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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科36巻9号

1982年09月発行

文献概要

臨床医のプライマリ・ケア 産科診療における偶発合併症対策

妊娠継続の判断基準と継続後の具体的ケア—妊娠中毒症の場合

著者: 福田透1 飯沼博朗1 堀口隆彦1 北村文明1

所属機関: 1信州大学産科婦人科学教室

ページ範囲:P.679 - P.683

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 今日,プライマリ・ケアと云う言葉は,一般臨床でも汎用され,その重要性についての認識も次第に深められつつある。しかし第一線における対応については救急医療と共になお多くの問題点が残されている。
 幸い妊産婦については,わが国ではほとんどの症例は何等かの形で妊娠初期から指導管理を一応受けている。その点プライマリ・ケアの体制作りは整ってはいるが,他の分野と同様に改善すべき点が指摘されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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