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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻4号

1982年04月発行

文献概要

臨床メモ

児娩出時を基準とした分娩経過の新しい計測法

著者: 佐藤直樹1

所属機関: 1峯クリニック

ページ範囲:P.333 - P.333

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 実地臨床の分娩管理には,分娩進行の時間経過が正常範囲か否かを早く的確に診断し,それから逸脱する分娩経過異常にすばやく対処し,予防処置を講ずることが大切である。
 分娩経過に影響を及ぼす因子は多彩で,多くの因子が複雑な組合わせで,しかも時々刻々変化しながら関与している。これら個々の関与因子を分析するためには,多変量解析などの手法が用いられるが,この場合変量の取捨選択が問題になり,変量が多いと実地臨床での取り扱いが煩雑となる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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