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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻12号

1982年12月発行

雑誌目次

指標

気管支喘息と妊娠・分娩

著者: 石井明治

ページ範囲:P.859 - P.866

 気管支喘息を含めたアレルギー疾患はその治療も困難であり,妊娠に合併したさいには症状の再発・悪化がみられる疾患で妊娠継続・児に及ぼす影響などが問題となる。一般に気管支喘息合併妊娠では正常妊娠に比して流早産の頻度がやや高い傾向を示し,特に重症喘息は母児の予後も悪いといわれる。本稿では気管支喘息の発生機序ならびに気管支喘息と妊娠・分娩の関連について検討してみた。

臨床医のプライマリ・ケア 症候論の整理

月経異常と不正性器出血

著者: 柳沼忞

ページ範囲:P.867 - P.872

 閉経前後は,初潮の頃と並んで最も月経異常の発生頻度が高い年代である。その頃はまた癌の好発年代でもある。従って不正出血がありますといって外来を訪れる患者の大部分は,この年代の婦人である。「軽度の月経間出血あるいは性交後出血は,子宮頸癌の早期に見られるものに類似し,婦人科医は,かかる疑わしい徴候の患者を前にしたときに,癌の代りにその頸管から突出した1個または数個の子宮頸ポリープを発見するときに安堵のため息をつくのである」と述べているのは,Novakの婦人科学教科書(訳本から引用)である。この教科書を読んで非常に感銘した文章の一つである。何と患者に対して思いやりのある言葉であろうか。学問的に高いレベルの内容がぎっしりつまったこの世界的な教科書の中で,それはひときわ目立ったものであった。
 この文章の中にも表現されているように,不正性器出血を主訴にして来院した婦人の診察にあたって最も留意すべきことは,それが悪性疾患によるものではないかということである。この悪性疾患の代表的なものは,子宮および卵巣の癌である。それらは,どんな年代においても発生しうるが,これらにはその好発年齢がある。このような器質性疾患以外の原因による不正性器出血は,主に内分泌学的な異常によって発生する。その異常はまた年代により異なる特徴を有する。

腹痛と腰痛

著者: 落合寛 ,   亀井清

ページ範囲:P.873 - P.877

 日常の診療で病歴や臨床症状,理学的所見などを総合的に判断して治療に進むことはもっとも基本的なことで,急性腹症でも手術不要のこともあり,逆に軽症の腹痛患者が緊急手術を要する病変の前ぶれであることもある。また,腹痛や腰痛はともに原因疾患が多岐にわたるので,それらの疾患を明確にすることは必ずしも容易ではないが,その発症機序は十分に理解しておく必要がある。
 腹痛や腰痛には産婦人科疾患以外に多くの他科疾患が含まれるが,プライマリー・ケアの観点からこれらの症候論とそのアプローチにつき述べることにし,診察については主に触診などの簡単な検査を記述し,手数のかかるその他の検査法は割愛した。

腹部の膨隆と腫瘤

著者: 小沢満 ,   小林八郎

ページ範囲:P.879 - P.882

 腹部膨隆は日常臨床でしばしば遭遇する現象であるが,その語の厳密な定義は必らずしも明確ではない。一般に正常範囲をこえて腹囲の増大或いは腹壁の隆起をみとめたときに腹部膨隆と呼んでいる様であるが,極めて局所的な腹壁隆起(たとえば腹壁の小さい膿瘍など)は腹部膨隆とは呼ばない様に思う。
 腫瘤という語は腫瘍(Neoplasm)のみならず,炎症性の産物或いは重積を起した腸など,触覚や視覚で認知し得る大きさに達したmassを広く腫瘤と解すべきであろうが,一方真性の腫瘍でも,ごく小さくて,視覚や触覚で認知しえないもの(たとえば子宮頸部初期浸潤癌)などは腫瘤とは呼ばない。

下部尿路系の症状と産婦人科疾患

著者: 平林光司

ページ範囲:P.883 - P.885

 下部尿路とは膀胱と尿道である。共に子宮や腟に隣接しているからその症状をおこす原疾患が産婦人科領域のものである事は少なからずあるし,その逆も多い。また両者が侵される事もしばしばである。鑑別の方法としては綿密な産婦人科診察と検査によって産婦人科疾患を除去していく方式が行なわれる。主な下部尿路系症状をとりあげて考えるべき疾患について述べる事とする。

女性不妊の原因

著者: 仲野良介

ページ範囲:P.887 - P.889

 女性不妊の原因を症候論の立場から論ずるというのはかなりの困難を伴う命題である。不妊のため外来を訪れる患者の訴えはたいていの場合,「結婚して○年になりますが,子供に恵まれません」という内容で主訴は挙児希望ということである。勿論,排卵障害による女性不妊の場合,症候として無月経があり,また,子宮筋腫が原因で不育となっている場合に症候として過多月経や月経困難症のある場合もあるが,このような場合でも主訴は上記のように挙児希望である場合が多い。
 以上のように,女性不妊を症候論の延長線上にとらえることはかなり困難であり,杜撰な議論になりかねないことをあらかじめ御理解頂いた上で,以下の論を進めたい。

不定の愁訴

著者: 池田友信 ,   藤野敏則

ページ範囲:P.891 - P.896

 "不定の愁訴"あるいは"不定愁訴症候群"という語はわが国ではしばしば用いられているが,これらの用語が今日諸外国でも使用されているのかを知るため,いくつかの対訳語を想定し,DICST On-Line Information System (コンピューターによる文献検索)のMEDLINEファイルを検索してみた。その結果,475,000件の文献名のなかからは,これに直接対応した用語を検出することはできなかった。したがって,"不定愁訴"は今日なお国際的に繁用されている用語とはいえない。
 "不定愁訴"は,阿部1)により,明らかに器質的疾患が見いだされずに,全身性,筋神経系,循環器系,消化器系の多彩な愁訴を示す一群の患者に対して提唱された用語であり,その症状は自律神経失調様症状を主体としている。

トピックス

運動による無月経—なぜ長距離runnerにのみ特徴的にみられるのか?

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.878 - P.878

 最近,婦人のスポーツへの進出はめざましいが,とくに長距離ランナーには無月経の者が多いとの報告がなされている1〜3)。このようなスポーツのうち,長距離ランナーのみが月経周期の異常をおこすのであろうか。もし,運動が皮下脂肪を消費し,やせを来すために月経異常や無月経を来すなら,他のスポーツではどうか興味ある点である。
 この点につきSanbornら4)は1978年全米大学対抗で競った水泳走者や,1977年全米大学対抗マラソン走者と同年齢のマラソンランナー,1979年Red Zingerの自転車競技会出席者などにそれぞれ質問書を送付した。そのうち初経後18カ月内に順調な月経周期を認めなかったもの,6カ月以内にピルを使用した者を除外した。従ってこれらに該当した質問書に回答したものは,runner 237,swimmer 197,cyclist 33名につき分析した。

密着型子宮鏡(コンタクト・ヒステロスコープ)の臨床応用

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.897 - P.897

 産婦人科領域における内視鏡の進歩は著しく,子宮鏡(ヒステロスコープ),腹腔鏡(ラバロスコープ),羊水鏡(アンムニオスコープ),クルドスコープ,膀胱鏡(シストスコープ)あるいはコルポスコープなど各種の内視鏡が,臨床に広く使用され,診断や治療に役立っている。現在普及している子宮鏡(ヒステロスコープ)は,子宮内腔あるいは内壁面の病変を直視しやすいように,明るい光源,子宮腔の拡張,出血に対する処置など様々な工夫や改良が加えられているが,不充分な点が多い。たとえば子宮壁は伸展性に乏しく前後壁が相接しているために子宮内に水,炭酸ガス,デキストランなどの媒体(気体や液体)を注入し内腔を拡大して観察する仕組になっている。しかし,ときに充分な拡大が困難であり,内面からの出血や粘液により視野が妨害されやすい欠点がある。最近,フランス(MTO)で開発された密着型内視鏡であるコンタクトヒステロスコープ(図1)は,子宮内膜にレンズを密着させ病変部を直接観察する。従って媒体を必要とせず,また血液や粘液による障害がなく視野の確保が容易である。しかし,挿入鏡部の先端を病変部に密着するために,先端部直径の範囲しか観察することができず,大きな病変部を直視するためには太い直径のものを使用しなければならない。密着型ヒステロスコープは,1973年頃,フランスのB.Parentらにより考案され,J.Barbotらが初めて臨床応用した1)。近年M.Baggishら2)は,子宮鏡としてまたJ.Dorseyら3)は,膀胱鏡としての臨床的な有用性を指摘した。

臨床メモ

亜鉛の欠乏によって発生する胎児異常

著者: 貝原学

ページ範囲:P.889 - P.889

 動物実験によると,食餌中の亜鉛が不足すると胎仔に種々の異常がもたらされることが知られており,その不足が妊娠初期におこると胎仔の吸収や奇形の発生率が増加し,妊娠後期では胎仔の発育が障害されると報告されている1,2)
 妊婦においても亜鉛の不足によって胎児にいろいろな異常が惹起されるという報告がある。Meadowsら3)は妊婦の白血球中に含まれる亜鉛の量を測定したが,亜鉛の含有量は胎児の発育が盛んになる妊娠26週頃から減少しはじめるという所見を得ており,それは胎児組織に亜鉛が蓄積するためであろうと推定している。さらに彼等は,SFD児を分娩した妊婦と正常児を分娩した妊婦について妊娠後期に白血球中の亜鉛含有量を測定し比較したが,前者が後者より有意に低いことを認めており,SFDの発生と亜鉛欠乏とは密接な関係にあることを明らかにしている。

臨床遺伝学講座

Ⅶ.ふたごの遺伝学

著者: 又吉國雄 ,   相馬広明

ページ範囲:P.899 - P.904

 ある異常形質や疾患の発現に遺伝や環境がどの程度関与しているかを調べるのに,ふたごの研究は多くの示唆を与えてくれる。
 今回は,双胎学(twin study,gemellology)と臨床遺伝学に関して,そのかかわりや卵性の診断法について論ずるが,はじめに双胎の種類や遺伝学的な特性について述べておきたい。

原著

卵管腺筋症(tubal adenomyosis)とSalpingitis isthmica nodosaとの関係についての一考察

著者: 須藤寛人 ,   古谷元康 ,   小幡憲郎 ,   竹内正七 ,   阿久津正 ,   後藤司郎

ページ範囲:P.905 - P.908

 日常の不妊診療において,不妊症の原因が卵管因子によると疑われる症例は数多い。子宮卵管造影術(以下HSGと略)によって各種のタイプの卵管閉塞像が発見され,卵管因子による不妊が診断される。子宮卵管結合部(uterotubal junction)から卵管が全く造影されない卵管閉鎖例の原因についてみてみると,結核性・非結核性の慢性卵管炎の治癒過程として生じた卵管閉鎖が代表的なものとしてあげられる。その他の原因として,機能性閉鎖,外性子宮内膜症,卵管間質部周囲に発生した子宮筋腫などがあげられる。
 本論文において,著者らは,HSG上で片側卵管閉鎖を認めた症例が,手術時いわゆる結節性卵管炎(salping—itis isthmica nodosa;SIN)と診断され,さらに術後病理学的に卵管狭部に発生した腺筋症(tubal adenomyo—sis)と診断された症例を経験したので,SINとtubal adenomyosisとの関係について,内外の文献を渉猟し一考察を試みた。本症は不妊症の診療,治療上に重要性をもつと考えられるのでここに報告する。

症例

巨大卵巣顆粒膜莢膜細胞腫の1例

著者: 木村好秀 ,   坂口宇多彦

ページ範囲:P.909 - P.913

 卵巣腫瘍は日常臨床上しばしば経験されるが,最近では医療の向上普及によりその巨大なものは余り見受けられなくなってきた。ところで巨大卵巣腫瘍の定義は必ずしも一定した基準はないが,一般には妊娠8カ月以上,総重量20kg以上,内容25l以上,体重の1/2以上など様々な意見がある。しかもその内容は殆んどがムチン性ないし漿液性であり充実性の巨大卵巣腫瘍の報告は比較的少ない。
 今回われわれは大都市に於て10数年間放置されていたホルモン産生巨大充実性卵巣腫瘍の1例を経験したので報告する。

追悼

故 東條伸平先生追悼

著者: 坂元正一 ,   竹内正七 ,   鈴木秋悦 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.915 - P.918

略歴
昭和4年 5月3日千葉県に生まる
昭和25年 浦和高等学校(旧制)理科卒業

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「臨床婦人科産科」第36巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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