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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻8号

1981年08月発行

雑誌目次

指標

産婦人科と生殖免疫学

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.549 - P.555

 本学会〔第33回日産婦学術講演会(於新潟)〕の会長講演にこのテーマを選んだのは1)生殖免疫学は今やbreak-throughの時を迎えようとしていること,2)生殖免疫学は妊娠の生理・病理を考える上に無視できなくなってきていること,3)このbreak-throughにわれわれ新潟グループの研究が少しく貢献できる可能性にあると思われること,4)生殖免疫学は希望に満ちた研究領域であり,これからの研究者が,本当の意味で収穫のときを迎える可能性が強いと思われること,などであり,もう一つの理由として5)生殖免疫学は免疫学の進歩にささえられてこれまで発展してきたが,今度は生殖免疫学から免疫学に対して貢献できる可能性を持つようになってきたということなどが大きな理由としてあげられる。

トピックス

プロラクチン分泌性下垂体小腺腫の長期観察による評価

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.555 - P.555

 過去数年間の間に,血中プロラクチンの測定が容易に行なわれるようになり,さらに下垂体前葉病変の放射線診断が確立されるに及び,無月経乳汁分泌症候群(amenorrhea—galactorrhea syndrome)が産婦人科の日常診療に重要な地位を占めるようになってきた。
 しかし,本症の治療に関しては今日まで議論のあるところで,下垂体に小さくても腫瘍があった場合には積極的に手術的に摘出すべきであると主張する者1)や,血中プロラクチン値が高値を示すものはX線上腫瘍が明らかでなくてもすべてにトルコ鞍を外科的に探さくする必要があると極論をいう者もあり2),産婦人科医の立場から脳外科医にまわすか否か選択に迷うことがある。

妊婦の飲酒と胎児性アルコール症候群

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.585 - P.585

 妊娠中における母体の飲酒が胎児に何らかの影響を及ぼすことはよく知られている。アルコールの分子量が600〜1,000であり,容易に胎盤を通過し,また胎児血のアルコール濃度が母体血の濃度とあまりかわらないため,妊娠中に母親が飲んだアルコールが,胎児の発育過程に影響しやすいためであろう。
 Lemoine1)やJohnes2)は,慢性アルコール中毒の妊婦から精神異常,発育遅延,小頭症,関節異常あるいは手掌紋の異常など,共通の臨床像を示す異常児が出生しやすいことを報告し,胎児性アルコール症候群(fetal alcohol syndrome)と命名した。以来,世界各国から同様な症例が多数報告された。しかし,胎児性アルコール症候群の発生機序は全く不明である。Jones3)らによると,慢性アルコール症妊婦の周産期死亡率は17%であるが,出生児の32%が胎児性アルコール症候群を示し,また44%の出生児に何らかの精神異常が認められたという。

Modern Therapy ウイルス感染症治療に必要な基礎知識

ウイルス感染症治療の原則

著者: 加地正郎

ページ範囲:P.557 - P.559

 化学療法のめざましい進歩によって,細菌感染症が制圧されてきているのと対照的に,ウイルス感染症は臨床的にますますその重要性を増しつつある。
 従来から問題となっているウイルス肝炎,インフルエンザ,風疹などは依然として発生し,さらにはラッサ熱,マールブルグ病あるいは急性出血性結膜炎など,それまでに知られていなかった新しいウイルス感染症も出現している。また,悪性腫瘍その他の基礎疾患,免疫抑制剤,ステロイドホルモンなどの投与をきっかけに発症してくるヘルペスウイルス,サイトメガロウイルス感染症なども最近特に注目され始めている。

ウイルス感染症の防御機構

著者: 森良一 ,   林嘉信

ページ範囲:P.561 - P.565

 ウイルスを含めた多くの微生物に対する感染抵抗性は,非特異的防御機構と特異的防御機構とに大別して考えることができる。非特異的感染防御機構は,生体が本来有している自然抵抗性とほぼ同義であり,生体にあるウイルスが初めて侵入したときに働く機構である。しかし,感染からの回復,再感染の防御など,獲得抵抗性の本態となるのは特異的感染防御機構であり,これは免疫の成立により得られる。
 特異的防御機構を構成する免疫担当細胞の中で,Tリンパ球は細胞性免疫,Bリンパ球は液性免疫を担っているが,ウイルス感染に際しBリンパ球単独で産生される抗体は限られており,多くはヘルパーとしてのTリンパ球の協力が必要である。また,サプレッサーTリンパ球はBリンパ球による抗体産生を抑制する。さらに,抗体依存性細胞媒介性細胞障害機構(ADCC)では,抗原特異的結合の担い手は抗体であるが,エフェクターはリンパ球系細胞である。このように抗体による液性免疫とTリンパ球による細胞性免疫は,相互の関連のもとに機能しているので完全には両者を区別し難いが,ここでは,ウイルス感染症の防御機構を非特異的機構と特異的機構に大別し,さらに後者を液性免疫と細胞性免疫に分けて述べることにする。

抗ウイルス剤の現況と将来

著者: 豊島滋

ページ範囲:P.567 - P.571

Ⅰ.抗ウイルス剤は,ウイルス疾患の化学療法となりうるか
 抗ウイルス剤で,現在全身的投与法でウイルス疾患に用いられるものは,influenza症に対するamantadine (Symmetril)のみである。Fluorode—oxyuridineなどが局所的適応でherpes性の角膜炎に有効なことは知られているが,全身的投与を行なうにはあまりにも毒性が強すぎる。
 今日まで約30年余りの抗ウイルス剤研究をながめると,ウイルスの宿主細胞との吸着,侵入,脱殻,核酸およびタンパク質の合成,それらの集約と,ついで成熟化の,どこかのステップを抑制するものをみいだそうと多くの努力が払われてきている1〜9)

インターフェロンによるウイルス感染症の治療

著者: 鳥羽和憲

ページ範囲:P.572 - P.577

 インターフェロン(以下IFN)はウイルス感染などの刺激により細胞が作る糖タンパクで, ⅰ) DNA型,RNA型のほとんどすべてのウイルスの増殖を抑制し, ⅱ)ウイルスを直接不活化するのでなく,細胞に働きかけて,それを抗ウイルス状態にし, ⅲ)それを産生した細胞と同じ動物種由来の細胞で効果を最大に発揮する,といった特徴を持っている。ここではIFNについて簡単に紹介した後,そのウイルス感染症への応用の面について考えてみたい。

性器ヘルペス症の治療

著者: 川名尚

ページ範囲:P.579 - P.585

 女性性器のウイルス疾患のうち最も頻繁に遭遇するのは性器ヘルペス症であろう。本疾患は最近増加の傾向にあるようで,筆者の教室では,淋病や初期梅毒よりも多くみられている。
 性器ヘルペス症は単純庖疹ウイルス(Herpes simplex Virus,HSV)の感染によって発症する。ウイルスの分離がややめんどうであるので,一般臨床検査室レベルではできず,本症の病態や診断についての解明が十分ではない。さらに,ウイルスに有効な薬剤が少しずつ開発されてはきたものの,まだ確立したものはないといってよい。

Fetal Monitoring講座 基礎から臨床応用へ

Ⅹ.胎児脳波(Fetal Electroencephalography)

著者: 飯塚理八 ,   諸橋侃 ,   根本謙

ページ範囲:P.587 - P.590

Ⅰ.胎児脳波記録の困難性
 脳波は,大脳皮質その他の脳の神経組織から導出される電気現象の連続記録であり,Anoxiaに対して最も敏感に反応するものは脳細胞であるから,分娩時胎児情報としての胎児脳波(Fetal Ele—ctroencephalography,以下FEEGと略す)の価値は十分に予想し得る。
 しかし,Lindsley (1942)の最初の報告以来,その記録が困難なため,著しい発展をみていない。

原著

乳漏症からみた卵巣機能不全の診断—下垂体腫瘍例を中心に

著者: 土田勲 ,   丸山晋司 ,   内山三枝子 ,   野口正 ,   鴨井久司 ,   渡辺正雄 ,   佐藤宏

ページ範囲:P.593 - P.598

 乳漏症はすでに紀元前1700年ごろに認識されている。1852年Chiari1)およびFrommel2)が報告した分娩後乳漏を示した症例を1923年Schiller3)らがChiari-Frommel syndromeと呼んだ。一方Ahumada and del Castillo4)は1932年に分娩に関係ない症例を,続いてArgonz and del Castillo5)が同様の症例を報告し,Argonz del Castillo syndromeと呼ばれている。また乳漏症,無月経,性器萎縮を呈しトルコ鞍の拡大を伴った症例が1932年Kretin6)によって初めて報告され,1954年Forbes,Albright7)らが同様の症例を報告し,以後Forbes-Albright syndromeと呼ばれている。
 1971年Prolactinが分離精製され8,9),1972年にそのRIA測定方法が確立された10)。また視床下部からのLHRH,TRH11,12)などの各種releasing hormoneおよびneurotransmitterが発見され,それらの神経内分泌の生理的機構の解明が発展しつつある。また各種薬剤およびhormoneの薬理作用が応用されて13,14)各種内分泌疾患15,16)の病態分析に使用され,臨床病態の診断や治療に役立っている。

最近の当科における妊娠中毒症の実態調査

著者: 明城光三 ,   古橋信晃 ,   佐藤章 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.599 - P.601

 産科学が高度に進歩した今日でも,届出によるわが国の統計では妊娠中毒症は依然として妊産婦死亡原因の第一位で,また周産期死亡の主要な原因のひとつとなっており1),早産,低出生体重児も多い。一方,産科のみならず,臨床一般における診断方法,技術,精密度の箸しい向上によって,以前には自覚的・他覚的臨床症状でのみとらえられていた妊娠中毒症の病態が,かなり明確にとらえられる可能性がでてきた。すなわち,従来妊娠中毒症によるといわれていた母児障害のなかには,かなり偶発合併症が存在していた可能性があるということである2)。そこで今回われわれは最近5年間の当科における妊娠中毒症の実態を,特に偶発合併症を中心として調査し,若干の文献的考察を加え検討を行なった。

単一臍動脈の臨床

著者: 木村好秀

ページ範囲:P.603 - P.608

 最近,わが国の出産傾向は少産少死となり,健全な児の誕生がいっそう期待されるようになった。しかしこれに反し今日なお先天異常児として種々の障害を有する児も決してまれなものではない。われわれ産婦人科医は新生児に医師として最初に接するわけであり,先天奇形や異常のチェックは重要な問題の一つである。
 著者はすでに単一臍動脈の8例について報告し,児の奇形発生率が高く,児の予後も不良であることを報告した。その後も本症の症例を重ね今回その27例について検討する機会を得たので報告する。

最新号目次

American Journal of Obstetrics and Gynecology August, 1, 1981

ページ範囲:P.602 - P.602

 今回,米国Mosby社の御好意により,世界的な産婦人科雑誌である上記の最新目次を,日本の読者にいち早く,提供できるようになりました。下記の目次は,発売前にファックスで送られてきたものです。この雑誌の御購読は,医学書院洋書部(03-814-5931)へお申込み下さい。本年の年間購読料は,施設¥29,400,個人¥22,900です。雑誌は,ST.LouisのMosby社より,直送いたします(610頁も併せてご覧下さい)。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

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今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

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今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

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合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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