icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻12号

1983年12月発行

産婦人科医療--明日への展開 病態生理の新しい理解

Ⅱ.産科篇

新生児分娩障害

著者: 高橋滋1 井村総一1 馬場一雄1

所属機関: 1日本大学医学部小児科学教室

ページ範囲:P.885 - P.889

文献概要

 新生児分娩障害には分娩損傷および適応障害が含まれる。分娩損傷のなかには,産瘤・頭血腫・皮下脂肪壊死等の軟部組織の損傷,鎖骨骨折等の骨折,腕神経叢麻痺・前腕型麻痺・横隔膜神経麻痺・顔面神経麻痺等の末梢神経の損傷および成熟児頭蓋内出血が含まれる。適応障害としては新生児仮死・未熟児脳室内出血および低体温等が含まれる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら