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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻2号

1983年02月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

無脳症

著者: 前田一雄 ,   津崎恒明 ,   加藤一雄

ページ範囲:P.78 - P.79

 無脳症(anencephaly)は胎児奇形のなかでも比較的頻度の高いもので,坂元ら1)によれば本邦では500〜1000の分娩に1例みられるとされ,Kurjakら2)が1974〜79年の6年間に超音波断層法によって出生前診断した胎児奇形122例中44例(36%)が本症であったという。
 無脳症に限らず水頭症(hydrocephaly),脳・脊髄髄膜瘤(encephalo-myelo-menigocele)などの先天異常は,児頭や脊柱部に形態変化を伴うことが多いため各種映像診断が有用で,なかでも超音波断層法による胎児形態観察は各種胎児奇形の早期診断を可能にしている。本稿では無脳症を中心にその映像診断法について解説し,生化学的補助診断法についても述べる。

指標

脳の性成熟・性分化—中枢のホルモン反応性の獲得とImprinting(その2)

著者: 加藤順三

ページ範囲:P.81 - P.90

Ⅲ.雄の脳のアンドロゲン応答性の発達
1.アンドロゲンの中枢への直接作用
 睾丸と間脳視床下部系間のネガティブフィードバック機構の発達はラットで胎仔のときにすでにみられる(Yaginuma et al.55),1969,Goldman et al.27),1971)。さらに雄のゴナドトロピン分泌は新生仔ですでに性ステロイドの調節をうけていることは,代償性性腺肥大がすでに3日齢からみられること28)(Baker and Kragt,1969),去勢後の血中ゴナドトロピンの上昇がみられること29)(Ojeda and Ramirez,1972),血中ゴナドトロピン値が雄ではより高いことからうかがわれる56)(Dohler and Wuttke,1975)。ところで中枢性アンドロゲン応答性の生化学的基礎は少なくとも思春期直前ならびに成熟動物では図11のごとく,3つのルート,すなわち ①テストステロンが5α—レダクターゼで代謝されて生じる5α—ジヒドロテストステロン(DHT)がDHTレセプターと結合する経路(Kato and Onouchi57,58),1973a,1973b;Kato59,60),1975,1976)。
 ②テストステロンがそのままテストステロンレセプターをへる経路(Jouan et al.61,62),1971,1973;Naesset al.63,64),1975a,1975b)。

産婦人科医療--明日への展開 産婦人科とコンピュータ

産婦人科病歴データのコンピュータ化

著者: 山本晧二 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.91 - P.98

 病歴データのコンピュータ化,というと,非常に高度な難しい内容を意味するかのように思われがちだが,決してそのようなものではなく,日常得られる患者の情報を計算機に記憶させ,必要なときにその内容を引き出し,あるいは集計することである。従って電算化を上手に利用すれば,診療の効率化や統計に非常に有効である。産婦人科病歴データのコンピュータ化の試みは非常に古く,欧米ではすでに1971年の報告にその一部が含まれている1)。その後,我が国においてもいくつかの試みがなされてきたが2),それでも,今回このテーマが特集となるほどに我が国でのコンピュータ化は進んでいない。その原因は,まず第一に,診療医にとってデータ入力やあるいは入力のための資料を作成する時間がほとんどないことが挙げられる。第二には,つい最近まで価格に比し計算機にその処理能力がなく,又,登録されたデータの管理や検索を行なう言語(データベース管理言語)なども整備されていなかったことが考えられる。現在でも計算機の価格/性能比は日進月歩の感があるが,種々のデータベース管理言語も整備され,オンラインで各種の検索や簡単な統計計算が可能となりつつある今日,あらためてコンピュータ化の実際を知ることは大変重要であろう。
 高知医科大学産婦人科で現在稼動中,又は設計段階に入っているコンピュータシステムは多岐に渡っており,その中には新生児監視など刻一刻変動するモニター情報からの病歴データ取り込みシステム,患者の妊娠歴や分娩時の診断名など分娩毎の周産期情報管理検索システム,並びに,子宮癌など,特定疾患患者の治療経過追跡用システムなどが含まれている。本稿では特にその中で,現在最も多く資料が得られている周産期情報管理検索システムについて述べ,合せてコンピュータ化の利点について紹介する。

産婦人科における計量診断

著者: 久保武士

ページ範囲:P.115 - P.119

Ⅰ.計量診断とは
 科学の進歩は,常に「定性から定量へ」と向う。臨床医学は,必ずしも科学や技術と同じものでないが,医学の進歩につれ定量化が進められていることも明白である。医学の定量化も,各種の「計測」から始まる。非生命体を対象とした種々な計測技術が,生命体である患者を対象に適用され,患者の状態を表現するパラメータの計測が行なわれるようになった。従来は,単に発熱しているといわれる状態は,体温計で具体的な数値で表わされ,過期妊娠で低下しつつある胎盤機能は,尿中のエストリオール値やCAPの測定値で推定される。進歩した計測技術による測定が,客観的で,定量的な表現を与えているわけである。しかし,臨床医学ではこのような新しい測定技術に依存しない計量化の試みも多い。娩出直後の新生児の状態をアプガースコアで表わすのもその一例である。「白色仮死」や「青色仮死」という定性的な表現が,10点満点の数値で表現するのは一種の定量化,計量化である。妊娠末期における子宮頸管の成熟度を表わすBishop scoreや,岩崎スコアも同様の試みである。妊娠中毒症の重症度を表わすGestosis indexも又然りである。この種の計量化の特色は,対象の状態を表現するのに,いくつかの細目をもうけ,個々の細目を2〜3個の簡単な数値で表わし,それらを全て加算した和でもって数量的な表現を与えることである。個々の細目は,Gestosis indexの一項目である血圧のような計測値であることもあれば,Bishop scoreの頸管の硬さのように,個人の感覚に依存するものもある。

臨床検査とコンピュータ—検査部門のコンピュータ利用の考え方と実際

著者: 松田信義 ,   是澤俊輔 ,   上田智

ページ範囲:P.121 - P.128

 病院システムの中ではコンピュータ技術が最も効果的に活用されている部署の一つとして臨床検査部門があげられるという。
 過去数年,コンピュータを主力の手段とした臨床検査のシステム化が国立大学病院をはじめとして各施設において急速に普及してきている。いまやコンピュータ化は検査にたずさわるわれわれの共通の大きな関心事になってきているといっても過言ではない。

産婦人科計測情報の予測

胎児監視:コンピュータを用いた胎児心拍数の解析—胎児心拍数の定量的な記述法の開発およびそれに基づく心拍数群の確率的な特性の抽出に関する検討

著者: 小柳孝司 ,   中野仁雄

ページ範囲:P.99 - P.106

 超音波断層法の出現によって無侵襲でReal timeの胎児の観察が可能となり,例えば頭尾長(Crown-rump length)1〜3)や大横径計測(Biparietal diameter)4〜7)などのBiometricな情報を基礎に,in vivoにおける胎児発育の様子が明らかにされてきた。さらに,近年の電子スキャン法の応用にともなって,形態にとどまらず,形態の変化の観察を介して,胎児の機能的な評価へと検討がすすめられている8)
 また,経皮的pH測定(TcpH)9,10)や経皮的酸素分圧測定(TcpO211,12)などにみられるように,胎児の代謝環境の連続的な観察に関する成績も報告されつつある。そのほか,羊水より得られるBiochemicalなパラメータも胎児の発育や成熟を論ずるうえで欠かせない一翼を担っている13)。そして,これらの方法の一部はすでに日常の臨床のなかで具現化され,胎児監視の重要な手段となり,従来の妊婦の自覚的な症候や理学的な検査による胎児の情報などと合せて,今日,胎児も多角的な観点から高度にIndividualizeされた評価を受けられる時代を迎えている。したがって,広義にはこれらの統合されたものが胎児監視であると考えるべきであろう。しかしながら,本編は一方では産婦人科領城におけるCompu-terizationを共通のテーマとしている事情もあるので,ここでは,双方の接点に位置付けられるものとして胎児心拍数解析をとりあげてみたい。

新生児監視

著者: 千葉喜英 ,   長谷川利典 ,   入江真行

ページ範囲:P.107 - P.113

 胎児仮死の診断下,妊娠28週で緊急帝王切開をされた極小未熟児が,保育器内に収容されているとしよう。どれだけ多くの情報が,この患者と医者とナースの間でやりとりされるであろうか。自発呼吸はほとんどない。レスピレーターによる人工換気,心電,心拍数,呼吸,TCPO2,TCPCO2,動脈圧などの実時間データ,人工換気に伴う流量,酸素濃度,最大吸気圧,終末呼気圧,呼気時間,吸気時間,などのデータ,複雑な輸液量,薬剤量,熱量などに関するデータ,検体検査としてPaO2,血液電解質,血糖値などのデータ各種のバイタルサイン,指示と実行の記録など極めて複雑な情報が時間軸とともに変化していく事になる。しかも一般にNICUと呼ばれるような施設では多人数の患者がその対象であり,その情報の複雑さは人力で管理するには限界に来ていると言える。
 一般にコンピュータの利用を考える場合,その目的は3通り位に分類出来るであろう。

座談会

産婦人科とマイコン

著者: 穂垣正暢 ,   柳田洋一郎 ,   橋本武次 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.130 - P.140

 武田 「臨床婦人科産科」の本誌では,本年度の年間テーマとして,"産婦人科医療—明日への展望"ということで,明日に開く産婦人科ということを目指して特集を毎月組んでいるわけでございますけれども,今日は,コンピュータの産婦人科利用ということを主なテーマにしてお話合いをいただきたいと思います。
 ご承知のようにコンピュータもたいへんな使われ方でございまして,大きな病院での電算化はもちろん行なわれておりますけれども,それぞれの診療に即した電算化,特に最近のマイコン,マイクロ・コンピュータを利用した非常に小まわりのきく,診療に直接役立つような電算化というのが見直されてまいりましたし,この分野での発展が非常に大きいように思うんです。

トピックス

ヒトのin vivo卵胞成熟とLH surge

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.114 - P.114

 排卵の有無を確実に診断することは簡単でない。妊娠の成立は,排卵の存在を示す確証である。従来から排卵の有無や排卵日を臨床的に予測するには,基礎体温における高温相への移行や頸管粘液を観察して決定していたが,正確に予知することは困難なことが多い。体外受精の普及に伴い,体外受精が可能な卵を採取する必要が生じ,生体内における正確な排卵時刻や排卵に至るまでの卵の成熟過程を把握することが不可欠となってきた。ヒト原始卵胞からグラーフ卵胞を経て排卵に至る過程は,FSH,LHなどの下垂体性ゴナドトロピンやエストロゲンなどの作用を受けている。従って,月経周期とくに排卵を中心とした血中ホルモンの周期的変動に関する研究が主としてなされてきた。とくに血中LHの連続的な測定が可能となり,排卵との関連性が明らかになった。LH増加開始(LH surge)から排卵までは24〜36時間であり,LH peakからは16〜17時間とされ,LH surgeの重要性が指摘された1)。さらにTestartら2)は,LH上昇開始の方が,LH peakより排卵時刻と密接に関係すると述べた。これらの研究における排卵の証明は,ラパラスコピー(腹腔鏡)あるいは開腹時における直視下で肉眼的に黄体の形態を観察するか,黄体生検による組織所見によって決定した3)。一方,超音波検査により卵胞の描出が可能となり卵胞直径から排卵時刻の推定が試みられた.Bryceら4)やWetzelら5)は,超音波による排卵予知がLH,estradiolなどの内分泌的検査より有効であると指摘した.

ピル錠の腟内投与による避妊

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.128 - P.128

 腟壁はよい吸収器官として注目されている。これは経口投与と異り腟壁より吸収されると直ちに全身の循環系に入り,肝などにて解毒されてから循環系に入るということではないために間脳下垂体卵巣に作用するために少量で効果があるのみでなく,肝機能への障害も少いと考えられる。
 このことは古くより注目され,これを利用したsilasticの腟リングが避妊用として検討され,かなりの臨床成績をあげて来ている。しかし,腟リングは腟壁を圧迫するための腟粘膜への刺激またはエロジオンをおこしたり,通常ほぼ3週間ほど腟内に挿入したままにしておくために,不快な帯下と悪臭をもつことがあり,時には不正出血や性交時の障害など副作用があり,ピルやIUDに比してこの方法を希望する者は必ずしも多くない。

原著

正常分娩後に出現する異常細胞について

著者: 安井志郎 ,   長野寿久 ,   甲斐一郎 ,   天神美夫

ページ範囲:P.143 - P.148

 人工中絶後の腟スミアに悪性細胞を思わせる異常細胞が出現することはかなり知られている。
 私共は以前よりこれに関して研究を行い,それらの異常細胞を脱落膜型,円柱上皮型,間質型に分類してその動態を検討し,第20回日本臨床細胞学会総会,第21回日本臨床細胞学会総会,第22回日本臨床細胞学会総会に発表している。

Arrhenoblastoma—とくに電顕的所見を中心としたHistogenesis

著者: 野澤志朗 ,   塚崎克己 ,   新井宏治 ,   ウイジャヤツオクロ ,   太田博明 ,   栗原操寿

ページ範囲:P.149 - P.157

 男性化腫瘍arrhenoblastomaは,腫瘍細胞の産生するtestosteroneのために成熟婦人に奇異な男性化徴候をもたらす卵巣腫瘍であり,日産婦卵巣腫瘍委員会報告では,充実性腫瘍2406例中1例であり,きわめて稀な腫瘍とされている。
 1905年Pick1)により,本腫瘍がはじめて報告されて以来,現在まで240例を越える症例が報告されている。従来arrhenoblastomaは,Meyer2)により組織学的に以下の三型に分類されていた。

薬の臨床

産婦人科領域でのSP1測定とその臨床的意義

著者: 広橋武 ,   星野明生 ,   佐藤芳昭 ,   竹内正七

ページ範囲:P.159 - P.163

 1971年Bohn1)は妊婦血清と胎盤をRivanol処理することにより妊娠現象と密接な関係を有する4種類の蛋白物質を抽出した。1つはhPLであり他の3つをSP1,SP2,SP3と命名した。このうちのSP1は妊娠特異性のβ1—glycoproteinであり分子量約9万で,hCGと同様にsyncytiotrophoblastで産生されることがのちに証明された(Horneら2))。
 近年その生物学的意義や胎盤機能および絨毛性疾患のmarkerとして注目されてきている。従来,SP1の測定法としてはsingle radial immunodiffusion (SRID)法が比較的その測定手法が簡単なため一般に普及してきたが,SRID法では低濃度の測定に限界があり,そのため妊娠初期妊婦あるいは絨毛性疾患患者などにおける血清SP1濃度の測定には不十分であった。しかし1976年Stevensら3)によりSP1の低濃度測定法としてradioim—munoassay (RIA)法が確立された。今回SP1 radioim—munoassay test kit (ヘキスト社)を試用する機会を得たので妊婦血清および悪性腫瘍患者血清中のSP1濃度を測定し,その動態と臨床的意義について検討した。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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