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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻7号

1982年07月発行

雑誌目次

指標

赤血球の変形能(その1)—生体の循環系における重要性とその病変

著者: 貝原学

ページ範囲:P.507 - P.513

Ⅰ.血液の流動的性質に注目して
 微小循環は生体の全循環系の実に90%を占める重要な循環系であり,組織のガス交換,栄養素や老廃物の運搬,血液の貯蔵などのすべてを行なっている。
 一般に循環血流量は次のHagen-Poiseulleの式で表わされている。

臨床医のプライマリ・ケア オンコロジー

婦人の癌と婦人科癌—その頻度と疫学

著者: 竹内正七 ,   小幡憲郎 ,   児玉省二

ページ範囲:P.515 - P.520

 種々の疾患の罹患頻度を性差(男女差)という観点から検討すると,たしかに女性に頻度の高い疾患,男性に好発する疾患,男女間にその発生頻度に差のない疾患が存在する(表1)。このうち,明らかに女性に好発するものとしては,骨粗鬆症,大動脈炎症候群,鉄欠乏性貧血,慢性甲状腺炎,SLE,汎発性硬皮症,慢性関節リウマチなどがある。このような疾患は従来ともすれば,他科領域あるいは境界領域の疾患として取り扱われてきたが,これらの疾患の多くは,性周期を主体とした月経,妊娠,分娩,産褥,閉経など一連の性現象に伴う内環境の変動により,その発生,症状,経過,予後などが影響を受けることが知られている。したがって今後の産婦人科医のあり方としては,疾患対象を女性生殖器から女性に発生した他科あるいは境界領域疾患に積極的に拡大してゆく,"primary physician for women"の立場をより明確にしてゆくことが必要であろう。
 女性人口に占める高齢婦人(50歳以上)の比率は1980年に25.9%であったが,2000年には36.0%に増大すると推測されている2)。人口の老齢化が進行するに伴い悪性腫瘍の発生は,さらに増大するものと考えられる。婦人に発生する悪性腫瘍の約半数(性器17%,口腔・咽頭2.0%,甲状腺1.1%,乳房27.0%,皮フ1.0%,直腸4.5%)は直達可能であり,physical examinationにより発見できるといわれる3)」。したがって,産婦人科医にとっては婦人性器悪性腫瘍はもちろんのこと,他科領域に属している腫瘍に関しても十分な認識を有することが癌の早期発見にとって必要不可欠となる。

Primary Physicianと婦人科の癌—子宮頸癌を中心にして

著者: 栗原操寿

ページ範囲:P.521 - P.525

 英国ではGP (General practitioner)がprimary care physicianとして国民医療の第一線に配置され,国家統制のもとで地域医療を包括するプライマリ・ケアが実践されている。
 アメリカでは一人で大方の病気がmanageできる家庭医(home physician)が社会のニードに応えて,近年数多く育成され,地域医療の第一線に立って幅広いプライマリ・ケア医療が展開されている。そして,レベルの高いGPであるこの家庭医のキャリクラムに,正常分娩を含めた任務を目ざす教育が盛り込まれているという。また地域によっては女性の診療にあたり,アメリカのprimary care physicianは婦人科的内診とVaginal Smearの採取までをルーチンとして行なう試みも実践されているという。

機能性腫瘍にあらわれる症状の特徴

著者: 西村隆一郎 ,   足高善彦 ,   東條伸平

ページ範囲:P.526 - P.529

 悪性腫瘍患者にしばしば内分泌症状が合併することは古くから気づかれていたが,近年のホルモン測定法の急速な進歩により,細胞の腫瘍化とホルモン産生との機能的関連性が注目され,内分泌腫瘍学という一つのフィールドの確立に至っている。何らかの生物学的微量活性物質(ホルモンや酵素)を産生・分泌する腫瘍を機能性腫瘍(functioning tumor)としているが,これは内分泌腺を発生母組織とする腫瘍(正所性)とその発生母組織が本来産生しないホルモンを産生する腫瘍(異所性)とに分類される。
 一方,腫瘍,特に癌腫において産生されるホルモンの生成モードや性質が正常時のそれと異なるか否かは重要な点である。たとえば異所性に産生されるホルモンのほとんどは蛋白性ホルモンで,腫瘍性のACTH,β—MSH,hCGなどが検討されてはいるが,現在のところ,それらの蛋白構造上の変化を明確に証明したものはない。著者らは絨毛癌患者の尿中にその末端糖であるシアル酸を欠如したasialo-hCGをみいだしたことより,絨毛細胞の癌化はhCGの転写過程よりもむしろその糖付加過程に影響を及ぼすのではないかと推定している。

Primary physician for women

乳腺疾患の診断のすすめ方—乳癌を中心に

著者: 酒井克治

ページ範囲:P.531 - P.534

 乳房は女性の美のシンボルと考えられ,女性にとって乳房内の異常の有無は深刻な問題の一つである。最近,多くの情報が流れるなかで女性の乳癌に対する関心が高まり,一方,乳房が表在性の臓器であるため,乳房に何らかの異常を訴えて外来を訪れる婦人が増加してきた。本稿では乳癌の臨床診断を中心に,他の乳腺疾患との鑑別法についてのべる。

頭頸部の悪性腫瘍

著者: 野末道彦

ページ範囲:P.535 - P.537

 頭頸部に発生する悪性腫瘍の部位は,耳,鼻・副鼻腔,口腔,咽頭,喉頭および頸部に及んでいる。このうち耳の悪性腫瘍はきわめて少なく,また口腔および甲状腺については別項でふれられるので,本項では鼻・副鼻腔,咽頭,喉頭および甲状腺を除く頸部の腫瘍について述べる。

甲状腺の癌

著者: 藤本吉秀

ページ範囲:P.538 - P.540

1.甲状腺癌は予想外に多い
 丸地1)が長野県全域を集団検診したときに,甲状腺癌を有するものが1,000人あたり1.3人もみつかった。男女別にみると男では1,000人あたり0.6人,女はその3倍の1.9人であった。30歳以上の女では300人に1人の割合でみつかり,有病率は胃癌に匹敵する高さであった。その後別の地域でも甲状腺の集団検診が行なわれ,やはり高率に甲状腺癌が発見されており,日本全域に共通の現象とみなされるにいたった。
 ついでながら,集団検診で発見された他の甲状腺疾患を女性に限って記すと,1,000人あたり単純性びまん性甲状腺腫33人,単純性結節性甲状腺腫14人,橋本病3人,バセドウ病1人で,全部で54人が何らかの甲状腺疾患をもっていたことになる。これらはすべて触診により甲状腺腫が触れ,それから検査により病態が判明したものである。

皮膚の悪性腫瘍

著者: 大原国章 ,   久木田淳

ページ範囲:P.541 - P.544

 本稿では,固型皮膚悪性腫瘍のうちで臨床上遭遇することの多い,有棘細胞癌(Squamous Cell Carcinoma,以下S.C.C.),基底細胞上皮腫(Basal Cell Epithelioma B.C.E.),悪性黒色腫(Malignant Melanoma,M.M.),Bowen病,Paget病について述べることとし,特に外陰部発生例を中心とする。
 一般に,皮膚の悪性腫瘍は頻度の低い疾患であり,筆者が過去8年間(昭和49年〜56年)に経験した例数はS.C.C.45例,B.C.E.60例,M.M.58例,Bowen病25例,Paget病29例,その他25例の計242例であり,東大病院皮膚科外来患者の0.33%であった。これらのうちで外陰部発生例はS.C.C.3例(男2,女1),B.C.E.4例(男3,女1),M.M.2例(男1,女1),Bowen病2例(男1,女1),Paget病24例(男16,女8)であり,合計35例で皮膚悪性腫瘍全体に対する割合は14.4%であった。外陰部皮膚悪性腫瘍の中では陰部Paget病が約7割を占めている。外陰部悪性腫瘍を論ずる際,婦人科,泌尿器科,皮膚科では,それぞれ立場,対象疾患,論点が若干異なってくることを前提としておく必要があろう。

直腸癌

著者: 安富正幸 ,   松田泰次

ページ範囲:P.545 - P.548

 プライマリ・ケアなる語がにわかにクローズアップされてきた。かつて医療の後進国であった日本が医療水準の引き上げを専門領域に細分化することによって達成してきたが,ふと気がつくと最も基本的な問題つまりプライマリ・ケアを置き忘れていたことに気づいた結果ではないだろうか。
 本稿では直腸癌について産婦人科医がプライマリ・ケアを行なううえに,是非とも理解して頂きたい項目について述べる。

脳・神経腫瘍

著者: 福間誠之

ページ範囲:P.549 - P.551

 脳腫瘍は脳神経外科で取り扱う主要な疾患であるが,しばしば他の疾患とまぎらわしい症状を呈し,他の専門医あるいは一般医を受診することがある。そこで産婦人科医を訪れる可能性のある脳腫瘍についてのべる。

対談 プライマリ・ケアの実践とその問題点・2

地域スタッフとの集談会と座産の試みを中心に

著者: 永井宏 ,   竹内正七

ページ範囲:P.552 - P.561

 竹内 本誌では年間テーマとしてプライマリ・ケアの問題をとり上げ編集委員が中心に座談会を行ないましたが(36巻1号20頁),そこでは第一線で開業しておられる先生方の立場が,必ずしも完全に考慮されていないという恨みがあったということで,まず藤沢市で開業しておられる宮川先生と対談を行ない,色々興味ある有益なお話を伺うことができました(36巻5号392頁)。
 今日は,仙台市で開業されている永井先生をお招きし,いろいろお話をうかがいたいと思います。このプライマリ・ケアの問題を考えるときに二つの問題があろうかと思うわけです。一つは,女性のためのPrimary physicianとしての産婦人科医のあり方という面,もう一つは地域の医療全体をプライマリ・ケアの立場でとらえたときに,産婦人科医として,そのプライマリ・ケアにどの程度貢献できるかという面ですね。宮川先生との対談の中では,開業医として藤沢市という地域に根ざした女性のためのPrimary physicianの在り方というものを模索されておられる姿が浮かび上がったように思います。今日は,宮城県ないし仙台市という地域における産婦人科の役割というものを,永井先生は開業医の立場でかなり高いレベルで行なっておられるということで,開業しておられる先生でも,その実践に工夫を加え,努力をしていくならば,ここまでできるんだという点を中心にお伺いしたいと思うわけです。

臨床遺伝学講座

Ⅱ.家系図の読み方—遺伝形式の推定のために

著者: 又吉國雄 ,   相馬広明

ページ範囲:P.564 - P.567

1.遺伝性の証明
 前回で家系図の書き方を論じたが,それでは家系調査から得られた家系図を,どのように読みとったらよいだろうか。まず,その疾患が遺伝性か,表型模写による非遺伝性かの区別が重要になる。遺伝性の証明として大倉は表1のような条件を呈示している。これらは環境条件によっても決定され,これらの条件の一つ,あるいはいくつかが満たされたからといって直ちに遺伝的要因によるとは結論できないが,十分に遺伝的要因の存在を疑うことができる1)
 次に遺伝性とすれば単一遺伝子に基づくメンデル式遺伝のものか多因子性遣伝か,染色体異常によるものかが問題になるが,染色体異常は染色体検索により診断され得るので,特に前2者の区別が重要であり,さらに単一遺伝子によるものとすれば,常染色体優性か劣性か,伴性優性か劣性かの区別が重要になってくる(図1)。

BREAST FEEDING MEMO

Successful breast-feedingに必要なこと(2)

著者: 澤田啓司

ページ範囲:P.567 - P.567

 母乳育児に成功するための条件として,前回は産院での母子のとりあつかいについての問題を主にとりあげた。今回はその後の育児指導の問題点をいくつかとりあげてみたい。

教室だより

胎児心エコー図による心機能に関する研究

著者: 北尾学

ページ範囲:P.568 - P.569

 島根医科大学は昭和51年4月に第1回生を入学させ,附属病院は昭和54年10月16日より診療を開始し,本年第1回の卒業を出した新設医科大学であり,研究面においても既設大学ほど十分なことができないなかで,次のような超音波診断を利用して胎児心機能に関する研究を行なっている。
 近年,超音波診断装置の発達により,子宮内胎児発育の指標としてCRL計測,BPD計測,胸部計測,腹部計測,大腿骨長計測などが使われ,また胎児心機能の評価として超音波ドプラー法を用いた前駆出期(pre—ejection period,PEP)測定などが報告されている。

臨床メモ

頸管円錐切除術後の妊娠・分娩

著者: 貝原学

ページ範囲:P.570 - P.570

 子宮頸管の円錐切除術は,cervical intraepithelial neoplasia (高度異型上皮や上皮内癌など)を診断・治療するために行なわれる手術法であるが,最近,妊娠を希望する比較的若い患者に対して本手術を行なう頻度が増加してきた。したがって,本手術が術後の妊孕性や妊娠・分娩経過に及ぼす影響を検討することが極めて重要である。
 一般に,頸管円錐切除術を行なうと,術後の妊娠時に自然流産や早産の発生率が増加し,帝王切開による分娩の頻度も増加するといわれているが,はたしてそうであろうか。円錐切除術は,比較的年齢が高い婦人や,社会的に低階級層の婦人に対して行なわれることが多い1)ので,これらの因子が妊娠・分娩に及ぼす影響についても十分な考慮を払う必要がある。円錐切除術そのものが及ぼす影響について知るためには,多数の症例についてのcontrolled studyによる分析が必要である。

症例

第1・第2鰓弓症候群の2例

著者: 木村好秀 ,   安部正雄

ページ範囲:P.571 - P.574

 顔面の奇形には巨口症,唇裂,口蓋裂,耳介変形,副耳や瘻孔,両眼隔離症,Treacher Collins症候群,Pierre Robin症候群などさまざまなものがある。なかでも巨口症macrostomia,小(半)顎症micro (hemi) gnathia,耳介変形を主症状とする奇形の分類は,従来mandibulo facial dysostosis,transverse facial cleftなどさまざまな名称でよばれてきた。しかしこれらの奇形はいずれも胎生期に第1鰓弓ないし第2鰓弓の発育障害により生ずるものであり,近年Starkらはこれを第1・第2鰓弓症候群first and second branchial arch syndromeと名づけている。本名称はわれわれの領域ではいまだなじみの薄いものであるが,今回われわれはほぼ典型的な本症の2例を経験したので報告する。

トピックス

Toxic shock syndrome—タンポン使用者に注意

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.575 - P.575

 1978年,Toddら1)は8歳から17歳までの7例の症例を報告した。これによると突然高熱を発し,頭痛,喉頭炎,下痢,皮膚の紅斑をもち,中には急性腎不全,肝障害を示し,難治性の低血圧を示し,1例が死亡,他の6例は回復期に手・足の皮膚に落屑が起こっている。
 その後,1977年8月から1980年9月までにToddの報告と同様の症状をもって22例がMadisonで入院したことが判明した。全例が女性であり,この症状の発病した時期は月経中であったと報告されている2)。その後も同様な症状が多く報告され3,4),敗血症にみられるショック症状に類似しているが,血液・咽頭部・脳脊髄液の培養などでも細菌の存在はなく,大部分が女性でこの症状のはじまりが月経の時期に一致し,多くがタンポンを使用しており,腟内容物の培養ではstaphylococcusが存在していることが判明した。このような症状を示す疾患をtoxic shock syndrome (TSS)と総称され,最近,注目されてきている。

目次

American Journal of Obstetrics and Gynecology June 15, 1982

ページ範囲:P.576 - P.576

 今回,米国Mosby社の御好意により,世界的な産婦人科雑誌である上記の最新目次を,日本の読者にいち早く,提供できるようになりました。下記の目次は,発売前にファックスで送られてきたものです。この雑誌の御購読は,医学書院洋書部(03-814-5931)へお申込み下さい。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

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76巻4号(2022年4月発行)

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76巻3号(2022年4月発行)

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76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

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72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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