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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻1号

1982年01月発行

雑誌目次

指標

新生児黄疸の臨床的諸問題—母乳栄養を進めるために

著者: 山内芳忠

ページ範囲:P.5 - P.17

 新生児黄疸の最近の進歩は著しい。たとえばビリルビンの構造とビリルビン代謝の解明そして光線療法の作用機序などの解明と新知見が相ついで報告されている1〜3)
 しかしこの学問的な進歩がいまだ十分に臨床に還元されておらず,現在なお多くの臨床的な問題点が残されている。今回はこの新生児黄疸の問題点や注意点について,主として母乳栄養と新生児黄疸の関連性の立場からわれわれの経験を中心に述べてみたい。

臨床医のプライマリケア 産婦人科プライマリケア

臨床医のプライマリ ケア

著者: 日野原重明

ページ範囲:P.31 - P.34

プライマリ ケアの役割り
 プライマリケアとは三次医療,二次医療に対する一次または基本医療のことである。これは前線医療,すなわち開業医や地域の診療所勤務医の第一線の医療という意味である。このようにtertiary care,secondary careに対するprimary careは日本語にはいろいろ訳されるが,訳名を規制することが困難なので,私はこれは訳さないでプライマリケアと呼んだ方が無難と思い,私が厚生省の卒後研修審議委員をしていた頃(昭48年)からこの原語をそのまま用いてきた。
 三次が大学病院,研究機関の病院(超専門医がいる),二次が一般総合病院(各種の専門医がいる)での医療に対して,プライマリケアは次の役割りを分担する(図1)。

プライマリ ケアとは—概念と教育の実際

著者: 柴田進 ,   田野吉彦

ページ範囲:P.35 - P.38

Ⅰ.アメリカのPrimary Care誕生の背景とわが国の現状
 アメリカでは第二次大戦以後,専門医学が急速な進歩を遂げ,専門医に対する世間の評価も高くなり多くの特権も与えられたため,1960年代には医学部卒業生の80%が専門医志向となり,GP(General Practioner)または,Family Practiceとして働く医師は,1932年では全体の医師の85%であったのが,1972年には23%に減少していった。しかし,必ずしも専門医を必要としない内容の医療が全体の80%を占めており,専門医が開業した場合でも,専門的な疾患のみ扱うわけでもなく,専門以外の一般的な疾患を扱う場合も多かった。ところが専門医は,一般的病気に対する知識や研修が十分でないため,GPとして果たす役割りは必ずしも十分とはいえなかった。そのため,アメリカ連邦政府は専門医制度が十分に発達していなかった時代のGPまたはFamily Physicianとは異なり,組織的な研修プログラムのもとに,一般臨床医として必要な知識と技術を修得した医師,すなわち,Primary Care Physician育成のための講座を新設するように各医科大学に要請した。1966年一般医養成のための3年間のレジデンシー・プログラムの試案が発表され,1969年家庭医科Family Practiceの専門医制度American Board of Family Practiceが発足した。1970年代半ばには,Primary Care Physician育成のための卒後教育に,政府よりの予算が支給され,また多くの医学生が,Primary Careの医師を希望するようになり,現在ではほとんどすべてが専門医や研究者を希望して入学したハーバード大学の医学生でも,約半数がPrimary Care Physicianを希望するようになってきている。

産婦人科医としてのプライマリ ケア

著者: 林茂

ページ範囲:P.39 - P.41

 プライマリー ケアということばが使われだしてから,すでにかなりの年月が経っている。医学関係者をはじめとして,一般の人々が,時にふれ折にふれ,このことばを口にしている。しかし少し話をしてみると,お互いに「プライマリー ケアの定義,プライマリー ケアとは何か」については,かなりの違いがあることに気づき,とまどいを感ずることも少なくない。
 プライマリー ケアを,初期診療と訳して,救急医療と混同している向きもある。家庭医療のことだとすると,日本には昔から開業医という立派なプライマリー ケアがあるではないかという人もいる。大病院が二次・三次医療をやっているのだから,一次医療がプライマリー ケアであるともいわれている。しかし,その内容は,必ずしも明確でなく,現に大病院は二次・三次医療のみをやっているのではなく,実際の診療内容の大部分は一次医療であるのが現状である。農村におけるプライマリー ケアというような題で,地域医療=プライマリー ケアとの考え方も紹介されている。なかには,前線医療,第一線医療という,野戦病院を彷彿させる訳語があったり,あげくの果てには,なんでもできる医者=プライマリー ケア医という誤解まで生じている。

プライマリ ケアを考える

著者: 宮川和幸

ページ範囲:P.42 - P.46

 産婦人科医にとってよくわかっていることなのだが,再確認のため他の科と違う特徴をあげてみよう。
 1)同時に二つないしはそれ以上の生命を取扱うことが多い。

プライマリ ケアの実践—軟産道因子による異常分娩の予防を中心に

著者: 吉村正

ページ範囲:P.47 - P.49

 プライマリ ケアとは何かという点についてはいろいろな訳語があるように,人によってさまざまに解釈され,実践されており,いまだ統一した定義はない。
 現代の主流的な医療の実際のあり方をみると科学技術的側面ばかりが先行しており,今こそ医療の最も基本的な部分の再検討が要求される時代であろうと思う。ここではこのプライマリ ケアということばを現代医療の基本的なところを見直す行き方と理解したうえで,その展望にのっとって行なってきた医療の考え方および実際の方法を紹介したいと思う。

座談会

産婦人科とプライマリ ケア

著者: 竹内正七 ,   東條伸平 ,   鈴木秋悦 ,   武田佳彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.20 - P.29

 司会(坂元) 今年,1年間産婦人科におけるプライマリ ケアを特集して行きますが,ここでプライマリケアとは一体何なのかということの概念の統一をしておく必要があると思います。
 いわゆるヘルスケアなのかメディカルケアなのか,なぜ今こんなにやかましくいわれるようになったのか一度歴史を振り返りながら考えてみる必要があると思うのですが,産婦人科というのは,特殊な科で,科そのものが実は専門の科です。したがって全体の病人を診る,いわゆる昔のGPから見れば,我々はむしろプライマリ ケアのスクリーニングを受けた者を,送られてくる側に立っているわけですが,最近の傾向として,このように独立した科の中でもプライマリ ケアが,やはり必要なのではないかという風潮が出てきました。

BREAST FEEDING MEMO

授乳中の母親の栄養

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.38 - P.38

 授乳期の母親の食物について,乳児保健指導の時に質問をうけることが多くなった。母乳で子どもを育てる母親が増えてきた一つのあらわれであろう。
 かつて,日本人全体が貧弱な食生活をしていたころにはなかった問題が,最近のように豊富な食物にとりかこまれた生活の中で,生まれてきているようである。

教室だより

Reproductive biologyとPerinatal biology

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.52 - P.53

 山形大学は昭和48年,新設国立医大の第2陣として秋田大学についで旭川医大,愛媛大学とともに認可設立された。当時,国会審議の遅延のあおりをくって10月入試,11月入学と変則な型でスタートしたが,以来今日まで3回の卒業生を輩出している。
 産科婦人科学教室も年々充実し,現在まで合計5名の教室員を海外に留学させており,現在では研究生を含め総勢32名に達している。そこで現在行なっている研究のうち,臨床と密接に関連している項目をあげ,その研究の概要をのべることにする。

症例

子宮内外同時妊娠の1例

著者: 橋村尚彦 ,   鈴木純一 ,   遠藤章夫 ,   高崎敏博 ,   中村陽行 ,   石束嘉男

ページ範囲:P.55 - P.57

 子宮内外同時妊娠の報告は1708年のDuvernyの報告が最初である。本邦では昭和5年桜林1)の第1報から昭和52年までに68例2)の報告がなされている。
 われわれが今回経験した症例は,臨床経過からは外妊の中絶と考えられたが,子宮内容除去時に絨毛様組織を認めたため"妊娠に合併した腹腔内出血"として開腹した結果,内外同時妊娠と診断し得た症例である。

重症心奇形を伴った単眼症の1例

著者: 楢崎幹雄 ,   浅野浩一 ,   関場香

ページ範囲:P.59 - P.61

 単眼症は新生児1万例に1例の割合で発生するといわれている。古くは1832年Huschakeが単眼児について記載しており,その後内外の報告が散見せられる。単眼児は特有の顔貌を呈し,他の外表奇形を合併することが多い。今回われわれは重症の心奇形を合併した単眼症児出産の1例を経験したのでここに報告する。

原発性血小板血症を合併した卵巣嚢腫の手術例

著者: 笹川基 ,   吉谷徳夫 ,   田中邦男 ,   紀川純三 ,   大沢みつぎ ,   成田喜代司 ,   青木智 ,   大石正晃 ,   小林裕 ,   藤沢弘芳 ,   松岡松三

ページ範囲:P.63 - P.65

 原発性血小板血症は,原発性に持続的血小板増多をきたす疾患で,骨髄を構成する細胞要素のうち,顆粒球系細胞が腫瘍性増殖する慢性骨髄性白血病,赤血球系細胞が腫瘍性増殖する真性赤血球増多症,細網系,線維芽細胞系の細胞が腫瘍性増殖する骨髄線維症とともに骨髄増殖性症候群の一つとして考えられている。しかし,慢性骨髄性白血病などに比べると,本症はまれな疾患で,本邦では1939年赤崎らの報告1,2)以来100数例の報告をみるにすぎない。山本ら3)によると1979年1月までの90数例の報告の中で,Ozer4),永井ら5)による診断基準を満たすのはわずか32例にすぎないという。
 このたびわれわれは原発性血小板血症を合併した卵巣嚢腫の症例を経験し,血小板輸血を行なうことにより少量出血で手術を無事終了したので若干の考察を加えて報告する。

トピックス

子宮頸部上皮内癌の悪性化防止のためのcondom使用

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.58 - P.58

 子宮頸癌の発生要因は依然として不明であるが,処女には頸癌がいないとの事実より,性交によりある種のvirusや化学物質が作用して発癌すると考えられてきている1)
 もしこの考えが正しいとするなら,正常細胞が癌化する極めて初期には,悪性化に向かったりまた正常の細胞におきかわったりしながら,比較的長期間にわたりついに不可逆的変化をきたして癌化すると考えられる。もしこの発癌物質が精液やsmegmaなどにあるとすれば,機械的にコンドームなどのbarrierを用いると,上皮内癌などの発生予防に関与することになる。

臨床メモ

胎動数測定は胎児の管理に役立つか

著者: 貝原学

ページ範囲:P.66 - P.67

 胎動については,古い時代からすでに関心がもたれており,ヒポクラテスは,受精後70〜90日目に胎動が開始され,男児のほうが女児より胎動が活発であると述べている。しかし,胎児の管理上,胎動の重要性が注目されるようになったのは最近のことで特にイギリスでは胎動数の測定が胎児管理に役立つという報告が多くみられる。
 しかし,最近,Britisch Medical Journalに,このような胎動数測定による胎児の管理法は,臨床上有用性がないという論評がその編集者によって発表され1),多くの論議をよんでいる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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