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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻12号

1983年12月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

嚢胞性二分脊椎

著者: 久保隆彦 ,   橋本雅 ,   相良祐輔 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.834 - P.835

 二分脊椎は,頭側神経溝の閉鎖不全のため,脊椎間の背側を形成する椎弓の形成不全をみる先天性疾患群である。神経組織が椎管腔外に脱出するか否かにて,嚢胞性二分脊椎と潜在性二分脊椎に分類される。発生頻度は諸家の報告によれば,1,000人出生に0.2〜4人であり1),欧米に比し我が国の発生率は低い。発生部位は,腰部,腰仙椎移行部が最も多いが2),脊椎のいずれの部位にも発生しうる。嚢胞性二分脊椎では,90%以上にArnold—Chiari malformationを随伴し3),先天性水頭症を呈する。児の予後はこの水頭症の程度にかかわり,V-P shuntの可否による2,4)。被膜の破損による感染により容易に髄膜炎となるため,生後24時間以内に閉鎖術を施行することが必要である4,5)。この2点より,胎児期に二分脊椎,水頭症の程度を診断し,児娩出方法,生直後の治療を計ることが,児の長期予後,機能保全に重要である。妊娠後期に超音波にて二分脊椎と診断した症例を呈示する。
 症例は,妊娠38週,32歳高年初産,骨盤位のため,超音波検査を施行,先天性水頭症を認めた。さらにオクトソン検査にて,二分脊椎と診断した。被膜の破損による感染を回避するため,帝王切開術にて児を娩出した。児は,超音波診断同様,腰仙椎部の嚢胞性二分脊椎を有したため,ただちに脊髄再建術,皮膚閉鎖術を施行した。CT検査にて,水頭症,充分な脳実質の残存を確認し,日齢1日にV-P shunt術を施行した。早期治療のために,児は1歳時まで,下肢運動性も良好で,神経学的な発達も損なわれていない。

指標

異常卵の発生機序—Ⅱ.卵の成熟過程とその異常

著者: 佐藤孝道 ,   加賀山哲夫 ,   五味渕秀人 ,   香山文美 ,   森田良子 ,   水野正彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.837 - P.848

 異常卵は,卵子や精子が形成される途中の減数分裂や受精周辺期のerrorによって発生する。同時に淘汰の失敗という見方をする必要があることは前号で触れた。たとえば,受精直後に存在する異常卵は,減数分裂や受精過程のerrorによって生じたと考えることができるが,同時に本来なら閉鎖卵胞として,あるいは受精不能卵として淘汰されるべき卵が,淘汰の失敗によって排卵,受精に至ったと考えることも可能なのである。
 本章では,異常卵の発生機序を,卵成熟の過程で起こり得るerrorと淘汰の失敗という視点から検討する。同時に,卵成熟の異常を理解する上で必要な生理的な卵の成熟過程についても言及する。

産婦人科医療--明日への展開 病態生理の新しい理解 Ⅱ.産科篇

受精・着床異常

著者: 鈴木秋悦 ,   遠藤芳広

ページ範囲:P.849 - P.851

 ヒトの種族保存のための生殖過程は非常に効率が悪いとされている。Leridon1)のlife table (表1)によると,精子に出遭い受精の機会を与えられた卵子の69%は自然淘汰されるという。受精時の喪失が16%,さらに,妊娠2週の間に大部分の胎児喪失が起こる。このように,異常卵,異常受精卵は,そのほとんどが受精・着床時に自然淘汰されているといえよう。本稿では,受精・着床異常について,われわれの知見を加味しながら,その病態をとりあげた。

流産

著者: 千葉喜英

ページ範囲:P.853 - P.857

 「流産」という言葉の理解には,正常に発育している胎芽,もしくは胎児がなんらかの突発的な原因で子宮外へ流れ出てしまったという印象がある。これを裏返せば,「もし無理をせずに安静にしていれば,無事に経過したかもしれない。」というような期待につながる。しかし最近の流産に対する理解はこの期待を全く裏切るものである。それは妊娠初期の流産の原因の多くは胎芽そのものにあり,母体の生活環境や内分泌的な環境はさほど影響を与えていないだろうというものである。つまり流産は生存している胎芽・胎児がそのまま排出されることはむしろまれで,生存できない運命にあった胎芽が死亡し,その結果,ある一定の時間が経過した後に子宮外に排出されるものであるというのがその考え方である。
 このことは,Hertig1,2)らによって病理学的に考えられてはいたが,一般には実感として理解されていなかった。このことに明解な証明を与えたのは超音波を用いた機器による妊娠初期における胎芽・胎児心拍動の証明およびその否定である。1975年に電子走査超音波断層装置が実用化し,妊娠6週,妊娠7週という妊娠の極初期から胎芽・胎児の心拍動の有無が臨床的な行動決定となるようになった。もちろん電子走査超音波断層装置出現以前にも,胎児心拍動の証明手段として,超音波ドプラ法があったが,対象を見ずに探査するわけであるから生存の証明は可能であっても生命の否定は困難であった。むしろ接触型コンパウンド走査の超音波断層装置の振動子を空間的に停止させ,胎児心拍動をTime-motion modeの形で表現しFUCGといった方法により,現在の流産に対する考えの基本は生まれた3〜5)

妊娠中毒症

著者: 日高敦夫 ,   北中孝司 ,   鈴木良紀

ページ範囲:P.859 - P.865

 妊娠中毒症は,現在でもなお学説の疾患としてその病態論に統一的な見解が得られていない。そしてそのことが妊娠中毒症の疾患性格そのものを物語っているのかもしれない。すなわち妊娠中毒症の病態を単一のものとして把える(例えば"胎盤毒素説")のではなく,「妊娠現象における母体の適応不全症候」という概念(須川)で把えることが必要と考えられる。
 妊婦においては,内的に内分泌,代謝,免疫それぞれの環境変化がもたらされ,しかも子宮をはじめとする各臓器の形態,機能の変化と相まって,妊娠維持,分娩を目的とした生体の適応現象として発現しているものと理解されている。そしてその適応現象も生体の恒常性維持の原則の中で一定の限界があり,その限界に達する時点で分娩が発来するものと解釈される。そうした時,分娩発来時期に到らずして適応能が限界に達した時,そこに"妊娠中毒症症候"の発症をみるという理解である。

多胎妊娠

著者: 雨森良彦

ページ範囲:P.867 - P.869

 多胎妊娠は,その周産期死亡率が比較的高いことから臨床的にも産科医の関心の高いテーマではあるが,胎児の内分泌—生理学の研究,遺伝—環境因子の分析,移植免疫の立場からも興味のつきない恰好の課題であった。
 限られた紙面であり,断片的に病態生理的な問題点をひろい上げてみた。

胎児発育不全(IUGR)

著者: 荒木勤

ページ範囲:P.871 - P.874

 IUGRとはintrauterine growth retardationの略語であるから,子宮内での胎児がその発育において障害されている状態を示しているものと解釈される。したがって,IUGRといえば産科的な,しかも胎児の病態を示す言葉であると考えられる。しかし,子宮内生活を営む胎児の病態像を直接把握することは大変困難なことといわざるを得ない。低体重児として出生してきた症例を選んでretrospectiveに検討することによって,子宮内の胎児の病態像を再認識するに過ぎない。
 IUGRの原因を母体因子,子宮因子,胎盤・臍帯因子および胎児因子に分けて疾患別にみてみると,表1にあるようなさまざまな疾患が浮き彫りにされてくる。このなかでもIUGRの原因として子宮因子のなかの子宮胎盤血流量の低下が最も大きな比重を占めている。

胎児仮死

著者: 佐藤章 ,   遠藤力 ,   斎藤純也 ,   明城光三

ページ範囲:P.875 - P.879

I.胎児仮死の定義と概念
 胎児仮死fetal distress:胎児ジストレスの定義は,1970年,日本産科婦人科学会の産科諸定義委員会より,「胎児・胎盤系における呼吸・循環不全を主徴とする症候群をいう。」1)とされている。しかし,世界的にみてもfetal distressに対するはっきりした定義はされておらず,各国によっても,また個人によってもまちまちなようである。
 以前,胎児切迫仮死という言葉が用いられていたが,上記の定義からいっても問題があり,現在は胎児切迫仮死という用語は用いてはいない。

児頭骨盤不均衡に基づく難産の計量化—帝王切開術を必要とする確率による難産度の表現

著者: 久保武士

ページ範囲:P.881 - P.883

I.難産と帝切
 難産そのものは,現代産科学における特別新しいテーマでも何でもない。昨今の産科学は周産期医学や胎児学等にとってかわられつつあるかの如き印象さえ受けるが,難産は,古典的な昔からの産科学にあってはメインテーマの1つであった。母児共に無事に如何に経腟的に児を娩出させるかが産科医の一大関心事であったし,またその目的達成に腐心してきた。そして,どうしても経腟分娩がかなわぬ時,「伝家の宝刀」として,帝王切開術が施行されてきたことは周知の通りである。しかし,現代では帝切を「伝家の宝刀」扱いすると,滑稽感すら漂う。台所の包丁か果物ナイフの感じで気軽に,勿体振らずに,必要なら遠慮なく使う。要するに,その原因の如何を問わず,分娩がこじれれば切れば良い,または,こじれそうなら早目に切ってしまおうというのが,現代産科臨床の実際であろう。この事実は近年の帝切率の上昇にはっきりと現われており,わが国においてすら,帝切率が20%前後という施設も見られるようになった。麻酔・輸血・輸液・抗生物質療法等の発達が帝王切開術を安全な手術手技と化したことは,帝切率上昇の大きな原因の1つであるが,これに加えて近年のdefensive me-dicine的な対応が,この傾向を助長している。米国はこの傾向が一層顕著であることは改めて述べるまでもない。一体帝切率は,何処まで上昇するのかという疑問及び,この上昇傾向をこのまま放置しておいて良いのかという疑問が当然のごとく生じ,昨年のFIGOでもこれが議論の対象となった。帝切の安全性を日本の現状に即して考えてもいろいろと問題が多い。機械出しの看護婦,外廻りの看護婦はもちろんのこと,術者としては第2助手まで揃え,麻酔医にperinatologist,neonatologistを擁するメンバーで,設備の完備した所で行う帝切と,執刀医が自分で麻酔し看護婦相手に行う帝切の間には,その危険率の間に天地ほどの差がある。帝切が安全と目されるのはあくまで,前者の如き帝切のことであり,決して後者ではない。いろいろな事故の発生件数は,発生率と手術数の積であるから,事故発生率の高い危険な帝切でも,その数が少ない時は目立たないが,これが米国なみに高い頻度でしかも安易に行われたら,事故の多発する可能性は十分ある。要するに安易な帝切は,どのような時でも戒めらるべきであるが,また,多くの難産が,帝切によって解決されていることも紛うことなき現実である。この事実を逆に見れば,個々の症例の帝王切開術を必要とする度合は,難産の程度を表わす指標となるであろう。以下に,われわれが採用している難産の計量化・数量化の1つの試みである難産指数について記したい。

新生児分娩障害

著者: 高橋滋 ,   井村総一 ,   馬場一雄

ページ範囲:P.885 - P.889

 新生児分娩障害には分娩損傷および適応障害が含まれる。分娩損傷のなかには,産瘤・頭血腫・皮下脂肪壊死等の軟部組織の損傷,鎖骨骨折等の骨折,腕神経叢麻痺・前腕型麻痺・横隔膜神経麻痺・顔面神経麻痺等の末梢神経の損傷および成熟児頭蓋内出血が含まれる。適応障害としては新生児仮死・未熟児脳室内出血および低体温等が含まれる。

先天異常

著者: 大浜紘三

ページ範囲:P.891 - P.894

 先天異常の頻度は一般には1〜2%とされるが,先天異常の範囲を広義に解釈すれば10%にも達する。先天異常の成因は多岐にわたり,しかも多くの場合はいくつかの因子の相加,相剰作用によって異常が生ずるため,先天異常児の出生を著しく減少させることは困難であるといわざるを得ない。また先天異常の内容も多種多様であり,病態の分析,診断法や治療法の確立に対して各分野からの取り組みがなされてはいるものの,なお未解決な問題が山積されている現状にある。そのため今回の特集テーマに該当するようなトピックス的な概念の変化というものは先天異常に関する限りはみられないが,ただ長い期間にわたる研究や調査あるいは症例の集積によって病態が次第に明らかにされつつあるものや,さらには診断や治療法の進歩により成育が可能になることによって新たな問題が生じているものもある。
 そこで本稿では染色体異常についてはDown症候群を,先天代謝異常症では母性フェニールケトン尿症の問題を,薬剤の催奇形性については薬剤の代謝という問題をとり上げて概説してみたい。

トピックス

AIDSの早期診断法—血中アルファ・インタフェロンの測定

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.883 - P.883

 1978年,米国における最初のAIDS(Acquired Immunodeficiency Synd—rome:後天性免疫不全症候群)が発表されて以来,1982年までに159症例が報告された。最近,米国におけるCeters for Disease Control(CDC)は,集計されたAIDS患者2,008名の71%(1,429名)がホモ(同性愛)の男性で占められ,17%(339名)が薬物常用者であり,1%(15名)が血友病患者であったと報告した1)。さらに,全患者2,008名の50.6%(1,016名)がカリニ肺炎に,26.5%(533名)がカポシ肉腫に,あるいは7.4%(533名)が,両者に罹患していたと報告した。Harris,C.らは,AIDSの男性と性交した女性に免疫不全が出現しやすいことを指摘した2)。現在,AIDSの真の成因は不明であるが未知のビールスに起因するともいわれ,またホモの男性に多発することや,同様の傾向を示す淋疾との関連性3)から,性交為を介する感染病(sexually transmitted disea—ses:STD)として注目されている。
 最近,Eyster,M.E.らは,AIDS患者の血中易酸性アルファ・インタフェロン(acid-labile alpha inter-feron)値が異常を示すことに着目し,AIDSを示す血友病患者3名から,AIDSの臨床症状が未だ明瞭に出現しない3〜6カ月前に,既に採取してあった保存血中のアルファ・インタフェロン濃度を測定した。これらの患者の血中アルファ・インタフェロン値は,対照としてのAIDSでない血友病患者46名に比べて,著しく高値を示すことを見出した4)。通常,アルファ・インタフェロンは,正常健康人の血中には殆ど出現しないという。

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「臨床婦人科産科」第37巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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