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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻7号

1981年07月発行

原著

子宮頸癌の好酸球性間質反応

著者: 井上武夫1 葛谷和夫1 西日出郎1 千原勤1

所属機関: 1愛知県がんセンター病院婦人科

ページ範囲:P.525 - P.529

文献概要

 悪性腫瘍の間質反応は,腫瘍の浸潤増殖に対応した生体の反応であり,特に腫瘍免疫の立場から,リンパ球様細胞浸潤の程度と患者の予後との関係が追求されてきた1)
 著者は,末梢血好酸球が著増した子宮頸癌症例を経験し,その原発腫瘍と再発腫瘍の周囲におびただしい好酸球が浸潤していたことを報告した2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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