精,あるいは卵管の輸卵作用などに重要な役割をしていると推定されている。

子宮内感染による前期破水ならびに早産

著者: 貝原学

ページ範囲:P.385 - P.385

 早産による児の未熟性が,現在における周産期死亡や罹患の最大の原因となっているが,早産の主要な原因は前期破水である。前期破水は子宮頸管不全症,羊水過多症あるいは外傷などによっても発生するが,大部分のものは原因が不明である。一般に子宮内感染は破水後細菌が子宮内に侵入するために発生すると考えられているが,最近,子宮内感染が前期破水の原因ともなるという見解を報告した論文が発表されている。
 Naeye and Peters1)は在胎日数が259日未満の早産例について,分娩が開始する直前に破水した場合と,分娩開始直後に破水した場合とにおける子宮内感染の発生率を比較した。分娩開始後に子宮内感染が発生する可能性2)を除外するために,陣痛開始後8時間以内と短時間に分娩が終了したもののみを対象とした。この場合の子宮内感染とは胎盤のsubchorionic plate全体に及ぶ急性炎症所見と,羊水の強拡大下の鏡検によって,一視野に4〜5個以上の好中球が観察される場合としている。その結果,分娩開始直前に破水した場合には分娩開始直後に破水した場合に比較して,子宮内感染の発生頻度は明らかに高く,2〜3倍にも達することが判明した。また分娩前の1ヵ月間に性交が行なわれた場合には,行なわれなかった場合に比較して,子宮内感染が重症で児の死亡率も明らかに高く,さらに子宮口に裂傷が存在して,細菌の進入が容易と考えられる経産婦の方が初産婦より子宮内感染による児死亡率ははるかに高率であったという。これらのことから,経腟的に侵入した細菌によって子宮内感染が発生し,感染によって脆弱となった卵膜が破れて前期破水が発生する可能性が大きいと推定している。

Modern Therapy 産婦人科と東洋医学・Ⅱ

産婦人科領域における東洋医学の現況と展望

著者: 大内広子

ページ範囲:P.325 - P.328

 近代医学で行なわれる治療法はその効果において速効,著効が多く,その成果が認められているが,その反面,副作用が出現し,ときには医原病が発生し,問題をひきおこすことがある。とくに昨今,医療について患者やマスコミなどに針小棒大にとりあげられる傾向が多いこともあるので,安全度の高い東洋医学—中国医学—漢方治療に医師の関心がたかまっている現状である。また,昭和52年に漢方処方製剤が健康保険に採用されたため,漢方療法に興味をもつ医師はエキス剤による漢方薬の投薬ができるようになり,その応用が増加している。なお桑木によると東洋医学のなかには中国医学のほかに印度のアーユール・ヴェーダー医学や,パキスタンのアラブ伝承医学なども含まれるが,通常は東洋医学といえば中国医学をさすことが多く,また,中国医学イコール漢方といってもよい。また漢方を狭義には漢方薬を用いる治療(湯液療法という)のみをいうが,広義には針灸,按摩などを入れているという。
 産婦人科領域における漢方治療については,2000年も前にかかれた古典傷塞雑病論(上巻傷塞論,下巻金匱要略)の下巻にすでに婦人の妊娠,産後,雑病の治療法が記載されているが,その応用範囲は広く,体験経験も古く,またその処方には相生,相剋作用のものが配剤されていることから,妊娠時や長期連用も可能である利点がある。また腰痛,肩こり,頭痛など不定愁訴に対する治療に漢方処方や針治療の応用など,診療範囲を拡大できるのである。

東洋医学における疾病の考え方

著者: 三浦於菟 ,   中川良隆

ページ範囲:P.329 - P.333

 「東洋医学は理解しにくい」というのが,西洋医学を学んだわれわれにとっての,偽らざる気持ちであろう。この東洋医学の難解さは,果たして何に起因しているのであろうか。そしてその疾病観とは,どのようなものであろうか。これらの検討をまず,古代中国における学問形態を述べることより始めてみたい。

子宮筋腫の漢方療法

著者: 岡田研吉 ,   林田和郎 ,   片出進 ,   林鴻程 ,   椎名一雄 ,   平川舜

ページ範囲:P.335 - P.341

 近年MEの発達や子宮癌検診の実施により,子宮筋腫と診断される症例は増加しているが,良性疾患であるため,観血療法への明確な指針が必ずしも得られていない。また,筋腫を合併する不妊症,心身症,より重症な疾患の併発,手術を拒否する患者などでは複雑な問題が生じ,保存療法が期待される場合があるが,どの程度の臨床症状を目標に,いかなる手段で加療するか迷うことが多い。そこで子宮筋腫保存療法に漢方薬が有効であるとの現代中国医学の教科書的記載1)に基づき,筋腫症例のどのような病態に対して効果があるか否かを検討した。

不妊と漢方療法

著者: 村田高明 ,   宇田川康博 ,   林茂隆 ,   北井啓勝 ,   倉沢滋明

ページ範囲:P.343 - P.349

 最近の現代医学での限界,不満などと社会的趨勢から,東洋医学への志向と見直し,さらには中国で行なわれている中国西洋医学結合による医療の実践などの報道に刺激されるにおよび,医学の種々なる分野に漢方医学が導入されつつあり,漢方医学への関心がたかまってきている。われわれの領域でも漢方療法1)による治験の報告もみられるようになってきた。この期に不妊症の漢方医学的な考察と自験例について述べてみる。

更年期障害と漢方療法

著者: 佐藤芳昭

ページ範囲:P.351 - P.354

 最近における分娩数の減少や薬物療法に伴う副作用の問題,ならびに老人医療の需要の増大に伴って,更年期診療の見直しが日母を中心に主張されるようになっている。
 一方,古代からの医学である漢方療法が,西洋医学の欠点を補い得る治療法の一つではないかとの注目をあびつつある。しかし西洋医学と異なって漢方療法はすでにルネッサンス以前にその体系が完成した治療法であり,現代医学的な観点からこの漢方療法を検討しても納得しがたい面が少なくないのは当然であろう。その意味では多少なりとも漢方療法における特質を理解したうえで日常の診療にとり入れてゆく方法がbetterである。

妊娠中毒症と漢方療法

著者: 山本浩志 ,   江口勝人 ,   河野一郎 ,   関場香 ,   真鍋立夫

ページ範囲:P.355 - P.359

 漢方薬をどのような疾患に用いるにしろ,根本的には二つの考え方がある。一つは漢方薬である以上,東洋医学的に患者の症状や体質よりその「証」を決定し,これに応じた漢方薬を用い,効果を問うことである。
 もう一つは一般の医師,すなわち東洋医学的教育を受けておらず,それを頭から信じることができない者にとっては,まずある漢方薬を特定の疾患に用い,その有効性や副作用を調べ,有効な場合はどのような症例になぜ効くのかを検討することである。これは漢方薬を新薬のように扱い「客観化」と「再現性」につとめるやり方である。しかしこの場合でも,できれば東洋医学的眼と思考をもって東西の医学の橋渡しをするつもりで使用することが望ましいと思われる。

針治療と針麻酔の産婦人科臨床への応用(その1)

著者: 飛松源治

ページ範囲:P.361 - P.368

 近年,著しく進歩した医学と薬学,衛生工学は,生活水準の向上とともに日本人の平均寿命を大いにのばすことができた。反面,それに伴う医療公害と環境汚染は少なからぬ社会不安を生じている。ことに抵抗力が減弱している母児をとり扱う産婦人科医は,絶対安全な医療技術に深い関心をよせなければならない。
 かかる観点からわれわれは10数年前より針灸療法をとり入れようと考え,針治療ついで針麻酔の臨床研究を続けてきた。その結果,高い安全性,広い適応,そして時折,従来の西洋医学が及ばない卓効を認めたりして,大いに見なおすべきものと考えている。

トピックス

覚醒時間による基礎体温の調整

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.333 - P.333

 基礎体温曲線は婦人の卵巣を中心とした内分泌機能を容易に把握するものとして,今日では広く用いられている。しかし,毎朝眼をさましたときの温度を,しかもほぼ一定の時間内に測定することは必ずしも容易なことではない。とくに,婦人が社会に進出するようになると,土曜や日曜のごとく,休日に際してはゆっくりふとんの中で寝ていたいとか,看護婦などのように三交代などで就床時間も起床時間もまちまちの場合に,基礎体温を曲線として観察する際には,ある種の補正がなされると便利である。
 Vollman1)によれば,体温は朝方が最低で,その夜に向かい徐々に上昇するといわれている。この現象は覚醒による精神・身体的な運動負荷によるものと考えられている。従って一日のうち,適当な時間に基礎体温を測定し,これを一日の適当な時間に補正すると,基礎体温をとる婦人も,これをみて判定する医師にとっても好都合であるといえる。

Fetal Monitoring講座 基礎から臨床応用へ

Ⅶ. 胎動の評価

著者: 金岡毅 ,   井槌邦雄

ページ範囲:P.371 - P.375

 胎動(fetal movement)は,妊娠母体が感ずる最初の胎児活動であり,産科医と母体とがともに観察しうる胎児安全(fetal wellbeing)の指標である。
 胎動感quickneningは,初産婦で妊娠18週前後,経産婦で16週前後に感じられることから,出産予定日の推定に用いられ,胎動自覚から25週以上経過していれば90%の確率で妊娠38週以降であると推測するなどされている。最近になって,fetal monitoringが発達してくるにつれ,胎動もまた有用な子宮内胎児状態の指標であることが明らかとなり,一方,リアルタイム電子スキャンで,妊娠のきわめて初期から胎動の視覚的観察が可能となったり,電磁的記録計などによって胎動を直接的に記録することも可能となってきたこともあって、胎動の記録・分類,その臨床的意義,他の胎児情報との関連などについて研究されるようになってきた。そこで今回は,胎動について,近年わかってきたことを中心に述べてみたい。

研究

卵巣培養によるハムスター卵子減数分裂の観察

著者: 鈴木秋悦 ,   北井啓勝 ,   大庭三紀子

ページ範囲:P.377 - P.380

 最近,生殖細胞に特有な細胞分裂である減数分裂(meiosis)の本態に関する研究が注目を浴びてきている。
 とくに問題点として,胎児期における卵子の自然減少の機序,思春期に至る間,卵子が卵胞内で休止期にとどまる機序と,いわゆる減数分裂阻止因子(meiosis inhi—biting factor)の解明,あるいは,卵胞の発育と平行的に進行する第2減数分裂の調節機序などがあげられており,臨床的にも卵子の病態解明との関連で,重要な問題が提起されている。

原著

分娩経過(子宮収縮)と母体側SaO2,tcPO2の変動

著者: 千村哲朗 ,   森崎伸之 ,   高木潤一

ページ範囲:P.381 - P.384

 分娩経過(子宮収縮)に伴う母体側の呼吸循環系の変動は,心疾患・肺疾患などhigh-risk pregnancyにおいては注意深い監視下で,種々の循環系動態を示すMEおよび生化学的情報が必要とされる。
 現在,fetal monitoringとして子宮収縮変動に伴うFHR・胎児末梢pHの変化によるfetal distressの診断に代表される面と,母体側では子宮収縮変動が分娩時の監視項目としてその意義が検討されてきた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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