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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科35巻9号

1981年09月発行

雑誌目次

指標

新しいエストロゲン四分画迅速微量定量法と,その臨床応用

著者: 相良祐輔 ,   岡谷裕二 ,   山懸猛日 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.617 - P.625

 性ステロイドホルモンの一種であるエストロゲンは,ヒトではEstrone,Estradiol,Estriol,16—epi—estriol,Estetrolが代表的なものとして同定されている。それぞれのエストロゲンに関して主要産生臓器,代謝経路,生理的意義についても多くの報告がみられる。しかしながら,血液,尿といった生体試料中のエストロゲンの測定成績が,病態解析や治療指針といった実地臨床に応用されている範囲は,きわめて限られたものであるのが現状である。すなわち,母体・胎盤・胎児が一つの機能単位を構成し,Estrone,Estradiol,Estriol,Estetorolの産生代謝経路がほぼ解明されており,したがってその測定成績から,ほぼ胎児・胎盤機能の推測可能な産科領域が,今日の臨床応用の主たる場である。
 これは一つには,検査法の測定感度の問題もあって,妊娠末期1こは尿中に,非妊時の1,000倍近くも増量するエストロゲンが排泄されることが,実地臨床検査としてroutine化された大きな理由である。したがって現在,routine化されているエストロゲン測定法も,尿中のtotalestrogcnの測定の域をでておらず,胎児機能や胎盤機能に関して,より個別的情報となるエストロゲン四分画の測定は,Radioimmunoassayに依存せざるを得ない。Radioimmunoassayによるエストロゲンの分画の測定は,測定系の特異性の問題を別としても,特殊な検査室の必要性,放射性廃棄物の問題,コスト高,実地臨床への対応性の不良さなどの点から,臨床検査室でのroutine化にはほど遠いこともまた事実である。

最新号目次

American Journal of Obstetrics and Gynecology September 1,1981/ American Journal of Obstetrics and Gynecology September 15, 1981

ページ範囲:P.626 - P.626

 今回,米国Mosby社の御好意により,世界的な産婦人科雑誌である上記の最新目次を,日本の読者にいち早く,提供できるようになりました。下記の目次は,発売前にファックスで送られてきたものです。この雑誌の御購読は,医学書院洋書部(03-814-5931)へお申込み下さい。本年の年間購読料は,施設¥29,400,個人¥22,900です。雑誌は,ST.LouisのMosby社より,直送いたします(682頁も併せてご覧下さい)。

Modern Therapy 産科におけるダイナミックテスト

産科におけるダイナミックテスト

著者: 武田佳彦

ページ範囲:P.629 - P.632

 ダイナミックテストは元来疾患あるいは機能の動的判定を行なうことを目標としたテスト形式であり,排卵現象に対する内分泌機能検査などで良く知られており,その特徴は断面的な計測値の評価ではなく,変化分に対する評価であるため予備力を含めた動的機能や異常による偏位をベクトルとしてとらえることができることで,病態を診断するに適している。広い意味では機能の発現や変化を時系列的にあるいは階層的に一定の広がりをもって判定するテストはすべてダイナミックテストに包含することができる。
 このような意味で産科診療上のダイナミックテストを母体管理,胎児管理に分けてその概略を解説する。

新生児のダイナミックテスト—中心性チアノーゼの診断的アプローチを中心に

著者: 山崎武美 ,   松尾保

ページ範囲:P.633 - P.638

 新生児期は子宮内生活から子宮外生活への順応期であり,呼吸・循環機能をはじめ,体温,代謝機構においても大きく変貌する。したがって新生児,未熟児の管理に際し,児の体内情報をより的確に迅速に把握することは極めて大切である。
 さて,本稿では児の異常症状としてしばしば遭遇する中心性チアノーゼの診断的アプローチを中心に述べる。

胎盤のダイナミックテスト

著者: 矢内原巧 ,   高水松夫 ,   石田珠明 ,   中山徹也

ページ範囲:P.639 - P.644

 胎児は胎盤を介してその生命維持や発育に必要なすべてを依存している。したがって胎盤機能は胎児の生存と密接な関係をもち,その機能を知ることは産科臨床上きわめて大切なことは論をまたない。胎盤または胎児—胎盤系の機能検査法としては表1に示すごとく多種考案実施されているが,この中でいわゆるダイナミックテストとしてはPSP胎児負荷試験,オキシトシンチャレンジテスト(OCT),ネオシネフリン(ネオシネジン)テスト,DHA-S (dehydroepiandrosterone-sulfate)負荷試験などがある。ダイナミックテスト自体の目的は,いずれも胎児または胎盤の予備機能をみるものであり,fetal distress発生の予知診断法であるといえる。PSP負荷試験は胎児の排泄機能と胎盤通過性検査であるが,その実施には薬剤の胎児への直接投与による胎児損傷の危険を含み現在ではあまり用いられない。OCT,ネオシネフリンテストは,Oxytocin投与による一過性の子宮収縮,ネオシネフリンによる末梢血管の収縮などにより子宮胎盤血流量を減少せしめ,これによる胎児のhypoxiaに対する反応性を検する方法で,いずれも胎児の予備力検査法である。したがって本稿では胎盤のダイナミックテストとしてDHA-S負荷試験をとりあげ,その背景にある胎児—胎盤—母体系でのステロイド代謝機構を概説するとともに本法の実施法と判定規準を自験を中心に述べたい。

妊婦の糖・インスリンダイナミックテスト

著者: 浜田悌二

ページ範囲:P.645 - P.650

 物質代謝機構は生体の条件を一定にするために微妙な調節系が働いている。糖質代謝もその例にもれない。各組織へのグルコース供給は,糖質摂取後のfed stateから2時間を経ずに,たちまち代謝上の飢餓の状態(fasted state)へと移り,1日を単位としてもこれが何回かくり返されることになる。この間,fed stateにおいてはエネルギーの蓄積へ,そしてfasted stateでは浪費の抑制を目ざした調節機構が働くこととなる。妊娠という事態は母体調節機構での生成ホルモンの分解の場が増加することや,子宮内成分,すなわち,胎児—胎盤系新生による栄養供給対象の増加,そして最も重要因子として母体系ホルモンの増大,胎児—胎盤系によるホルモン産生系の新生など極めて複雑な調節系変動因子が作り出されることになる。

妊婦循環系のダイナミックテスト

著者: 村山啓三郎

ページ範囲:P.651 - P.656

 負荷試験dynamic testは刺激を負荷することによって,臓器の働きの程度を知り,診断あるいは経過・予後の判定に役立てようとするものである。循環器系の負荷試験の目的は心予備力を考慮して,負荷が加えられたときの心・血管機能の状態を推定することにある。妊婦におけるdynamictestはその特有な循環生理を加味して,評価される必要がある。

分娩準備状態とダイナミックテスト—Oxytocin testの追跡

著者: 一條元彦 ,   植田充治 ,   新谷雅史

ページ範囲:P.657 - P.659

 Oxytocin testについて述べる。妊娠初・中期の子宮筋はoxytocinに対して不感受性を示すが,妊娠末期にいたり分娩準備状態が進むにつれて次第に感受性を高めてくる。Smythはこの事実を利用し,分娩開始時期を予測する一方法としてoxy—tocin testを開発した。

トピックス

早産未熟児の頭部超音波所見と児の予後

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.632 - P.632

 早産未熟児の場合,脳内出血や脳内血管の梗塞などによる脳萎縮により,死亡する頻度が高いことが,剖検例やCT-scanなどにより明らかにされてきている。このような症例には多くの場合,長期間神経系の発育障害をきたした後に死亡することが知られている1,2)
 一方,real-timeの超音波は産婦人科領域で広く応用されてきているが,Thorburnら3)はこれを用いて早産未熟児の脳内の状態を把握し,神経学的検査とかねあわせて新生児の予後を判定している。

臨床メモ

月経前緊張症とVB6療法

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.638 - P.638

 月経前緊張症(PMT)は婦人科領域で必ずしも多い疾患ではない。
 一般の健康婦人でも月経開始数日前から軽度の精神神経症状,下腹部や腰部の重圧感,浮腫や体重増加を訴えるものが多いが,大部分は日常生活を障害するほどのものではなく,これらの中で治療を要する者は数%にすぎないとされている。

Fetal Monitoring講座 基礎から臨床応用へ

XI.母体情報としての血清酵素—placental leucine aminopeptidase (P-LAP)を中心に

著者: 水谷栄彦

ページ範囲:P.661 - P.666

 著者らは胎盤中の各種アミノペプチダーゼ類を検索し,妊娠血清中のアミノペプチダーゼ類との関係を明らかにしてきた。最近では胎盤にAmi—nopeptidase A,Dipeptidyl aminopeptidaseIVなどの存在を認め,それら酵素の精製を行ない,酵素学的性質を明らかにしつつある。本稿ではわれわれの検索しているアミノペプチダーゼ類の中でもとくに妊婦血清中に活性が高く,胎盤機能を最もよく反映していると思われるいわゆるplacental leucine aminopeptidase (以下P-LAPと略す)について,生理的意義ならびにその臨床応用について簡単に解説する。

BREAST FEEDING MEMO

乳幼児身体発育と幼児健康度の調査成績

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.666 - P.667

 昨年秋,厚生省の行なった乳幼児身体発育調査と,それと同時に日本小児保健協会が厚生省の補助金によって行なった幼児健康度調査の成績を御紹介したい。
 母乳栄養の頻度は昭和45年,50年,55年と逐年増加している(表1)。

原著

因子分析による定量的胎盤形態学と胎児予後

著者: 荻野満春 ,   箕浦茂樹 ,   水野正彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.669 - P.675

 胎盤絨毛の組織構造変化のうち,とくにsyncytial knots,cytotrophoblast,vasculo-syncytial membrane,fibrinoid necrosis,stromal fibrosis,villous edema,Hofbauer cellならびにvascularityを選び出して光顕的に観察し,それらのおのおのの変化を一定の方式に従って数量化して,胎児予後との関連を推計学的に検討した。
 対象とした症例は,d三常妊娠分娩12例および異常分娩48例(妊娠中毒症12例,糖尿病合併5例を含む)の合計60例で,観察した胎盤は,これらの症例において胎児娩出後直ちに踏帯を挾鉗して【血L流を止め,自然娩出したものを用いた。絨毛の観察のため,各胎盤の中心部の5ケ所から2.0×2.0cm角で厚さ約2.0〜3.0cmの組織片を採取し,hematoxylin−eosin(HE)ならびにpcriodicacid−schi仔(PAs)染色標本をf乍製した。そして各症例において約400個の終末絨毛について,上記の8項日の組織所見(paramctcr)を光顕的に観察した。観察結果は60症例すべてを一括してprogram package SPSS(statistical package for social science)の因子分析に供した。その結果,8頂日のparamcterは三つの独立したfactor(factor1,2,および3)に集約された。

免疫学的立場でとらえた妊娠中毒症

著者: 倉本雅規 ,   浜崎洋一 ,   古橋信晃 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.677 - P.680

 妊娠は,免疫学的には異種抗原を持つ胎児胎盤が拒絶されずに生着を続けるという,不思議な現象である。そしてこの妊娠における免疫現象が徐々に解明されつつある現在,妊娠中毒症に対しても,この疾患の成因が免疫現象の不均衡にあるのではないかということが再び注目をあびるようになってきた1〜3)
 妊娠中毒症に対する免疫学的追求は,わが国でも格ら4)により行なわれていたが,免疫学的研究法の進歩した現在,新たな手段での追求が行なわれている。われわれは最近の免疫学的立場からとらえた妊娠中毒症について,その成因をも合わせて文献的考察を試みた。

薬の臨床

鎮痛効果と呼吸抑制作用の検討—婦人科手術後のbuprenorphine静注投与

著者: 西岡克郎 ,   天羽敬祐

ページ範囲:P.683 - P.686

 婦人科領域の手術も,長時間手術,良好な筋弛緩,患者の精神的庇護および呼吸循環管理の点から,最近は気管内挿管による全身麻酔が広く行なわれるようになってきている。最近の全身麻酔は,酸素,笑気,ハロセン(GOF)のような吸入麻酔薬に筋弛緩薬を併用し,麻酔深度は比較的浅く維持し,術後はすみやかに覚醒させるのが一般的傾向である。しかしこの麻酔法では術後の残存鎮痛作用が弱いため,回復室で術後の全身状態を監視している間に患者は創痛を訴え出し,回復室での鎮痛薬投与をよぎなくされる場合も多い。著者らはこのような場合,少量の鎮痛薬を静注して疼痛を緩和させ,疼痛で修飾されていた全身状態をもう一度見直したうえで病棟に帰している1,2)
 今回われわれは新しい非麻薬性鎮痛薬であるbupre—norphineを婦人科手術直後に使用し,その鎮痛効果と呼吸抑制の程度について検討したので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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