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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻1号

1982年01月発行

症例

重症心奇形を伴った単眼症の1例

著者: 楢崎幹雄1 浅野浩一1 関場香1

所属機関: 1岡山大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.59 - P.61

文献概要

 単眼症は新生児1万例に1例の割合で発生するといわれている。古くは1832年Huschakeが単眼児について記載しており,その後内外の報告が散見せられる。単眼児は特有の顔貌を呈し,他の外表奇形を合併することが多い。今回われわれは重症の心奇形を合併した単眼症児出産の1例を経験したのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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