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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻7号

1981年07月発行

雑誌目次

指標

母体と胎児との共存関係における胎盤の意義—その起源をたどって

著者: 中居光生

ページ範囲:P.477 - P.487

 近年,胎児あるいは胎盤で産生され分泌される物質が多数発見され,それらの物質の機能的役割が次第に解明されるに伴って,これまで比較的に未開拓であった分野の重要性が再認識されて関心が広まってきた。
 従来,妊娠,分娩が疾病の発現としてではなく,生理現象として位置付けられていて,偶発する病態が治療対象になることはあっても,本来的な意味で「ill health」としての内容を持たないために,その生理現象の理解が妊娠,分娩,産褥の呼称に表現されるごとく,母体を軸に据えた視点からなされていたという一面性が指摘できる。このような立場からは胎盤は妊娠,分娩に関与する1器官として,これまでともすれば1個の成熟臓器として取り扱われ,成人の場合には完成された機能として見られる消化,吸収,排泄,呼吸,代謝など数種の機能系統が集約された多機能臓器として,わずか10ケ月間母児間に介在する「胎児付属物」としての意義を与えられてきた。従って,胎盤に関する記述も個々の現象に関する知見の集積に偏り,それが胎児生存の「well-being」にどのように関わるかという一面に主な役割を与えられてきたことは否定できない。

トピックス

妊娠初期の合成Gestagen投与は児の行動を攻撃的にする

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.487 - P.487

 胎生初期に性腺ホルモンの欠如や存在していることが,その後の性行動に影響することがすでに知られてきている。すなわち多くの哺乳動物では染色体上の性のいかんにかかわらず,成熟してから雄の性行動を示すには胎生初期のandrogenの刺激が重要であり,一方,この胎生初期の段階で性腺ホルモンの欠如が雌の性行動を示すといわれている。また齧歯類を中心とした研究によると,胎生初期に性腺ホルモンにさらされたものに,成熟してからandrogenを投与すると強い攻撃的な行動を示すことが明らかにされている1)。このように攻撃的な行動は人間を含んだ哺乳動物では雌に比して雄により強く観察される所見である。
 最近30年間の問に,切迫流産の診断のもとに何百万人という妊婦が黄体ホルモン剤や卵胞ホルモン剤の投与をうけたと推定されている2)。この際,妊娠初期の妊婦に合成gesta—genが投与されると,このような妊婦から生まれた女児の約18%に,性器の男性様変化を生ずることが報告されている3)

Modern Therapy 卵巣の手術

卵巣の手術—第3回産婦人科手術研究会から

著者: 下村虎男

ページ範囲:P.488 - P.489

 卵巣は重要な生殖臓器の一つであるとともに,ホルモン産生の場としても欠くことができない臓器である。しかも卵巣には,少女期から老年期にかけ,あらゆる年齢層にわたって多種多様な腫瘍が発生する。腫瘍の存在は,産婦人科的双合診によって発見されるのではあるが,正確な診断決定は摘出した腫瘍の病理学的検査によらなければならない。しかも卵巣腫瘍には良性,良悪性境界(中間群),悪性の各種の腫瘍がみられ,こと悪性腫瘍においてはその予後はきわめて不良である。したがって他の悪性腫瘍の場合以上に早期診断,早期治療が必要と考えられる。
 卵巣腫瘍の術前診断については,双合診にはじまり血液学的検査,赤沈,血液生化学的検査,CRP,超音波診断法,X線検査(子宮卵管造影法,IVPまたはDIP),内視鏡検査(腹腔鏡,クルドスコープ,直腸鏡,膀胱鏡など)などを駆使して医学的情報をまとめるとともに悪性腫瘍の疑いのある時にはさらに,CEA,AFPなどのtumor marker,性器内および腹水の細胞診,必要に応じてPAG,CT,各種ホルモン定量などが動員される。

良性卵巣腫瘍の手術—性腺機能温存のための配慮

著者: 東條伸平

ページ範囲:P.491 - P.502

 卵巣の良性腫瘍や非腫瘍性腫瘤形成疾患の手術療法について述べることになるが,対象が良性であるから,手術の基本理念は腫瘤の完全な摘除とともに,いかにして卵巣の健常実質部を温存するかということにある。このことは単に卵巣の疾患にかぎらず,他の疾患において卵巣を付属器摘除(salpingo-oophorectomy)の併用という形で除去することの問題にも通ずる。性腺の除去は患者の生涯にわたって内分泌や代謝につよい変化をもたらすのみならず,精神の裡に大きな瘢痕を残す。
 たとえば,患者がリプロダクティブ・エイジにあるか,それに向かう年齢層のものか,またはすでに更年期にあるものについても,そのいかなる時期にあるかによって,卵巣摘除のもたらす結果は異なる。前2者では内分泌・代謝の変化に基づき,個体の生活現象が攪乱されるのみならず,現在あるいは未来の生殖機構の障害に直接関係するし,更年期にあるものでも,性腺の活動が多少とも保たれているものに両側卵巣の摘除を行なうことには,いわゆる加齢現象を助長するという結果を招く可能性がある。

卵巣腫瘍中間群の手術

著者: 野田起一郎

ページ範囲:P.503 - P.506

 卵巣腫瘍に対する手術術式の種類としては,良性腫瘍に対するものと,悪性腫瘍に対するものの両者でつきる。中間群の卵巣腫瘍に対して,独自の特殊な手術術式があるわけではなく,この場合はむしろ術式の選択そのものが問題となろう。
 本手術研究会の目的は,具体的な手術手技の検討を行なうことにあるが,そのほかに,手術適応あるいは術式の選択について,それをどう考えるか,その根拠は何かなどについて討議することも,その重要な目的の一つである。

悪性卵巣腫瘍の手術

著者: 寺島芳輝

ページ範囲:P.507 - P.512

 悪性卵巣腫瘍の治療が手術をkey stoneとし,放射線,化学あるいは免疫療法による集学治療にあることはいうまでもない。しかしながら,本腫瘍の手術には現在付属器摘出術から広範全摘まで行なわれ,必ずしも術式が一定しているとは限らない。確かに,若年者で1側卵巣内に限局しておれば,まず付摘を行なうことは当然考えられ,これで治癒すれば問題ないが,再発例のあることも日常よく経験することである。また,逆に進行癌ではReduction Surgeryを行なわなければ,成績向上もあまり望めない。
 以上のように,本腫瘍の手術には今後解決されなければならない多くの問題点が残されているので,これら諸問題につき,紙面の許す限り述べてみたいと思う。

Free Discussion

卵巣腫瘍の手術の問題点

著者: 須川佶 ,   蜂屋祥一

ページ範囲:P.513 - P.518

良性腫瘍の手術(演者・東條伸平)
 須川(司会) 卵巣の良性腫瘍の手術に関し,東條教授から卵巣の機能温存を基本とした考え方について具体的なデータを基に主に四つの問題が示され,明解な説明がなされました。臨床における個々のcaseへの対応は別として,話題提供者としての立場から,原則論を提示されたものです。

特集コメント

安易な付属器摘除への批判,残存部から発生する悪性腫瘍および中間群などをめぐって

著者: 須川佶 ,   蜂屋祥一

ページ範囲:P.519 - P.519

 第3回産婦人科手術研究会は,下村虎男博士(大阪)の御世話で「卵巣腫瘍の手術」をテーマとして行なわれた。日常極めて一般的な疾患として取り扱われている症例の手術に関し,学問的な立場よりの再検討が加えられ,また専門的立場よりの問題提起と,患者への対応の再認識が強く聴衆の胸に刻まれたことと思う。
 良性腫瘍についての話題提供は,東條伸平教授(神戸大学)よりなされたが,臨床内分泌学研究者としての立場から,卵巣機能の評価を,とくに更年期周辺の問題として取り上げられ,過去安易に行なわれてきた付属器摘除に対する強い批判が加えられた。学問研究を基盤とした理論的手術のあり方は,単に卵巣腫瘍の手術に留まらず,手術を学問としてまた医学そのものとしてとらえねばならないことを強く印象づけた。討論の中心はやはり残存卵巣より発生する悪性腫瘍をめぐっての問題であった。内分泌学と腫瘍学の両観点からの意見の交換のなかで,患者の側よりみた"社会学的問題"も浮き彫りされ,臨床医学のあるべき姿を各自の胸に刻み込み,それぞれの責任で結論を出すことにした。

Fetal Monitoring講座 基礎から臨床応用へ

Ⅸ.胎児の呼吸様運動(Fetal breathing movement)

著者: 飯塚理八 ,   諸橋侃 ,   根本謙

ページ範囲:P.521 - P.524

 子宮内胎児は,ガス交換を胎盤に依存し,肺胞は拡張されていない。しかし,胎児胸壁と横隔膜は呼吸に類似した様式の運動をしている。
 1888年Ahlfeld1)がこの胎児呼吸様運動(fetal breathing movement,以下FBMと略す)を最初に報告して以来,FBMの存在について討論が続いたが,Real time B-scan超音波装置が普及した現在では,現実のものとして広く認められている。

臨床メモ

妊婦の血中アルファ・フェトプロテイン異常高値と種々の胎児異常

著者: 貝原学

ページ範囲:P.524 - P.524

 妊婦の血中アルファ・フェトプロテイン(AFP)の測定は,無脳児や二分脊椎など神経欠損の児の早期診断に役立つことが知られており,そのため特にヨーロッパでは,AFPの測定は妊娠中期の妊婦に対するルーチン検査となっている。
 一方,AFPの測定は,上記したような神経管欠損の診断のほかに,種々な胎児の異常状態を見い出すうえに役立つことが,最近つぎつぎに報告されるようになった。

原著

子宮頸癌の好酸球性間質反応

著者: 井上武夫 ,   葛谷和夫 ,   西日出郎 ,   千原勤

ページ範囲:P.525 - P.529

 悪性腫瘍の間質反応は,腫瘍の浸潤増殖に対応した生体の反応であり,特に腫瘍免疫の立場から,リンパ球様細胞浸潤の程度と患者の予後との関係が追求されてきた1)
 著者は,末梢血好酸球が著増した子宮頸癌症例を経験し,その原発腫瘍と再発腫瘍の周囲におびただしい好酸球が浸潤していたことを報告した2)

症例

術後組織によって診断された莢膜細胞腫の1例

著者: 高橋健太郎 ,   松井克明 ,   村尾文規 ,   松永功 ,   北尾学

ページ範囲:P.531 - P.534

 卵巣は,一臓器で多種類の腫瘍が発生するために,その術前診断は困難な場合が多い。卵巣腫瘍の分類には,組織発生によるもの1),または良性,悪性による分け方(表1)2),嚢胞性,充実性による分類法など種々ある。われわれが今回経験した莢膜細胞腫は,組織発生による分類においては,性腺間質系種瘍の女性細胞型腫瘍に属するものであり,顆粒膜細胞腫,顆粒膜・間質細胞腫と同属に分類されている。また本腫瘍は充実性腫瘍であり,さらに良性群に属する腫瘍でもある。
 ちなみに卵巣腫瘍において充実性腫瘍と嚢胞性腫瘍との頻度は,表1のように日産婦卵巣腫瘍登録委員会(1961〜1975年度)によると約1:5であり,充実性腫瘍のうちでも約85%は中間群および悪性群であり,約15%が良性群である。このような充実性腫瘍の頻度で,かつ良性腫瘍であるものは比較的まれである。

初期腹膜妊娠の1例

著者: 藤谷繁雄 ,   藤田博正 ,   川口勲

ページ範囲:P.535 - P.537

 腹膜妊娠は,比較的まれな疾患であり,多彩な症状を呈するため診断が困難であり,開腹によりはじめて診断がつく症例が多い。
 今回,われわれは妊娠初期に腹膜妊娠と診断し開腹,胎盤胎嚢除去にて良好に経過した症例を経験したので,その大要を報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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