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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻4号

1982年04月発行

臨床医のプライマリ・ケア 妊娠・分娩とプライマリ・ケア

骨盤位妊娠・分娩への対策

著者: 永田一郎1 小林充尚2

所属機関: 1防衛医科大学産科婦人科学教室 2防衛医科大学分娩部

ページ範囲:P.305 - P.310

文献概要

 骨盤位分娩の頻度は約5%といわれているが,周産期死亡率は妊娠,分娩および新生児の管理が進歩した現在でも頭位分娩のそれに対し4〜5倍高い5,13,18)。そこでその理由を検討し,プライマリー・ケアの立場からその予防対策と診療限界を考えてみたい。なおこの際プライマリー・ケアとは一次医療ないし診療所レベルでの医療9)とした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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