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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻1号

1983年01月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

水頭症と水無脳症

著者: 永谷みどり ,   井手信 ,   浜田悌二

ページ範囲:P.4 - P.5

 超音波は胎児に対する非侵襲的かつ安全な検査法として,胎児各臓器の異常診断に汎用され,治療方針を確立することさえも可能になってきた。頭蓋内異常についても例外でなく,代表的中枢神経系奇形である水頭症(hydrocephalus)は重症であっても治療可能であるのに対し,水無脳症(hydranencephaly)は現状では治療不能であり,両者の鑑別は重要である。今回は主に,われわれが経験した水無脳症について,超音波像を中心に報告する。

指標

脳の性成熟と性分化—性中枢のホルモン反応性の獲得とImprinting (その1)

著者: 加藤順三

ページ範囲:P.7 - P.14

 卵巣や精巣から分泌された性ホルモンという化学的情報が,長フィードバック経路で中枢神経系へ入力される場合,とくに脳の特定部位いわゆる性中枢に存在するホルモン識別・受容機構や発現機構を介して,ホルモンの化学的情報が他の形の情報に転換される。この一連のシステムの情報処理の結果として,ホルモン効果はfinal inkとしてLHRH産出・放出,ついで下垂体よりのLH・FSHの分泌が招来される1〜6)(Harris,小林隆,McCann,Szentagothai,五十嵐,小林拓)。さらに,近年,インプットされた性ホルモンの情報処理とくに識別・受容機構の詳細が明らかにされてきて,具体的根拠からも,成熟脳は末梢標的と同じ意味で,性ステロイドホルモンの古典的標的であることが分ってきた7〜12)(Gorski,McEwen,Kato,加藤順)。
 ところで,性機能に関する脳の発達過程には,標的脳の成熟とホルモン分泌能の開始・成熟がある。そしてまた,脳のホルモン反応性感受性が獲得される(表1)。

産婦人科医療--明日への展開 生殖のコントロール--不妊治療への展望

不妊治療への新しい展望

著者: 東條伸平 ,   野田洋一

ページ範囲:P.15 - P.18

 昭和31年,日本不妊学会の発足以来,既に4分の1世紀が経過した。その間に生殖の生理及び病理に関する幾多の知見が集積されてきており,同様に,科学技術の進歩にも助けられて不妊治療や検査における進歩にも目を見張るものがある。無排卵症治療におけるゴナドトロピン療法の導入1),クロミッド等排卵誘発剤の開発2),子宮鏡3)や超音波断層法の導入4)及び不妊に関与する免疫学的因子の評価5)やヒト体外受精法の開発6)等,その内容は多岐に渡っている。
 しかし,実際の不妊治療を担当する医師にとって,不妊治療はある意味で今尚むつかしいものである。その理由は個々の不妊夫婦に関してその原因が何であるかを適確につかむ事がむつかしい事にあると思われる。これは一つには,不妊の原因が数多くの因子に由来する可能性のあること,もう一つには,それぞれの不妊の因子に対して,これを生物学的機能という面から客観的に評価しうる検査法が不十分である為と考えられる。妊娠の成立が雌性及び雄性の生殖細胞の合一と,これにつづく初期胚への発展及び着床という連続した一連の現象の帰結と考えられる以上,不妊原因検索は当然の事ながら,これら生殖現象のどのステップに障害があるかという事の評価に帰結することになる。

新しい精子機能テストと不妊

著者: 星和彦 ,   斎藤晃 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.19 - P.22

 男性の受精能力は,精液検査によって検討されるのが一般的である。すなわち精液中の精子数・精子運動率・奇形精子の有無およびその存在率などが男性不妊症の診断に用いられている。表1〜3は,Monash University,University of Southern Californiaで用いられている正常精液検査値の基準,およびわが国で引用されることの多いFarris1)の見解を示したものである。精液や精子の所見がこれらのいずれかの基準を満たしていないときは妊孕力に乏しいのは事実であるが,これらの要素は精液や精子の性状を表現しているにすぎず,直接受精能力を示すか否かについては疑問視されている。事実Mac—Leod2)の報告によると精子数が20×106/ml以下でも5%に妊娠成立例が認められており,逆に精液所見が全て基準値を満たしているにもかかわらず不妊であるヶースは日常臨床においてよく遭遇することである。
 精子の受精能力をみる最も確実な方法は,in vivoあるいはin vitroでその精子がヒト卵を受精させ得るか否かを調べることである。オーストラリアのMonash Uni-versityでは一部の原因不明不妊夫婦について腹腔鏡下に採取された複数個の成熟ヒト卵(過排卵操作による)を用いて,夫の精子およびdonorの精子との体外受精を行って卵機能・精子機能を実際に検討している。しかし一般の医療施設で新鮮なヒト成熟卵を得ることは極めて困難であり社会的問題も大きく,これを用いなければならないとすれば随時行う一般的な検査法としては適切でない。

抗卵子抗体

著者: 森崇英 ,   鎌田正晴

ページ範囲:P.23 - P.26

 卵子は同種の精子とのみ結合可能で,異種の精子あるいは同種でも他の体細胞と結合することはない。すなわち性細胞は,種特異性とともに臓器特異性を持っているといえる。この事実は,自己免疫現象が起り得ることを意味し,実際,ある種の不妊症患者血清中には,抗卵自己抗体が存在し,不妊症発生要因の一つとしての意義が注目されている。
 抗卵抗体は,透明帯zona pellucidaに対する抗体の他に,卵形質に対する抗体の存在が報告されているが,後者に関する研究および報告は少なく,その意義も殆んど判っていない。そこで今回は,抗透明帯抗体と不妊症との関係を述べてみたい。

不妊症の手術療法—適応と限界

著者: 井上正人 ,   篠原正樹 ,   篠塚孝男 ,   藤井明和

ページ範囲:P.27 - P.31

 近年婦人科領域にmicrosurgeryが応用されるようになって,不妊症の手術療法は大きく変ってきた。不妊手術後の再疎通術はmicrosurgeryの絶好の対象となり,術後の妊娠率50〜80%という画期的な成績が報告されている1〜3)。また卵管角部の閉塞は,これまでは子宮内卵管移植しか方法はなく,あまり手術の適応にならなかったが,microsurgeryによりそのほとんどが端々吻合できるようになった4)。卵管開口術においても,疎通率は90%以上で,術後の癒着は極めて少ないと報告されている。microsurgeryによって卵管形成術は一変したと言っても過言ではない。しかし,microsurgery5〜10)にもおのずから限界があり,卵管開口術において,疎通性は90%以上回復するのに,妊娠率が30〜40%とあまり良くないのは手術療法の限界を端的に示しているものといえよう。
 本稿では不妊症の手術療法におけるmicrosurgeryの適応と限界,今後の問題について考察したい。

精子の異常—治療対策のポイント

著者: 穂坂正彦 ,   大島博幸

ページ範囲:P.33 - P.38

 一般的には,既婚者の10-15%は子供がなく,その不妊原因は,男子側に約40%女子側に約40%,他は不明であるとされている1)。このように,不妊の発生率は,他の疾患に比して決して少なくない。とくに,男子不妊症の病因は多岐にわたり(表1),多くの稀な疾患も含まれている。しかも,患者の多くは発生原因不明ないわゆる特発性本態性男子不妊症(idiopathic male infertility)であり,その治療は困難なものである。したがって,男子不妊症の治療のためには,男子生殖に関する基礎的,臨床的知識を十分に把握し,正確な診断を下すことにより,治療可能な疾患を見落すことのないよう努め,安易に特発性男子不妊症という診断を下さないことが治療対策上重要なポイントと云えよう。

Case Study--明日への対策をめぐって

黄体機能異常

著者: 木下勝之 ,   佐藤和雄 ,   岡井学 ,   河井康夫 ,   堤浩 ,   北川浩明 ,   高木耕一郎 ,   坂元正一

ページ範囲:P.39 - P.43

 黄体機能異常が,不妊症の一つの原因として重要視されて久しいが1〜3),今だその病態生理の詳細は不明である。しかし,近年黄体で産生されるprogesterone (P4)と子宮内膜の関係は,単に着床期内膜の形態的変化だけではなく,生化学的変化も注目され始めている。例えば家兎の着床前期の子宮内液中で発見されたuteroglobinと呼ばれる特異蛋白は,ヒトの内膜でも,P4により合成が刺激され,子宮内腔へ放出されること4),さらに,妊卵が着床すると,この合成は阻害されることも明らかとなっている5)。従って,この物質は,発育するblastocystが着床する際のminoenvironmentに必須の蛋白である可能性が強い。このような着床に関連した局所のchemical mediatorや,内膜の糖質代謝,アキドン酸代謝,さらにステロイドレセプターの異常等が,黄体機能異常の結果による不妊の直接の原因として論ぜられる日も近いと思われる。そこで,このような子宮内膜の異常を引きおこす黄体機能異常の成因を考えると,理論的には卵胞細胞の黄体化,黄体機能維持,そして黄体退縮という過程における黄体の異常とも考えられるし,必ずしも黄体そのものの異常ではなく,視床下部下垂体系の失調,卵胞細胞の発育異常,さらにgonadotropinに対する黄体細胞の反応性の低下等も考えられる6,7)

子宮内膜症合併不妊

著者: 楠原浩二 ,   礒西成治

ページ範囲:P.45 - P.50

 近年子宮内膜症(以下内膜症と略)の発生頻度は増加しているという(Kistner R.W.1))。この事は本症が性成熟の比較的早期から発症しうる事からすると当然不妊症の領域でも増加して不思議ではない。
 最近の不妊症の治療は,排卵誘発成績の向上,microsur—geryによる卵管障害の治療,さらにはin vitro ferti—lizationの成功などめざましい進歩をとげている事は周知の通りである。しかるに内膜症は不妊領域で現在まで残されたmajorな不妊原因の一つといっても過言ではないと思われる。

クロミフェン無効無排卵症

著者: 東山秀聲

ページ範囲:P.51 - P.54

 clomiphene療法が適応の無排卵症の中にも,clomi—pheneが有効に働かない症例に遭遇することがある。このような症例の取扱い方針について述べる。

続発性不妊

著者: 林方也

ページ範囲:P.55 - P.58

 治療に際して,まず続発性不妊の特質を把握することが必要である。表1の如くその頻度は上昇傾向にあり原発に比して2:1,年齢は30歳以前,ほぼ3年以内に来院するものが多く,妊娠率は原発不妊に対して高い。
 先行する妊娠については表2の如く,分娩,流産がほぼ同率であり,人工中絶も約20%にみられる。再妊娠率は分娩後の症例に高く,流産,中絶の順に低下し,外妊後は当然のことながら低率である。

座談会

体外受精を探る

著者: 鈴木秋悦 ,   館鄰 ,   星和彦

ページ範囲:P.60 - P.69

 鈴木(司会)本日は,体外受精というトピックスを浮き彫りにするということで,座談会というよりは,放談会でもということでお集まりを願ったわけです。
 体外受精とは,不妊症に対する治療方法であるわけですが,最近にわかに外国での報告例が多くなったこともありまして,日本でも学会として正式に,やはり取り上げる段階ではないかというようなことになったようでして,明年の仙台での日本産婦人科学会のシンポジウムの課題として,「卵の側から見た受精と着床をめぐる諸問題」というのが選ばれて,体外受精というのが学会の場で公式に議論されるようになったわけです。それとほぼ同時に慶応の飯塚先生が代表世話人になりまして,日本受精着床学会というのができまして,この秋にその第1回の学術記念講演会が行われ,来年の8月に生殖免疫に関する国際学会のときに第1回の学術講演会が神戸で開かれる予定になっています。また.体外受精についてのガイドラインといいますか,学会である程度の一つの決まりをつけなくてはということで,学会がガイドラインをつくったわけです。このようにガイドラインもでき,日本でもいよいよという時代ですが世界的にみて分娩例はオーストラリアがいちばん多くて,その次にイギリス,その次アメリカ,フランス,西ドイツというふうにぐんと数が少なくなってくるわけですが, 星先生,体外受精分娩例の多いナーストラリアに行ってこられて,オーストラリアの現状はいかがでしたか。

トピックス

女子の大学生には稀発月経や無月経が多い

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.32 - P.32

 高齢化社会の出現と共に高学歴化社会にも突入し,今日のわが国ではほぼ95%の男女が高校に進学し,その約1/3が大学・短大などの高等教育を受けている。このような高学歴化は今まで人類が経験したことのないものであり,これらが婦人の月経などを中心とした卵巣機能にどのような影響を与えるか,大変興味のある問題である。
 とくに大学・短大生では,自分の住んでいた家を離れ,両親から離れて生活する場合も多く,また,学校での試験など精神的なストレスや,さらにこの年代では太りたくなかったり,食事の不規則などで体重を極端にやせることもあり,無月経や月経不順など月経機能障害が他の人々より多いと考えられる。そこでBachmannら1)は,17歳から23歳までの女子大学生(平均19.18歳)1420名に質問書を渡し,回答をえた991例(70%)につき分析した。

臨床メモ

タルクと卵巣癌の発生

著者: 貝原学

ページ範囲:P.59 - P.59

 卵巣癌は,婦人科領域の悪性腫瘍のうちで最も悪性なものの一つに挙げられている。子宮頸癌や体癌の発生をもたらす因子については,疫学的にある程度の解明が行われているが,卵巣癌の発生に関しては全く不明である。
 卵巣癌の発生率は最近の40年間で増加しており1),また先進工業国に高率に発生するため工業生産物がその原因にあげられるが,そのうち最も注目されたものがアスベストとタルクである。アスベストは気管支癌やmesotheliomaの発生因子になりうることが明らかにされており,アスベスト症の婦人では卵巣癌の発生率が明らかに高いと報告されている1)

原著

周産期におけるB群連鎖球菌感染症

著者: 京野広一 ,   星和彦 ,   星合昊 ,   斉藤晃 ,   長池文康 ,   桃野耕太郎 ,   森良一郎 ,   上原茂樹 ,   対木章 ,   劉雪美 ,   遠藤力 ,   河野秀昭 ,   佐藤章 ,   鈴木雅洲 ,   山根誠久 ,   結城雅子 ,   大友泰郎

ページ範囲:P.71 - P.73

 新生児の感染症は特異的症状に乏しく,その診断が困難で,しばしば敗血症や化膿性髄膜炎に至り,医療の進んだ現在でもなお死亡率が高く,重篤な後遺症を残すことが多い。1973年J.Pediatrics誌にB群溶連菌(以下GBSと略す)の疫学及び新生児敗血症や化膿性髄膜炎の症例が次々と報告されて以来,わが国でもGBSによる新生児感染症の報告がみられるようになりGBS感染症の重要性に対して認識が高まってきている。しかし,わが国における疫学調査はいまだ十分でない。そこで我我は東北大学医学部附属病院(宮城県)と由利組合総合病院(秋田県)の2施設で腟炎の外来患者・3rd trimester妊婦・出生直後の新生児の菌保有率を検討し,周産期のGBSの現状,対策について若干の考察を加えたので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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