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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻12号

1982年12月発行

指標

気管支喘息と妊娠・分娩

著者: 石井明治1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.859 - P.866

文献概要

 気管支喘息を含めたアレルギー疾患はその治療も困難であり,妊娠に合併したさいには症状の再発・悪化がみられる疾患で妊娠継続・児に及ぼす影響などが問題となる。一般に気管支喘息合併妊娠では正常妊娠に比して流早産の頻度がやや高い傾向を示し,特に重症喘息は母児の予後も悪いといわれる。本稿では気管支喘息の発生機序ならびに気管支喘息と妊娠・分娩の関連について検討してみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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