文献詳細
原著
Bromocriptine療法による妊娠例のProlactin値の変動ならびに産褥期の性機能
著者: 木下俊彦1 武谷雄二1 多賀理吉1 水野正彦1 坂元正一1
所属機関: 1東京大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.733 - P.737
文献概要
今回,われわれはBromocriptine療法により妊娠分娩を経過した高Prolactin血症16症例を経験し,妊娠中のプロラクチン値の推移,分娩および児に対する影響,あるいは分娩前後での性機能系の変化に関して若干の知見を得たので報告する。
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