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臨床遺伝学講座
Ⅴ.遺伝相談のすすめ方(2)
著者: 又吉國雄1 相馬広明1
所属機関: 1東京医科大学産婦人科学教室
ページ範囲:P.771 - P.774
文献購入ページに移動 前回に続き「遺伝相談のすすめ方」を,日常遭遇する症例を中心に述べてみたい。
産婦人科領域の遺伝相談では,1)出生児に先天奇形あるいは遺伝性(と思われる)疾患が認められた場合に,実際に遺伝するかどうか,また次の子供に発現するかどうかといった先天奇形に関する事項。2)習慣性流産,高齢出産,さらに妊娠中の薬剤服用,感染,放射線被爆等を含めた妊娠に関する諸問題。3) Turner症候群等の性異常の問題。4)出生前診断に関する事項等が多くを占めている。
産婦人科領域の遺伝相談では,1)出生児に先天奇形あるいは遺伝性(と思われる)疾患が認められた場合に,実際に遺伝するかどうか,また次の子供に発現するかどうかといった先天奇形に関する事項。2)習慣性流産,高齢出産,さらに妊娠中の薬剤服用,感染,放射線被爆等を含めた妊娠に関する諸問題。3) Turner症候群等の性異常の問題。4)出生前診断に関する事項等が多くを占めている。
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