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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻3号

1982年03月発行

臨床医のプライマリ・ケア 女性のバイオロジー

産婦人科医療と地域差

著者: 品川信良1 片桐清一1

所属機関: 1弘前大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.253 - P.262

文献概要

 医療というものには,本来地域差はあるべきでない。しかし現実の姿としては,経済などと同じように,かなり大きな地域差がある。
 もともと「地域」ということの意味は,かなり曖昧(あいまい)ではあるが,都市部と郡部,北と南,先進国と発展途上国などによってかなりの差が,医療設備,医療投資,医療効果などの各方面にみられることは確かである。産科や小児科の医療は,これらのものの影響を一番まともにくらいやすい分野である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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